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予定(未来)+ログ(過去)を記す【手帳の使い方:前編】
2022年も下半期に突入しましたね。
上半期を通じて、手帳の使い方が定まってきました。下半期(7月)から始めた使い方も含めて、ご紹介させてください。
使っているのは、週間バーチカルタイプの手帳と、デイリー用の普通ノートの2冊です。
![](https://assets.st-note.com/img/1657098895284-sfRlFcBG33.jpg?width=1200)
使い方の特色としては、
①手帳のウィークリーページを予定(未来)だけではなく、日々の記録(過去)にも使っている
②デイリーページに使っている、普通のノートの書き方(ジャーナリングとバレットジャーナルを混ぜたような方法?)
の2点かと思います。
前編では、週間バーチカル手帳の使い方についてご紹介します。
それではいってみましょう♪
◆使っている手帳
使っている手帳は、高橋書店のtorinco(トリンコ)シリーズ、「torinco 7」。2年目です。
カバーは、天然素材のような味わいはないものの、ソフトマットな質感と、ニュアンスカラーのラインナップが好きです。今年はスモーキーブルーを。
◇手帳選びの条件
万年、手帳を買っても三日坊主で終わっていた私ですが、この手帳を使うようになってから続けられています。
手帳は、次の条件で選びました。
・"ざっくり"バーチカル
横軸が一週間、縦軸が時間軸の週間バーチカルタイプ。ただし、「7時」「8時」などと時間までは書き込まれていない、"ざっくり"タイプのもの(なぜなら、書くボリュームは1時間ごとに均等ではないから)。
・B6サイズ
・カバー・中身ともに、見た目にほんのり可愛げがあるもの(無機質すぎず、ファンシーではない)
・フリーのメモページも多少あること
◇類似タイプの手帳
同じ条件を満たす手帳で迷ったのが、「SUNNY」手帳です。
こちらも可愛いですね。
【torincoを選んだ決め手】
決め手は、用紙の色と重さでした。
SUNNY手帳は、2022年度版から、用紙がクリームがかった色からホワイトに変わったとのこと。
クリームがかった紙のものが好みのため、今のところtorincoを使っています。
重さは、torincoが(販売サイトにより)240~250g、SUNNYが332g前後。軽量荷物主義なので、この差は重要でした。
(ただ、今月からデイリーノートとの2冊使いにしたので、メリットが薄らいでいるかも。)
◆使い方
◇マンスリー:スケジュール(未来)
マンスリーは、オーソドックスな使い方。予定、その月のTo Doなどを書き入れます。
![](https://assets.st-note.com/img/1657030529078-1GGiTT9bCu.jpg?width=1200)
①・・・予定
2色ボールペンで、ざっくり次のように色分けしています。
・青(ブルーブラック):基本色
・赤(ワインレッド):愉しみ/プライベート
ペンは、フリクション0.38の2色ボールペンタイプに、ブルーブラックとワインレッドを詰め替えています。
![](https://assets.st-note.com/img/1657099059681-ssxNq28HSN.jpg?width=1200)
②・・・月のタスク(To Do)
その月に消化したいタスクを書き、完了したらチェックを入れています。
③・・・月のテーマ(Monthly Theme)(7月~)
今月から、その月に意識したいテーマを書いていこうと思います。
(月の目標/Weekly Goalよりゆるい感じにしたいので、"テーマ"で。その月の占いからヒントをもらったりも。)
④・・・フリースペース
愉しみのためのTo Do、メモなど
◇ウィークリー:記録(過去)メインで
ウィークリーは、日々の予定管理と記録、タスク管理に使っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1657030572870-9LlGm6QOnQ.jpg?width=1200)
①・・・予定+記録
メインのバーチカル部分は、2色で次のように書き分けています。
