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遺伝子と生命進化のメカニズム(第2回:DNAの進化を支配するメカニズム)

もし世界が様々なタイムラインで構成されていたとしたら、現在の私たちの世界のタイムラインから別なタイムラインに移ってしまったなら生物の遺伝子は突如変化してしまうのだろうか、それともどのように世界(タイムライン)が変わっても遺伝子には変化はなく、生物の姿は同じなのだろうかと疑問が浮かんだ。結論としてはタイムラインが変われば当然変わることは排除できないということでした。

時間と時間は連続ではありません。時間と時間の間は思ったより離れているのです。それはどういうことかというと、時間はメッシュの板をある程度の距離をおいて無限とも思われる程重ねたものと考えてください。それは丁度映画のフィルムの一コマ一コマに区切りがあるのと似ています。映画のフィルムが1秒間に何枚映し出されるかで滑らかな映像が浮かび上がります。タイムラインのメッシュ板が離れていても時間はつながっているように感じるのはこの世界の構成がホログラムであるからなのです。そのメッシュの交差部分を繋ぎ合わせた過去から未来へと進む1本の道が確定されたタイムラインです。ですから未来に向かってどのメッシュの交差部分を現在進んでいるかで世の中は変化します。当然進む経路によっては自然も変化します。遺伝子も自然の変化をコード化して変化します。

また悪意のある輩は地球人類を自分の利益のために役立たせようと考えることでしょう。それを避けるためにタイムラインが地球人類の正しい進化と幸福の道を進むことが出来るように努力している人々がいます。タイムラインを間違った世界に進まないように各メッシュの重要なポイントを固定する役目を担った人々です。彼等は命を懸けて過去や未来に赴いて歴史が変更されないように、タイムラインが変化しないように(過去の歴史が変えられないように、未来の歴史が変えられないように)タイムラインの固定化を図っています。ということは皆さんはタイムマシンは架空の乗り物だろうと考えるかもしれませんが、現実にタイムマシンが地球上に技術導入されて存在していることが理解できると思います。タイムラインが変更されれば未来は人間牧場の様な惨状になってしまうかもしれません。人類はグレイの様な姿になってしまうかもしれないのです。そのようなことがないようにするために活動している彼らの(絶対に評価も何もされない表にも出てこない)命を懸けた仕事に対しての感謝と無事の帰還を願っていただければ嬉しく思います。

(問)生物は環境が変化した場合、遺伝子はどのように作用するのでしょうか。
(答)これは大まかな説明になりますが、生物は常に進化という流れの中におります。退化という流れにはいないのです。一見退化のように見えてもそれは進化の流れの中にあることをまず基本として認識してください。
生物の遺伝子が周りの環境の変化を繰り返し受けると、生命を維持させて行こうとして、ゆっくりと時間をかけながら以前と変ってしまった世界に遺伝子の振動数を合わせながら変化していくのです。簡単に言えば遺伝子を変化させていく機能がどのような生命体の遺伝子の中にも存在しているということなのです。
 
非物質が含まれる多次元世界と3次元の物質世界との関係を理解するうえであなた方が一つ知らなければならない重要なことがあります。簡単に言えば「創造主が定めた進化を支配するメカニズムがどのように働いているか」です。それは遺伝子(DNA)の中に見いだせますが、その原因を知るには、遺伝子の設計図であるクリプトン原子の振る舞いに手がかりが見いだせます。
 
(問)「遺伝子の設計図がクリプトン原子に係わっている」ということは初めて聞きました。遺伝子学の本を調べればこの情報は得られるのでしょうか。
(答)クリプトン原子が遺伝子の基本設計図に係わっている現象は地球上の学問書にはありません。全く発見されていないからです。いいえ繊細なこの問題をあなた方が発見出来るほど地球の科学も技術も発展していません。このことをなぜ説明するのかの理由は、遺伝子の様々な負の問題を解決していけるのは科学者や政治家任せでは出来ないことなのです。そこで生活する全ての方々の安全という意識が必要だからです。今あなた方の世界には人間に有害な物質が何のためらいもなくあらゆる場所に放出され続けています。食料の中にも有害な添加物が「少量だから許容範囲である」という理由を付けて混入されていますが長期間繰り返して人体に作用した場合には大きな影響を考慮しなければなません。

遺伝子操作を学んでいくことは地球科学の発展にとても大切なことですが、現在その乱用がわずかな人たちの利益を図る意図のもとにとても多く行われています。これ等の繰り返しの行為(繰り返しと言っていることに注目)がやがてあなた方の遺伝子或いは自然の多くの生命体の遺伝子を変化させ、地球の自由な自然のいとなみを壊してしまうことを知ってほしいのです。そのため基本的なことを簡単に話していくことにします。今のあなた方の理解としてはそれで十分でしょう。
 
