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支援者がお子さんのオムツとるのを焦らせてはいけない話

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note マップ – おがさんの絵本 (ogasan-ehon.com)

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ツイッターで、お子さんのオムツをとることが話題として出ていたので今回はそれを記事にまとめたいと思います

大まかな話 「年少でオムツをとってない親は迷惑」といった保育士の親としてのつぶやきで、なんかもう残念な気持ちになりました



子どもの成長具合は様々です。「人間」と言い換えてもいいです、それは言葉、情緒、身体機能、様々な面でそうなのです

当然、オムツが外れるタイミングもそれぞれであり、保育園、幼稚園で外れる子もいれば、小学生、中学生、高校生、成人以降で外れる方もいます

特性や障害なども影響してきます。オムツを外す意味を理解できないお子さんもいれば、どう頑張っても膀胱の筋肉に障害があって自分で排尿コントロールできないお子さんだっています

そういった個人の自身の成長や特性、障害の中で、自分のできることをやろうとしているお子さんを応援するのは大人の役割なのではないでしょうか

そして、子どもと関わるプロとしてそれを前提とすることが重要で、しないのはいかがなものか という思いを強くします

自分の理想の「子ども」「人間」像を押し付けているのではないでしょうか



別に今回のことに限ったことではありません。オムツが外れていることを入園の条件している保育園、幼稚園なんてたくさんありますし、それに対しての疑念は常に持っています

保育士として考えるのなら、業務の整理、環境の整理、人員の調整をするのは業務に携わる人の責任です

現代における子と親を支える立場にある人間が、親御さんの責任を訴え、不安を与えるような発言をすること自体が控えるべきものなのです それは職場内で同僚と課題に向けて話し合われるものです 

SNSでそういった職業人の愚痴による問題提起を行う必要性はありません

他の保育士の努力、評価を落としうる行為です

そもそも

オムツをとることもそうですが、文字や数字など、「何かをできるようにすること」を焦らせるとことに私自身大きな効果があると思えず、逆効果
でさえあると考えます

親御さんを焦らせることにより、お子さんに焦りが伝達しストレスを常に感じるような生活環境になった結果、親子関係に亀裂が生じる事例をたくさん見てきました

はっきり言って、百害あって一利なしです

「年少、年中、年長になるから」「小学生になるから」といった枠にとらわれ、せかすような学習を促すやり方、考え方はそろそろなくしていった方がいい

というのが私の考えです

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以上になります
これからも少しづつ投稿していけたらと思っています。
質問等あれば、書き込んでいただければ


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