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最近の記事

堕落だけがあるなか

信号待ちのトラック、黄色い窓、 二人組の男性が甘いカフェオレをのみながらタバコを吸っていた。 助手席の男は堕落の角度、危ない足組みで先輩と思われる運転席の男に話しかけている。きっとくだらない話をしている。14:30。きっと昼食を済ませて昨日より少し暖かい世間に窓を開けられるようになったはずだ。 私は、けれどまだしゃんとした涼しい空気との対比に癒しを感じていた。誰か他に人がいてもいなくても堕落はできるし、つくりだせるのである。この頃気づいた大切なこと。 私が思うより人間は

    • あたしが死ぬとこみてて♡

      せーので駆け出す走り出し 転んだやつらもいるんだし わりかしキュートであとテキトー キャラ付け焚き付けムーヴメン、ト やらないならそれあたしがやるし だからそこでおまえ見ておきな 口とか目も開けたままでさ みっともない面ふるわせて 責任とんなよ気持ちわるい 知ってましたじゃないんだよ いつかやるとは…もううるさい 次元違いを語る死ス ロマンス統失デカダンス 第一印象クソくらえ しんじゃう匂いがぷんぷんの かわいいあの子に蝶の糸 さあ見て終わりがきましたよ 地平線ってキ

      • しぬしぬ言ってるけど、

        そんなふうにおもっちゃいけないなー、我慢しよう、不満があるなんて、言っちゃいけないな、きっと幸せなんだから、これが幸せなんだから、と過ごしていた膿がでてきているのでしょう。 わたしはいくら傷つけられようと誰も憎まず死んでいくはず。自然に、安心して。 まああの人が悪いよね、不摂生だよ。 無理をしすぎたんだ、無理するなって言ったのにさ。などと葬列のみんなが言うんだろう。 気高く生きたい。 なぜならそれが私にとって正解である確率が高いから。わりとそれだけである。なるべく正解し

        • バニラスープ

          バニラスープをひとさじ掬えば2滴こぼれる。 後追いの自死に向かう者はない。完全なあまさとは鋼鉄よりもかたいのである。 まもってまもってまもってまもってるからうちの芝生は青いんだよ。ほんとうに青色をしているんだよ、見せられないけれど。今度うちに見に来たらいいよ、見せられないけれど。 勝つより負けをゆるさないほうが大切である。 やさしく言えば2位でいいってこと。 傘は貸すけど傘には入れられないの、って生き方しか知らず、なんだか不自由。 多分みえている雨水たちの色が人によって違

        堕落だけがあるなか

          1009-0830-110?

          何もよく わからないまま ぐちゃぐちゃの ぼくをぶつけて ほんとうに、ごめんなさい まってるなんて いったって それはある意味 ぼうりょくだった 体育館で 照らされたものだけが 正しかった きれいだと  ぼくの目に入ってくるものが綺麗だとしても ぼくが綺麗とはおもわないで 追い続けたら、願えば、 てにはいると おもってた 手の中で感じようとしても 全然 全然 なにもわからない どうしたって言うの あおぞらがさむいから 白いソックスのシミがばれてしまうの わからないから

          1009-0830-110?

          オマエ、つまんねーんだよ

          って、良く言ってる。 反骨精神と意地っ張りの良くない面が突出している時に口の中で何度も言っている。しっかり舌とか動いてるし。あの人のこういうところが良いとか悪いとか、1ツイート分くらい言えば気が済むでしょう、批評大好きマンが多い。まあまあ事実なんだろうし別に自分も無いわけじゃないから全否定ではない。 けど他人の評価をしている時の人の顔は良いものじゃない。覚悟した上で自分はそういう話をする。 色んな意味で長い間、見せ物として生きている自分としては「人のあれこれ言うことを気に

          オマエ、つまんねーんだよ

          お前も人間であることを知る。

          日々です。時折それは鏡です。 弱さであったり傲慢さであったり、人の間で生きられない姿にさえ。 やり取りや関係が透けてみえる。この先がみえる。 これ人間なんだ、と気づく時、対して自分は今どうなんだろうと考える。 あまりに真っ直ぐじゃない人が多くて、当たり前で、どうもこうも動物よりの自分は戸惑いを隠せなく生きている。特に最近そうだと思う。 無駄を省き過ぎて人らしくいられない。そんな気がしている。人間は無駄だらけである。 生命を保つ上で必要のない娯楽をずっと生業にして、そ

          お前も人間であることを知る。

          明日こそぴったりの愛を

          ママ、お願い見ないで。 特に問題はないことなんだから。恨んでいるとかでもない。こんな健康体に産んでくれただけで感謝しているし、もしかしたら産まないという選択肢もあっただろうし、そこにありがたい気持ちがあること、それは嘘偽りない気持ちです。 けどね、あの時、 こうしてくれたら…とかも思わない。 全ての選択肢が寸分狂わずあったおかげで今の自分があるのだし、恐らく今幸せなんだろうし。 特に不自由なく育ててくれたと思う、矛盾とかもあったけど人間ってそんなもんだし、大それた問題ある

