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ひよこのるる
2019年8月31日 19:20
2018年11月以来発表してきたぼくの訳詩約70編の、作者別の目録です。もし気に入った作品を見つけたら、同じ作者や時代の他の作品も読んでみていただけたらとてもうれしいです。 *作曲家・ミュージシャン別の索引も用意しております。 *以下、作者の生年順に並べています。Marcus Valerius Martialis/マルクス・ウァレリウス・マルティアリス(ローマ)c.40-c.
2019年11月1日 19:15
Novalis, Wenn nicht mehr Zahlen und Figuren (1800)もはや数字と図形がすべての生物の鍵ではなくなったら、歌う者や口づけする者が博識な学者よりも賢くなったら、世界が自由な生命へと戻り世界が世界へと還ったら、そして 光と影が再び結ばれて真の明るさとなって輝き、人々がおとぎ話や詩の中に世界の本当の歴史を認めるようになったら、そのとき
2019年8月17日 14:51
Clemens Brentano, Abendständchen (1802)ほら また悲しげに笛が鳴っている冷たい噴水もざわめいている。金色の音たちが降りてくるしずかに! 耳を澄ませよう。つつましい願い 穏やかな望みが世にも甘やかに心に語りかける。わたしを包む夜のかなたから音たちの光がわたしを見つめる。Hör', es klagt die Flöte wieder,Un
2019年4月13日 21:29
「月夜」(Mondnacht)に続いてアイヒェンドルフの詩の翻訳第2弾。想像の中のイタリアを歌っている詩だという。SehnsuchtEs schienen so golden die Sterne,Am Fenster ich einsam standUnd hörte aus weiter FerneEin Posthorn im stillen Land.Das Herz mi