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ぼくらのフェミニズム

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#女性

⑥ 異国の地で、女ではなく人間として生きられる幸せを知った笛美。

⑥ 異国の地で、女ではなく人間として生きられる幸せを知った笛美。

前回、#metoo運動を遠い世界のこととして眺めていた笛美。

もう一生、結婚も出産もすることもないと思い、
しばらく外国に行くことにしました。
そこは日本より女性の地位が
はるかに高い国でした。

まず驚いたのは、
長距離バスやトラックの運転手が女性
だったこと。
営業スマイルはしないけれど、
気まぐれに心からのスマイルをする人たちでした。
夕方のスーパーには子連れのお父さんが
溢れかえっていま

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④ 「幸せそう」な専業主婦を妬みバカにした愚かな笛美。

④ 「幸せそう」な専業主婦を妬みバカにした愚かな笛美。

前回、20代で婚活を始め、世間に認められる女の人生を歩もうと格闘するも、疲弊しきった笛美。

●仕事をするほど女の価値が下がる

婚活でも自信を失いましたが、
一番しんどかったのが、
私のような仕事人間は
「女性としての価値が低い」と
社内外の男性に
繰り返し言われたことです。

私は自信もなかったので、
それは真実なのだろうと思いました。

大きな成果を上げて祝福された日も、
私の胸の中はヒリヒ

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