CFAフラン 闇深い/毎日新聞の説は事実?
CFAフラン(セーファーフラン、仏: Franc CFA)は、旧フランス領西アフリカおよびフランス領赤道アフリカを中心とする多くの国で用いられる共同通貨である。
既に独立したアフリカの国々の通貨であるCFAフランの通貨発行権がまだフランスにある。
つまり、通貨発行益がフランスに入っている。
また、ユーロとの固定相場で、1ユーロ=655.957CFAフランと、発展途上国の西アフリカの国々の通貨が割高に固定されている。
これにより、自国通貨安による経済発展を享受することができない。
極みつけには、CFAフラン使用国は外貨準備金の50%をフランスの国庫にて保管しなければならないらしい。
概要をなぞっただけでも、植民地帝国主義の闇を感じずにおれない。
そんなCFAフランについて↓
えっ?そんな露骨な名称なの??と驚き、chat GPTで調べたところ
さすがに毎日新聞の説は事実ではないですよね?!
話は逸れましたが、何が言いたいかというと、世界の至る所で、第二次世界大戦以降の植民地帝国主義はまだまだ影を落としている。
CFAフランは廃止、新共通通貨「ECO」への移行の流れにあるようだが、このような旧宗主国主導のシステムは張り巡らされており、氷山の一角にすぎないだろう。