12.我が家を繋ぐ音楽。(Whitesnake/Is This Love)今さら翻訳。自宅待機日記。
例えば、ある音楽が誰かと誰かを繋ぐということはあるのではないでしょうか?
先日、私の両親が結婚して25年目を迎えました。
そんな両親が結ばれた要因のひとつの中に、音楽の趣味が合うというのはとても大きかったようで、中でもHR/HMが好きだったふたりには、ある共通の曲で盛り上がってる姿を私も幼い頃から目にしてきました。
その曲がこちら。
(Whitesnake/Is This Love)
今回、取り上げるのはデイビッド・カヴァデール率いるWhitesnakeから、Is This Loveです。
この曲は1987年にリリースの、邦題「白蛇の紋章〜サーペンス・アルバム」に収録されている曲で、このアルバムはビルボードチャートにおいて、マイケル・ジャクソンの「Bad」に次ぐ2位の売り上げを誇り、後にシングル化され、アメリカではシングルチャート2位の好成績を記録しました。
カヴァデール氏のしゃがれた甘い歌声が何とも感情の昂りをそそるメタル・バラードになっております。
メタルやハードロックというジャンルに怖いという偏見をお持ちの方にもぜひ見ていただきたい歌詞です。
(歌詞:
I should have known better than to let you go alone
It's times like these I can't make it on my own
Wasted days and sleepless nights
And I can't wait to see you again
I find I spend my time waiting on your call
How can I tell you babe? Back's against the wall
I Need you by my side to tell me, "It's alright"
'Cause I don't think I can take anymore
Is this love that I'm feeling?
Is this the love that I've been searching for?
Is this love or am I dreaming?
This must be love cause its really got a hold on me
A hold on me
I can't stop the feeling, I've been this way before
But with you I've found the key to open any door
I can feel my love for you growing stronger day by day
And I can't wait to see you again
So I can hold you in my arms
Is this love that I'm feeling?
Is this the love that I've been searching for?
Is this love or am I dreaming?
This must be love cause its really got a hold on me
A hold on me
Is this love that I'm feeling?
Is this the love that I've been searching for?
Is this love or am I dreaming?
Is this the love that I've been searching for?
Is this love or am I dreaming?
Is this the love that I've been searching for?
Is this love or am I dreaming?
Is this the love that I've been searching for?)
〈和訳:
君を1人で行かしてあげるより、君を知るべきだった
こんな時は1人では過ごせない
やるせない日々と眠れない夜
それから、もう一度と君を待ちわびている
僕は君からの電話を待ち続けているんだ
ベイビー、どうやったら伝えられるかい?追い込まれているよ。
君に側で大丈夫だと言って欲しい
だってもう、我慢できないんだ
(※繰り返し
僕の感じるこれは愛なのか?
これがずっと探していた愛なのか?
愛なのか、それとも夢を見ているのか
これは愛に違いない、僕を真実で包んでいるから
抱きしめておくれ)
気持ちを止められないんだ、これまでもずっとそうだった
だって、君とはどんな扉をも開ける鍵を手に入れていたじゃないか
日に日に君への愛が強くなるのを感じるよ
だから君を待ちきれないんだ
その為ならこの腕で君を抱きしめられるよ
(※繰り返し)
僕の感じるこれは愛なのか?
これがずっと探していた愛なのか?
これは愛なのか、夢なのか?
これがずっと探していた愛なのか?
...〉
と言った感じでしょうか?
改めて歌詞を読むと、どこからか漂うメッセージを発する側の自信の強さといいますか、どことなく俺様感を感じるのは海外特有の恋愛なのか、カヴァデール氏の性格なのか。少し気になりますが、どちらにせよ恋の悩みはそれぞれですね。
さて、話を戻して、我が家では、昔から車で移動する時などには、この曲がよく車中で流れていました。
当時、アンパンマンのCDが聴きたかった私は、両親の気分で無理やり聞かされ、正直、嫌でしたが、今となっては家族がひとつになって歌える数少ない曲のひとつでもあり、とても愛おしく思います。
結婚してから四半世紀が経った2人ですが、未だに気がつくと、ふたりの部屋からはカヴァデール氏の歌声が扉越しに聞こえてきます。
2人を繋ぐ音楽、これが愛なのかと訊かれれば、私は迷わずYesと答えるでしょう。
なんだか羨ましくも思いますが、共通の趣味で繋がれた縁は大切にしていきたいものですね。
私もいつか。
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ではでは。
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