何でもセルフはやめて欲しい
最近はガソリンスタンド以外に、セルフレジ等、何でも店員ではなく“自分で”やらなければならないことが多い。
常に“時代の最後尾”で生きてる、らびっとにとっては由々しき問題だと勝手に思っている。
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☆セルフガソリンスタンドで悪戦苦闘。
某会社のセルフガソリンスタンドでは、スマホで会員証をかざし、その店オリジナル決済のキーホルダーをかざして、ようやく給油だ。
スマホを触ると、静電気がキケンなので、静電気除去の黒い丸いヤツを“これでもか”と触りまくり、給油する。
その後、失くさないように助手席のドアを開けて、財布やキーケースをカバンに戻す。その際レシートを取り忘れそうになるので、最初から最後まで、あたふたしてしまう。
皆が皆、ポケットに収まる財布やキーケースではないし、服によりポケットがないこともある。
それ自体、現在でも大変煩わしい。
今でこそ、セルフ給油は慣れたが、制度が始まった当初、
「何で危険物取扱の資格を持っている人がやってる仕事を、私達一般人がやらなアカンねん!!」
と若干ごねながら、長らく抵抗していたが、当時勤めていた会社の公用車のガソリンを、指定されたセルフガソリンスタンドに入れなくてはならなくなり、毎回半泣きで入れに行っていた。
今では、某ガソリンスタンドで、給油の仕方をしっかり教えてもらい、昔の店員のように入れられるようになったので、以前よりはその抵抗感はマシになった。
しかし、給油口への幅寄せが下手なので、その点の悩ましさは依然として解決できていない。店員に「オーライ、オーライ、OK!!」と言ってもらいたいと密かに思っている。
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☆セルフレジ、慣れるまで一苦労。
私がよく行くお店はセルフレジではない所が多く、たまに立ち寄った店で出くわす。最近は百均もこのシステムを導入する所が増えてきた。
こういう所は複数レジがあったり、商品を入れるスペースが十分にあることが多いのは大変助かる。
しかし、例えば好きな方も多い"某良品"の場合、レジ開始からの流れで言うと、まずスマホを開けて、アプリの会員証をスマホでかざす。
そして色々考えながらボタンを押したり、商品バーコードを読み取らせたりして、ようやく終わりかと思ったら…。
最後に値引きのポイントやクーポンがあった場合、またスマホを開けてクーポンコードをかざしてお支払する。
支払いするだけで、どんだけスマホを開けなきゃならんのだ。
「どんだけ~!」とIKKOさんのように叫びたくなる。
設定が悪いのか何だか知らんが、すぐに真っ黒になった画面に向かって、牛のように「もぉーっっ!!」と鳴きそうになるくらい、イラつきが半端ない。
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先日、百均でまたもやセルフレジに出くわし、「またコイツか…。」と思いながら、会計した。
レジ作業の途中で商品を間違えて持ってきてしまったことに気付いた。
店員に聞くと、取り消してもらえたが、訂正のみ店員で、後は自分でやらなければならない。
しかも欲しかった商品を店員に取りに行ってもらわなければならなくなり、恐縮しきりである。
百均は安く、つい気軽にポンポンと買ってしまうので、気がつけば商品点数が増えがちだ。買った分、その作業が増える。
途中、「しんどい、めんどくさい。今これ必要だったか?」
といった、今更な後悔をレジの所でしているのが残念すぎる。
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以上のように、あたふたしてしまうので、最近斜めがけバッグがますます必須になってきた。
リュックはいちいち降ろさないといけないので、買ったもの等を入れるには良いが、会計時にもたつきやすい。
肩がけカバンは以前は好きでよく使っていたが、元々心配性で荷物がつい多くなる私には、その会計の際、何度も肩からカバンがずり落ち、そこへ他の店舗で買った商品のエコバッグを既に腕にブラブラと持っている日にゃ、財布やスマホすらサッサと出せない。
心の中で「もう、勘弁してくれよ(泣)」と何度思ったことか。
▽エコバッグにも苦慮している記事はこちら
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こうして、以前になかった、“理由の分からない疲労困憊”状態と、季節関係なく変な汗をかきながら家に着くと、買った商品の入ったエコバッグを置いて、椅子に座り、目を遠くして口を開けたまま、暫く呆然としてしまう。
「買い物ってこんなしんどかったっけ?もっと楽しいイメージがあるんやけど…。めっちゃ、めんどくさーい!!」と"世界の中心で愛をさけぶ"をパロって、"片付けられていない家の中心で愚痴を叫ぶ"。
その姿はまるで「楽楽精算」のCMに出てくる、横澤夏子のようである。(ご存知ない方は是非検索して見て頂きたい。)
ならば、必要最低限の買い物にしとけば良いのだが…。
見ちゃうと石になるかの如く、“無傷で帰られない”、店の魅力にはホトホト参る。
▽買い物システムに疲れてる他の記事はこちら
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今の時代はセルフでやるのが主流になってきているので、慣れる以外どうしようもないのだろうが、今の私にはハードルが高い。
思えば、以前スーパーのレジの人で、素早いレジ打ちの上、キレイにかごに商品を入れている人を見かけたことがある。
アッパレとしか言いようがない。
私はレジ打ちも向いてないなと、いつも思いながら、セルフレジと闘っているのであった。
(※文中の感想について、いずれもあくまでも、“らびっと個人の感想”である。)
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