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立ち向かう相手が宗教では到底対峙しきれない

地球のため、全人類、夜は戒厳令(184)

「立ち向かう相手が宗教では到底対峙しきれない」

自分のプロフィール欄には「1960年生まれ。地方公務員を経て2021年から聖職者。 このままでは地球が危ない。なんとしてでも地球を立て直したい。 著書「サイコパス経済-悪魔の代弁人が説く人類滅亡論-」(文芸社)自費出版」としている。

いい気になって「なんとしてでも地球を立て直したい。」などと書いたが、いろいろ見聞するにつれ、ほぼ絶望的なことがだんだん分かってきて、挫折しそうだ。というか、バカらしくもなってきた。

地球は量的限界、機能的限界を超えたが為に温暖化を引き起こし、気候変動を招くことになった。人間の仕業だ。

経済活動が過剰であるためだ。

温暖化を食い止めるには、過剰経済を是正する必要があるが、全ての人類が先進国を目指している。畢竟、過剰経済は鎮静化しない。
折り合うためには、経済の仕組み、分配の仕組みを見直さなければならない。

しかし、宗教的思考が「折り合い」を妨げる。
 
苫米地英人先生の本「人はなぜ、宗教にハマるのか?」を買おうと思って、アマゾンを検索し、その書籍の紹介を見たらこんなことが書いてあった。もちろん発注しました。
 
(ここからコピペ)
◆日本人だけが知らない「宗教」の本質
 
かつて「魔女狩り」があり、「十字軍」がありました。
神の名のもとに殺人や殺戮、戦争が行われました。
 
もちろんこれは過去形ではないのは言うまでもありません。
現在でも神の名のもとにテロがあり、
さまざまな戦争が同時進行しています。
 
「本来、人を救うための宗教が、人殺しを正当化するのはなぜか?」
 
多くの人がこうした疑問を持ちます。
答えは簡単です。
 
「宗教」においては、本来、
自分の宗教の信者以外は「人」ではないからです。
 
これが原理主義者の論理です。
この論理は大変乱暴に聞こえます。
 
ただ、これが少なくとも仏教以外の宗教では、
本来の論理であることを理解しておかないと、
国際社会で起きている出来事の因果を見誤るリスクがあります。
 
◆原理主義者、テロリストはなぜ大量殺人を厭わないのか?
 
21世紀はテロの時代といわれます。
その背景には宗教的な対立、狂信的な宗教原理が存在します。
 
有史以来、この世には常に宗教(信仰)が存在していました。
仏教、キリスト教、イスラム教の世界三大宗教と呼ばれるものから、
ユダヤ教、ヒンドゥー教、ありとあらゆる新興宗教まで
挙げればきりがないほどの宗教があります。
 
近年流行っているスピリチュアルブームや占いブームも
何かを信じる、信仰するという意味では
宗教と変わりありません
 
「なぜ、人は宗教(信仰)を求めてしまうのか?」
「なぜ、幸せを求める信仰心が人殺しにつながるのか?」
 
本書では、これらのことを、
脳科学、認知科学、分析哲学の視点から解明します。
 
◆「宗教の本質」を知らないとヤバいことに
信仰心それ自体は、悪いものではありません。
ところが、不幸なことに、人間本来のそうした心のメカニズムは
世界を裏で操る極悪人たちの手によって
政治やビジネスのある目的に沿って利用されています。
 
「宗教」と「神」と「ビジネス」のカラクリを知らない人は
気が付いたときにはすっかり騙されかねません。
 
これからの時代、私たちがより自立的に生きるためには、
神、宗教、信仰心というものについて
きちんと理解しておく必要があります。
 
宗教を信じている人も、そうでない人も
「宗教とは何か?」を理解するために
ぜひご一読をオススメします。
(ここまでコピペ)
 
サンプルを読めば、
「戦争や人殺しが絶えないのは、利益のためにはそうすべきだという価値観を、人間がそれほど強烈に叩き込まれている証拠です。」
とか書いてあるし、どこにどのように書いてあったか忘れてしまいましたが、某宗教の場合、神との契約さえ守れば人間の決めた事柄などどうでもいいとさえ思っている旨書いてあった。

確かにスポーツによっては、しばしば日本人に不利になるようにルールが変更されるし、WBCでも既に決まっていたトーナメント表が勝手に書き換えられた。
大統領であった者ですら、いくつもの法律違反が疑われている。
ウクライナ侵攻もこれだよ。
 
私の考える地球を救う唯一のキーワード「分かち合い」は絶対に起こりえない。
 
斎藤幸平先生もひとつの例として「AERA2023/3/20VOL36NO13」で、
「ドイツはロシア以外の国から天然ガスを買える。でもその結果、天然ガスの価格はどんどん上がり、グローバルサウスの国々は買えなくなってしまいます。そうなるとロシアなどからの石炭に回帰せざるを得なくなる。でも、その石炭の価格さえも上がり始めているので、結局、ドイツは自分たちの生活を維持したまま、自分たちの掲げた脱炭素目標を達成するために他の貧しい国の人たちを踏みにじっていくことになる。」
とおっしゃっている。
 
気候変動は温暖化が元、その温暖化は人間の経済活動が元、戦争や人殺しは利益のためにそうすべきだとの考え、その経済は宗教の思考に支配されている。
 
つまり地球上から宗教を排除しない限り地球は救われないのだ。
 
もう私の手には負えなくなりました。
地球にも私にも残された時間は長くありません。
次の惑星に生まれ変わる準備を始めたいと思います。
残された時間は、地球を楽しみ倒して、今生を逃げ切ってやる。

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