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激闘、狙い定めて!兵庫県猟友会クレー射撃大会 in 兵庫県立総合射撃場

支部代表のクレー射撃選手の雲です。
以前の記事で書きましたが、ついに待ちに待った兵庫県猟友会クレー射撃大会が七夕に開催されました。

競技に特化した国産芸術品と呼ばれる銃でミロクMS2000スポーティングの所持許可を得て、これで周りと対等に戦えます。

公安委員会さんに申請した理由は猟友会の県大会で上位入賞を目指すということです。

目標は兵庫県大会優勝して、全国大会制覇です。

雲は天下を取りに行く!

そもそも、猟友会射撃大会とは、年に一回、安全狩猟を目的に県猟主催による射撃大会のことです。

警察の管轄毎に、猟友会の支部があります。

まずは、その支部の代表に入る必要があります。

県大会で優勝すれば、全国大会へ進むことができます。

去年支部代表としてコバ君が参加しました。
コバ君は銃猟の同期であり、支部も同じでグループ猟も有害駆除も一緒にやってます。

良き友人であり永遠のライバルでもあります。

コバ君と、私、他含めて数名が支部代表として選出されました!

そして、今回の県大会に出場しました。

未明に旅行から帰ってきて、コンディションはよくないです

私はクレー射撃に特化した銃で出場します。他のメンバー狩猟に特化した銃を使います。

まぁ初出場で全国大会とは、あつかましい目標なので、所属している支部のナンバー1を目指します。

私が出場するのはフィールドの部という競技で3種目のクレーとよばれる皿を打ち落とした枚数を競います。

1.スキート射撃20点

2.トラップ射撃20点

3.ダブルトラップ射撃40点

80点満点の競技です。
猟友会専用の競技なので、一般の競技とは少しルールが違います。

撃ったら減点となる白色のクレーがたまに放出されます。
実猟でも、撃ったらいけない獲物がいるので判断して撃たないという練習です。そういう競技ルールです。

日本クレー射撃協会のルールとは似て非なるものです。

実は、競技9時間前に沖縄から帰ったばかりで練習も満足にできてません。
沖縄に行く前にnoteを観てる人に、毎週遊びまくって練習してるのかと聞かれました。

一応、銃シミュレーターで練習をしてますが、実弾練習は先月からやってないです。

どう考えても不利だ。

去年の優勝者を見つけました。
とりあえず、去年の優勝者にプレッシャーのかかることを言って、さりげなく戦力をそいでおきます。

卑怯といわれようが、勝ちに拘ります。

競技スタート
1.スキート射撃
  20点満点中14点。コバ君は15点。
 1枚差でコバ君リード

銃の性能は私のほうが上だが。
コバ君も銃のシミュレーター持っている。
敵に塩を送るというか成り行き上、彼に話をすると私の設計制作したサイバーシュータXを買ってくれた。

クレーの動きを見て、コバ君はシミュレーターの中級レベルのスピードと言います。

さすがだな。体力と時間は有り余るだけある。

勝てないかも。

とりあえず、銃セッティングをトラップ競技用に変更。

1発目は短距離で散弾が拡散するよう設定、2発目は遠方向けにするため散弾を収縮させるように設定。

これがガンダム並みの性能、猟特化銃は一本の銃身のため設定はひとつしか行えない。

コバ君は猟特化銃のザクなので中距離へ設定変更のみ。

打倒コバ君。それにしてもクレーて小さい
当たって大きく二つに割れてます

2.シングルトラップ
 20点満点中15点。コバ君は17点。

 計3点差でコバ君リード。

 コバ君に差が広がる。

ここがトラップ射撃台です

3.ダブルトラップ射撃

40点満点の競技。隣のコバ君のスコアは伸びない。私は徐々にコバ君を引き離す。ついには逆転した。

私の弾が1発外れた。ちょっとタイミグを早めようと思った瞬間。

運命の白いクレーが出た。ダメ、銃のトリガーを引くのが止まれない。

発砲。。。。

ダブルトラップは2枚同時に出る。ペナルティーでマイナス6点。
わざと撃たなければ、2点加算されるのに。

つまりプラス2点になるところが、マイナス6点。
この土壇場で8点を失う。。。

  40点満点中18点。コバ君は22点。

 計7点差でコバ君の勝。

あーあ、負けた。

熱い戦いもここで終了。。

去年のコバ君だった、負けなかったと思う。

腕をあげたなあ。

めちゃめちゃ悔しい。

春先から時間見つけてトレーニングを積んできたけど。
私は全力を出したのは間違いない。

本気で戦って負けたので仕方ない。
また来年の熱い夏、リターンマッチやる。今度こそ勝つ。

せっかくの銃MS2000もまだ数回しか使ってない。性能を引き出せてない。
表彰式で県大会優勝者を見ながら、この人をいつか超えたい。

それにしてもクレー射撃大会は面白かった。
来て良かったです。

猟の安全のための趣旨で猟友会ルールは、良いと思いました。
この暑いのに運営してくださった県の猟友会の方々と射撃場の職員さんに感謝です。

それと、先月オープンしたばかりの兵庫県立総合クレー射撃場はとてもきれいで、職員さんの方々は気さくで親切でした。

この射撃場は、銃猟の練習に最適ですね。

クラブハウス。なんと立派な建物
とにかく綺麗。銃猟に練習はとても役に立ちそう

従業員さんに教えてもらったのですが、30メートル先にある的を撃つことができるそうです。

一般的な射撃場は50か100メートルです。銃猟でショットガンを使う時は、だいたい30メートル以内で獲物を撃ちます。

他にも銃猟のための練習にとても配慮された内容ばかりです。

また、別途体験を記事にします。

無断撮影禁止の看板が立っていたので、従業員の方にお願いして撮影目的とSNSのアップ先と内容をお話させて、注意事項をお聞かせ頂いた上で快く撮影とSNSへの掲載許可頂きました。
※射撃場スタッフのかたに特別に許可を頂き、スタッフのかたに撮影して頂きました。

私の競技しているところを撮影協力もしてくれました。

私の知る限り、他の射撃場は撮影禁止です。

ルールを遵守してスポーツとしての射撃を促進したいそうです。

スポーツとしての射撃を促進する趣旨であれば、私もぜひ協力させて頂きます。

まあ、競技者としては66人中、真ん中あたりと言っておきます。

とにかく楽しい一日で得ることが多かったということで、今回のお話は締めさせ頂きます。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

さすがに競技に集中していたので、おまけで作成した動画です。
この記事を読んでおられる方は射撃場に行ったことがないという方がほとんどと思います。
こんな世界もありますということで観ていただけるとありがたいです。
約5分の動画です。
いいねもチャンネル登録も、私にアカウント情報は届きませんので安心してポチってください!

一応、ショート動画は50秒です


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