赤:予定
週の初めに1週間分を書いておきます。
予定の時間によって、縦軸のどこかに当てはめて書きます(だいたいで)。
青:記録
一日の終わりに、赤字の間を埋めるように、日々の出来事(起床・就寝時間、食べたもの、行った場所、やったことなど)を箇条書きします。
簡易な日記のようなものですね。
(2色の使い分けが、マンスリーとは違っています。分かりにくければ、3色ボールペンなどを使えば解消できますね。)
②・・・毎日のタスク
ドット方眼スペースを上下2つに分け、「毎日のタスク」と「体調の記録(→③)」に使っています。
上段の「毎日のタスク」には、一日単位の詳しいタスクをTo Doリスト形式で書き出します。
③・・・体調の記録
体調に気になることがあれば書きます。お通じの記録も。
④・・・どんな一日だったか、一言+イラストで
日付の下の小さなスペースには、テキスト+猫のイラスト😺の表情で、「どんな一日だったか」をぱっと見で分かるようにしています。
このイラストがあると、その週のリズムも分かりやすいです。
⑤・・・週のテーマ(Weekly Theme)(7月~)
まだ習慣付けられていませんが、その週のテーマも設定したいなと。
なお、ウィークリーを日記的に使うようになった経緯はこちらです。
【ウィークリーを日記的に使うようになった経緯】
以前は日記は別のノートに書くなどしてみたのですが、文章で書くと時間がかかり、毎日書くのは難しくて。
「どこに行った」「何を食べた」など、事実の記録は単語の羅列で分かるし、一覧で見られると「この日何してたっけ?」と振り返りたいときに便利なので、今はこの方法に落ち着いています。
(事実以外の内容を書く場所を模索していたのですが、今月から、後述の「デイリーノート」を始めました。)
一日やったこと、食べたものを書き留めると、意外とスペースがびっしり埋まるんですよね。
To Doリストを含め、見返したときに達成感があるのがいいんです。
◇ウィークリーの書き方の流れ
①~④を書く流れとしては、次のようになります。
週の初め(①に):
マンスリーを見ながら、こちらのウィークリーページ①にその週の予定を赤字で書き入れます。
↓
一日の始まり(②に):
この予定や、マンスリーの「月のタスク」を踏まえて、②にその日のタスクを書き出します(実際には、私は前日の夜にやっています)。
↓
日中(②):
「今日何するんだっけ?」と思ったら見返します。適宜、完了したらチェックを付けつつ、予定通りに行かなければ調整します。
↓
一日の終わり(①と、②・③、④に):
・①の赤字の予定の間を埋めるように、青字でその日の出来事を箇条書きで記録します。
・②の完了しているタスクにチェックを。
(詳しくは、後述の「イヤにならない、To Doリスト使い方のヒント」にて。)
・③に、体調の記録を付けます。
・④に、「どんな一日だったか」、一言+イラストで書き入れます。
◇イヤにならない、To Doリスト使い方のヒント
タスク管理に使っている、To Doリスト。
以前は、「To Doが増える一方で全然消えないし、ずっと残ってるリストが重荷だ…」となっていたんです。
今は、その日にできなければ、線を引いて一度クローズ。そのまま保留にするとしても、1,2日程度未了ならクローズするようにします。
その上で、「このタスクは必要か?」と一度考えてみて、必要な場合のみ翌日に書き写して引き継ぐようにしています。
(バレットジャーナルのタスク管理に似ているかもしれません。)
こうすることで、「ずっと前に書いたタスクがいつまでも残っている…」という事態を回避できます。
何か「これやろう」と思ったときの"熱"みたいなものって、タイミングを失うと冷めてしまいますよね。
必要なタスクなら、また違うタイミングで「やろう」となるはずだと思うようになりました。
◆◆◆
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日中に、夜にと、手帳を見返すと安心できますし、あれこれ書き込むことは息抜きにもなります。
手帳タイムは愉しいですね♪
後編では、デイリーノートの書き方をご紹介します。
後編はこちら。
最後までお読みいただいて嬉しいです(^^)/