(問)クリプトン原子の振る舞いと遺伝子の関係が遺伝子の設計図とどのような関係にあるのですか。
(答)図3は遺伝子(注1)の設計図に係わるクリプトン原子群のイメージです。

クリプトン原子群による遺伝子設計図

あなた方がまず理解しなければならないことは、クリプトン原子は珍しい原子ではないということです。人間の脳と魂のチャンネルの相互通信に欠かすことの出来ない物質でもあるのです。図3ではクリプトン原子がペアになっていることを示しています。宇宙の真空空間の様なほんとに希薄な1ミリ四方の空間にクリプトン原子は数億個も存在するのにその中からどうして遺伝子に紐づけされた(固定されている)86個のクリプトン原子を見つけられるのだろう。という疑問が起こると思います。それも一点にとどまっているのではなく川の流れのように絶えず移動し、或いは飛び交っている中でそれを見つけ出すことなど不可能だと考えていると思います。しかし遺伝子をよく観察すると遺伝子に絡まっている86個のクリプトン原子が特定されるはずです。あなたはそんなに多くのクリプトン原子に中からどうして86個を特定できるのかと疑っていますね。いずれ地球人類の科学が私たち位に進んで行けば発見できるとお答えするほかありません。
 
あなた方もお分かりと思いますがDNAは螺旋の立体構造になっています。その主要成分は、燐酸、デオキシリボース、アデニン(A)、チミン(T)、シトシン(C)、グアニン(G)です。(遺伝子が受け継がれていくためにRNAがあり、RNAはチミンがウラシルに代る)これらの塩基成分は気まぐれに変化しているように見えるが、メッセージの伝達はまさにこのアデニン(A)、チミン(T)、シトシン(C)、グアニン(G)がコード化することにより行われるのです。

86個のクリプトン原子対(二重連鎖)(注1)は創造主の生命体の設計図の43枚です。この設計図には宇宙における生命の起源から今まで繰り返して進化してきた宇宙創造のメッセージも含まれています。また、生物のあらゆる可能な形態が網羅されています。はっきり言えばこれは創造主の青写真という設計図なのです。この設計図に従えば知的生命体(人間)はサル(地球上の3次元における人間はサルから進化したのではない)以外に蛇からでもカマキリからでも魚からでも鳥からでも、あらゆる生き物から発生することが可能なのです。この「叡智」ともいうべき生命システムは宇宙そのものにありますがその根源は創造主の宇宙創造の思いにあるのです。
 
あなた方が見ることのできる銀河系のあらゆる生命体は水素の波長を受けているのです。平行宇宙の他の銀河の場合も条件が同じなら同じなのです。しかしこの情報が実際にDNAに記憶されるのは短期の変化ではないのです。細胞を詳細に調べても1年程度の早い変化は記憶されないことを覚えておいてほしい。但し毎日昼と夜が来るように、月の光が1か月かかり変化するような状態であってもそれは常に一定ではないのです。そのわずかな変化の違いを長い間観測していくと非常に緩やかな低周波振動として観測されることでしょう。この数年から数十年単位の規則的な低周波振動ともいえる変化はクリプトン原子の中に記憶されていきます。魚が1年に1回ある時期の深夜に産卵する行為は正にこの現象が長い間繰り返された結果なのです(地球を訪れている宇宙人が地球上で採取した検体から最長877.522地球年の低周波を計測している)。 
 
(注1)本文中の86個のクリプトン原子対(二重連鎖)とDNAに送られる情報の受信と記録についての説明は、あなた方が量子力学や生物学について全く理解していないと仮定したうえでわかりやすくした説明である。現在の科学者に説明してもわかっていただくのは困難でしょう。なぜなら今の物理学や生物学が「紙に赤や黄などのクレヨンで描かれた色」を観察しているだけだからである。クレヨンはどのような成分でできているのだろうか。その中のロウ成分ひとつをとっても千差万別である。中には子供が食べてしまっても安全なように「ミツバチの巣に含まれるロウ」を使っているものもある。このロウはミツバチがどこから集めてきた食物から作られたのでしょうか。しかしここを探れずにあなた方の物理学や生物学は「クレヨンで描かれた色」だけ見て、それがこの世の全てと思っているのである。なぜこんなことを長々と説明したかというと、「叡智(天界の授業の中に簡単に書いています)」を持ってそのつながりを感じて欲しいと思ったからです。
 
