元児童指導員が体験した感覚統合的な視点と療育的視点で見るトイレトレーニングの話
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note マップ – おがさんの絵本 (ogasan-ehon.com)
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以前勤めていた施設が児童発達支援センターと保育園が繋がっていたので、0歳から6歳までのお子さんと関わっていました
その中でお子さんの「トイレトレーニング」は支援の大きな要素の一つでした
私はトイトレの季節は「夏」だと思っています。(´・ω・`)なので
今回はそのトイレトレーニングを感覚統合、療育的な視点から記述していきたいと思います
お子さんのトイレを阻む感覚的な要素と療育的な対応
支援で行っていたトイレトレーニングの対応を感覚的な要素や、何に着目して行っていたか記述していきたいと思います
触覚の過敏さ・鈍麻さからくるもの
触覚の過敏さからくるもので
便器に座りたがらない(便器に肌(膝裏、太もも裏が触る感覚が嫌)
というお子さんも多いです。家のトイレではできるのに、公共のトイレではできないというのも結構このパターンが多いです
家のトイレはシートが貼ってあったり、温めてあったり、「自宅」という安心感もあり、「自宅でならできる」という子も少なくありませんでした
自宅外のトイレでは、家と同じ便座シートを持ち歩くことで、本人に安心感が出て、座れたこともありました
また、膝裏や太もも等触れる部分に対して、関わり遊びや水遊びなどで触れることで、触覚刺激を入れる遊びを重点的に行う支援を入れることで、
徐々に平気になっていった印象を受けます
触覚の鈍麻さからくるものでは
オムツに排便、排尿が出ていることに気づけないケースもあります。便、尿がが皮膚にくっついてる感覚、違和感に気づかないのです
これもマッサージや全身でできる感触遊び(泥遊びやボディペイント等)などで楽しく触覚にアプローチして感覚を育ててくようにしていました
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