#きょうのコピー285日目
先日の新聞広告にドーンとインパクトのお酒の広告が掲載されていました。ぱっと見て、「これはなんの広告なんだ」と思わず「?」と思うような広告でしたが、インパクト大なコピーとグラフィクだったのでご紹介させていただきます。
あけるは、生きる。
どんなに暗い日の夜も。
世界は美しい夜を迎えるように。
お酒には心を満たし、人を豊かにする力がある。
あけていこう。前へ。明日へ。
あける。それは、未来のはじまりだから。
生きるということだから。
これは「SAKE HUNDRED」という日本酒メーカの広告です。
https://sake100.com/story/31
このコピー(ブランドメッセージ)が生まれた背景には、"日本酒には「人を豊かにする力がある」と信じていること。"という想いがあるようです。
また、コピーの中の「あける」には、
「あける」という言葉は様々な捉え方ができます。大きく定義すれば、前向きな「人の営み」のこと。夜があける、お酒をあける、お店をあける。それは未来へのはじまりの瞬間でもあります。
という想いが込められているようです。
日本酒に限らず前例のない新しいことに挑戦する企業にはは、「前例のない」メッセージやパーパスが必要です。
まさにこの「SAKE HUNDRED」は、未知の領域にチャレンジしていることが伝わるコピーであり広告であると感じました。
こちらにSAKE HUNDREDの詳しいnote記事をが掲載されているので、ご紹介して締めくくりたいと思います。
おしまい
書いた人:和田裕史
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