問)簡単といっても今まで聞いたことのない説明に戸惑っています。私が物理学、遺伝子学を学び始めた学生と思って何とか理解できる程度の説明をお願いします。
(答)あなた方の世界では一つの太陽が爆発した時の膨大なエネルギーによる重力波をやっと観測できた程度です。ここで論ずるのは目に見えない電子が発する、とても微弱な重力場であるので説明すら困難ですが、あえて物理学の初心者に説明するとすれば、電子の属性の一つが質量であることは分かると思います。この電子の質量が調和ある振動を起こしているときに一定の条件のもとで等価のエネルギーの消失が行われた場合にはその効果として同時にとても微弱な重力波が発生するのです。
このような条件では電子は消滅し、ある亜原子粒子(注2)に変化するのです。この時、電子は重力の形式で量子化されたエネルギーを放出することにより減衰していきます。このことから細胞質に含まれるに水の成分である酸素原子は外側の電子の軌道層で励起されているが、電子は振動しながら重力タイプの波動を発してやがて消えていくことになるのです。重力タイプの波動を発するために電子は外側からのエネルギー供給経路がないことから、自分を燃やしてエネルギーを供給しているのです。
 
この重力波は10のマイナス39乗程度と非常に微弱なものです。しかしこの変質した重力場によって86個のクリプトン原子の非対照的なペアを構成する個々の原子の電子中に一種の共鳴効果が生じます。言い換えれば細胞質の酸素が発生する重力場を探知してそのメッセージを記憶する受信機の役割を果たしているのです。その結果、電子と重力子が結合したことにより他の一つの電子の位相と軌道位置が変わることになり、新しい亜原子粒子が生まれてきます。やがてこれは徐々にエネルギーが低下することにより別な2つの亜原子粒子に分割されることになるのです。
 
このようにしてクリプトン原子の周囲の基盤(領域)を占める電子は、例えば昆虫が目立つ色をしていて鳥などに捕食されるたびにそのデーターを蓄積していくのです。的確に言えば生命を維持していくための遺伝情報をクリプトン原子に蓄積していくのです。それによってクリプトン原子が昆虫の体の色をどの様に変えていくべきかを決定し(この決定には数限りないフィードバックが存在する)、ついには木の葉に似せた色や形に体を変化させるように突然変異を起こさせるのです。ゆっくりと体が変化するように見えても実際は小さな突然変異の連続であることを知るべきです。
 
(注2)  亜原子粒子には現代科学では次の種類が知られている。
〇それ以上小さな粒子によって構成されない素粒子(基本粒子)
〇より小さな要素によって構成される複合粒子
〇標準模型の素粒子の種類には、クォーク:アップ、ダウン、ボトム、トップストレンジ、チャーム、電子ニュートリノ、ミュー粒子、ミューニュートリノ、タウ粒子、ゲージ粒子ヒッグス粒子等がある。
〇複合亜原子粒子(陽子や原子核など)は、二つ以上の素粒子の束縛状態である。例えば、陽子は二つのアップクォークと一つのダウンクォークから構成される。一方、ヘリウム4の原子核は二つの陽子と二つの中性子から構成される。複合粒子は、バリオン(陽子や中性子など)および 中間子(パイ中間子やK中間子など)から構成されるグループであるすべてのハドロンを含みます。
現在までに、数百の亜原子粒子が知られている。その多くは宇宙線が物質と相互作用した結果、または粒子加速器中の散乱過程によって生成される。
 
※①項目一覧は、作者名検索欄に「まちいひさお」と入力してください。
 ②著作権は設定しておりません。それが情報提供者の願いだからです。

第1回:DNAの2重螺旋構造と機能、ステップアップ起動
https://note.com/lucky_noto321/n/n7279abf0ffe4
第2回:DNAの進化を支配するメカニズム
第3回:細胞と遺伝子の関係及び遺伝子変化の具体的説明
https://note.com/lucky_noto321/n/n1a5115decf3a
第4回:生物が生き抜くための情報チャンネル
https://note.com/lucky_noto321/n/n055c643c0161
第5回:宇宙の全生命形態は炭素化学で成りたっている
https://note.com/lucky_noto321/n/n01aece80f324
第6回:遺伝子が係わる動物と人間の魂が持つ意識の関係
https://note.com/lucky_noto321/n/n9a0fc14f17a7

・アルクトゥルス回廊(第1回=アルクトゥルス人の活動紹介)
https://note.com/lucky_noto321/n/n138d85b10481

・質疑に答えて=転生における前世の忘却等について
https://note.com/lucky_noto321/n/na363ea998588

・天界の授業に招待されて   https://note.com/lucky_noto321/n/n195802ba5c64
・アボリジニ物語 
https://note.com/lucky_noto321/n/necb6228d66a8

月の真実と地球人類の歴史https://note.com/lucky_noto321/n/na2cd28e8460d

宇宙船(UFO)の飛行原理、搭乗体験記 https://note.com/lucky_noto321/n/n7b714db106bf

「アルクトゥルス女性からのメッセージ https://note.com/lucky_noto321/n/n9da508e39240

日本人のルーツ パート1~6 https://note.com/lucky_noto321/n/nd852f09fa2e2

日本人のルーツ外伝パート1~3

「アルクトゥルスの風」パート1~10

 
 
 

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