          明日こそぴったりの愛を

          女って良いよな、

          女って良いよな、 カルチャーとしての捉え方なら理解が出来る。 男尊女卑の傾向にある自分の思想の中で、女として生きていくことに向いているならば、と前提をおけばそうだと思う。 生き方の乗り換えが上手い、と言うのがなんだかしっくりくる。流動的に在ることと、世界の流動を堰き止めない覚悟がある、みたいな。 情動と似ているからきっと彼女らだってやり易いんだろう。 1つ1つダムのように見えて海である。やはりな。 還りなさい、なんてね。 処女だって純水でなく濁り切っている。それを美

          女って良いよな、

          導入

          首の鼓動、腑の一定のリズム 傷つかない傷つけて良い人間代表選手わたし ダイアモンドは削られる 気をつけないと時間はあっという間に過ぎる 人生の無駄時間 きみらは良いと言うけれど わからないと言うけれど 誰かの湿気が襲ってくる いちばん上までしめたボタン 平気そうに生きている もちろんわたしも 呼気がきらいでさようなら 戻ってこない気がした 何度目かの梅雨 楽しかった 修学旅行 思わぬ言葉を吐く労力は土を食べているみたい 頼りにすがって何度も何度も 絶望は傲慢である タイムキー

          ジューススタンドエンド

          カクテルグラスみたいな脚 果汁を這わせて 新鮮なジュースをどうぞ! ウィーン 自動ドア 深夜の道でおもいだす 健康な短パンのあの子 健康なポニーテール 健全な帰宅時間 常に湿ったくちびる 淵に集まる眼球のエキス だ液は甘酒の味 または果糖液糖 実は歯磨きをしないし、下着を替えないかもしれない、だったら別にいいだろ、一粒くらい、 キツくない冷房の店内 オレンジの制服胸の張り クラッシュアイス♪ 未使用 未発達 とっておきの新メニュー 太いストローで君を飲み込む きっとそれでも

          ジューススタンドエンド

          色即是空、パッチワーク

          未だ見たことがない病室の窓辺 ズーーんと重くて卑しい音が鳴る このまま滑り落ちるかそれか 少し先まで歩いてみるか 春がすきな人は突然に死ぬ しあわせのプログラムを受け入れられず 間違った選択に信頼が立ち往生する 何年かして答え合わせ ごめんなさい気持ち悪くて待てません だから突然に死ぬ 後の祭りフェスタ だけど貴方は私無しでも大丈夫だから 天使が有給をとる 見過ごしたら世界は変わらず 代わりにインする 不純物がきて液体は滞る サラサラ生きて見せる 春のモルダウ 6月は成績発

          色即是空、パッチワーク

          乳A児

          まあたしかに暗黒面もあったけど、ネー! Everything IDo is from my dark side. の後に、俺は気づいた、世界は美しいんだ! って言ってしまう、そちら側に行ってしまう、そのタイミングを見誤る(言いづらい)のだけは絶対にしちゃいかん。 だって僕は/私は、降りない/降りられない、 ちょっとこの表現は語弊があります!が、 期待されてるからとかじゃなく、君に好かれてたいからとかでもなく(いやちょっとあるか)、やめることができない。カッケえの。 売れ

          POPでキュートな辛酸は

          カリスマ性や、誰かからの憧れが孕む代償はとてつもなく大きいです。 あの日、何者かになりたかった私はすっかりもう何にもなりたくない。無関心なその目が、関心だらけのその目が、蝕んではを繰り返し、ワタクシを怪物へと変えてゆきます。 でもって実のところ誰もワタクシを省みない。 行う、なんて言葉の送りがなを気持ち悪く感じて受け入れられなかったり、結局何も要らないと感じて生きていることすら苦痛であったり。 誰しも死にたいのだと、 そう思わねば呼吸もままなりません。 あまりにも世間

          POPでキュートな辛酸は

          目を開けたままねむる

          川の底に石ころのひとつも落ちてこないで、ただ何かが上を流れていく。衝撃波だろうが少しの砂だろうが何でも良くって、ただ私は齎されることを望んでいるのです。 私を悦ばせる事物は概ね私であり、時に真珠を落とさせるのも私であると知ってしまいました。肩が冷えることを忘れるまでに熱中させて欲しい。世界に自分だけというのも間違いではなかったのです。 私の周りの漁師たちは威勢がよく、釣った魚をすぐたいらげてしまいます。下品だと感じてしまう。このしまうの言葉には、私が人間になれない理由が詰

          目を開けたままねむる

          自偶像を捨てない

          書いておきたいけど種明かしはしたくないから有料にしてみました。ある種試験的な意図もある。 なので、別に直接会った時とかに言ってくれたら全然余裕で渋々みせる! (冗談、「アレ見せて下さい、、」って言って。)

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          自偶像を捨てない