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14.夜が明けますように。(Rainbow/Catch The Rainbow)今さら翻訳。自宅待機日記。

最近、悪夢をよく見ます。

その関連で、先日、イギリス研究に関する記事で、自宅待機をする人が多くなり、その中でも子供たちが悪夢を見る機会が多くなったと聞きました。

エンターテイメントに関する業種に就いている私も、自宅待機を余儀なくされ、もうすぐ1ヶ月。

買い物以外で、太陽の下、外に出ることもなく、少し鬱になりつつあります。

昨日、身内に悲しい出来ごとがありました。

人が少なくなった、東京のビル街で、傷だらけで倒れた彼を助けてくれた人はいなかったようです。

まるで起きていても、何か悪い夢を見ているかのようで、不幸は意に反して続いてしまうものですね。

さて、今回、取り上げる曲ははこちら。

(Rainbow/Catch The Rainbow)

今回は、イングランドで結成されたバンド、Rainbowから「Catch the Rainbow」です。

Rainbowはギターのリッチー・ブラックモア氏がDeep Purpleという世界的に成功を得ていたバンドを脱退し、ソロとして始めたのが発端のバンドです。

この「Catch The Rainbow」という曲は1975年にリリースされた日本では「銀嶺の覇者」というファーストアルバムに収録されています。

「歌詞:

When evening falls
She'll run to me
Like whispered dreams
Your eyes can't see

Soft and warm
She'll touch my face
A bed of straw
Against the lace

We believed we'd catch the rainbow
Ride the wind to the sun
Sail away on ships of wonder

But life's not a wheel
With chains made of steel

So bless me
Bless me...

Come the dawn
Come the dawn」

「和訳:

夜が訪れると
僕の元に彼女が走ってくる
囁くような夢
君の目には映らない

柔らかくて暖かい
彼女が僕の顔に触れる
藁のベッド
レースにもたれる

僕たちは虹を掴むと信じていた
風と太陽に乗って
奇跡の船が港を出る

しかし、人生は鋼の鎖を持つ車輪ではない

だからこそ、私に神の御加護がありますように
神の御加護がありますように

夜明けが来ますように
夜明けが来ますように」

いかがでしょうか?

目を瞑れば、夜風の優しい匂いを感じますね。

この曲はボーカルのロニー・ジェイムス・ディオ氏が書いたようで、中世の馬丁と貴族の娘が恋に落ちた様子を表現しているのだとか。

私たちは、どんな時も少なかれ、希望を持って生きているものですが、やはり、丈夫な車輪のように、何もかも、かみ合って上手くいくとは限りませんね。

辛い時も、報われない2人のように、夜明けを信じて祈り続けることしかできない自分には、無力さを感じてしまいます。

こう悲しい夜には、このように優しく壮大な曲に沈んで眠るととても気持ちいいです。

ここ数日は曇り続きでいつが夜で昼かもわからなくて、体調管理が難しいですね。

さて、話を戻して、果たしてこの曲中の2人は報われたのでしょうか?

気になりますね。

神の御加護がありますように。


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ではでは。






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