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うれしいお知らせをいただきました
テート美術館展の記事で、うれしいお知らせをいただきました。
いつも、お読みいただきありがとうございます!
Light 光。
西洋の光を集めた美術展。
それに対する日本人的な感覚として、陰翳礼讃を思い出します。
日本人は、自然と陰影の中に美を見出してきた、という文章。
仏像、金蒔絵、漆器、屏風、能衣装など、陰影のある屋内で映えるように作られているということを思い出し、その違いを感じます。
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![](https://assets.st-note.com/img/1690815512412-XbHNILpeF4.jpg?width=800)
西洋の宗教的な意味のある光の表現や、コンテンポラリーアート。
全てを含めて、光があるから色があることを改めて感じます。
西洋美術史の授業は全部出ていたのに、日本美術史を退屈だと思ってサボってばかりいた若い頃。
なんて勿体ないことをしたのだろう・・・と今になると思います。
日本美術の研修旅行も、寺ばかり廻り、どこに何があったのかレポートに困るほどでありました。
年齢を重ねて、電気が灯っていない時代の屋内の陰影に惹かれています。
障子に差し込む光や、蝋燭の照らす室内の静けさ。
今回、ハマスホイの絵画には、それに似た光を感じました。
時間ができたら、母校で聴講生になるのいいかな、と考えています。
書くこと、描くことを続けていきたいと思います。