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同年齢だけど、遊び方や物の見方が違う子ども達が一緒の空間にいると起こる状況の話

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note マップ – おがさんの絵本 (ogasan-ehon.com)

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児童発達支援の現場では、「特性や感覚の違い、知的、認知の障害」によって、同年齢でも遊びや行動の仕方が異なるお子さんの様子がよくみられました。

お子さん同士のトラブルの引き金になったりします

遊び方が違うことは、別に異年齢保育の現場では当たり前に起きていることではあるのです。

ただ、同年齢の発達段階での遊び方が違うとまたトラブルの質が変わってきます

子どもの発達段階で示されている遊びの特徴通りとはいかず、お子さんごとに個別性があります

考えてみれば当然と言えば当然なのです。お子さんごとに求める遊びは違いますし、成長に必要な求める感覚も個別性があります

示させれてる発達段階はあくまでも基準、指標であり、その通りに成長するお子さんもいれば、そうじゃないお子さんもいるのです

今回は遊び方や物の見方が違うお子さん達が一緒に遊ぶことで何が起こるか、一部の例で紹介したいと思います

作りたいお子さんと、壊して遊びたいお子さん

子ども達の遊びの空間に、レゴブロックや積み木などがあるとこういう状況に出くわすことは多いです

それは、

「想像力を活かしてイメージを形にすること」を目的とした遊びのお子さんと

「音や感触、視覚に刺激を入れる」ことを目的とした遊びのお子さんが

一緒になることです

異年齢だと、「年長さんの作ったブロックを年少さんや0~2歳のお子さんが壊した」みたいな状況になると思います

・子ども達の反応を見ながら、

・どんな声掛けをしようか

・どんな提案ができるか

・子ども同士だけでどんな解決案が導きだされるか

ということも観察しながら、大人がやり取りの調整や、解決に導く過程を示すのがある意味一般的かなと考えます

そして

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