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ひよこのるる
2020年1月29日 20:02
Guillaume Apollinaire (1880-1918), Le Pont Mirabeau (1912)ミラボー橋の下 セーヌ川が流れる ぼくらの恋もまた 忘れてしまってはいけないのか喜びはいつだって苦しみの後に来た 夜よ来い 時よ鳴れ 日々は去り ぼくは残る手と手をつなぎ 顔と顔を合わせていよう ぼくらの腕が 橋をつくる その下で波が過ぎ
2020年1月24日 22:20
Rainer Maria Rilke, Vergers XL (1924)消しゴム山さんが翻訳・紹介されていたリルケのフランス語の詩を、ぼくも訳してみました。白鳥が 自分自身に取り囲まれて水の上を進んでいく、まるで滑らかに移動する絵画のように。このように 私たちの愛する存在は時として 移動する空間そのものとなる ことがある。愛する存在は 水の上を進む白鳥のように私たちの乱れ
2020年1月3日 21:46
noteで70編以上の詩を翻訳する中で、それらに関係のある音楽もたくさん紹介してきました。クラシックの歌曲や合唱曲が多いですが、シャンソンやロックもあります。いろいろな詩を楽しんでいただく一つのきっかけとして、それらを作曲家・ミュージシャン別に並べてみました。おなじみの人や作品の中に、聞いたこともないような人や作品が交ざっていることでしょう。またすべてが傑作というわけではないでしょう。しかしそ