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楽器へ意識を拡張させる

みなさま こんにちは!
心技体を整えて可能性を開く✨
ピアノ奏者のための美奏メソッド
矢崎幸子です


美奏メソッドの受講生と
こんな話をしました。

ピアノという楽器は簡単に音がでてしまう
無造作にでたのは単なる〈音〉
テーブルをコツコツ叩いた〈音〉と変わらない

音程はついているだけの単なる音

私たち音楽家は
その音を〈音色〉にしなければならない

といった話です。


〈音〉と〈音色〉は別物だと思っていて
意図や想い、イメージ、魂がのっていなければ
音色とは言えないのです。

音色って
演奏者も聴き手も
五感を震わせ想像力をかき立てるものですね。

作曲家に寄り添ったイマジネーションは
必須になります。


音→音色にするには他にも
楽器を鳴らせる難しさが出てきます。

管楽器奏者は
まるで楽器に
命を吹き込んでいるようだと感じます。

弦楽器奏者は
楽器を愛でるように
歌声をのせていると感じます。

声楽家は
体のすみずみまでを震わせて
空気を振動させ包み込んでくれます。

ではピアノ奏者はどうでしょう
こんなことありませんか?

指を動かすことばかりに必死になって
意識は鍵盤のみ…

手首や肘や肩や腕をこねくり回して
かえって意図や想いやイマジネーションが
楽器伝わっていない…

他の楽器奏者たちのように
楽器が体の一部のようになるには

ピアノと一体化するために
視野を広げ、意識を拡張させましょう


鍵盤や楽譜ばかりに集中せず
大屋根を開けた空間あたり全体まで
視野にいれます。

視野に入れた範囲で響く音に
意識を拡張させます。
(慣れたら部屋の隅々までなど広くしていきます)

その音を
どんな〈音色〉にしたいか?

五感の感覚を呼び覚まして
香り、質感、空気感、色彩、光、温度などで
想いや意図を表現してみましょう。

無造作に指を動かすことが無くなります。

腕をこねくり回さずに
ストレートに楽器に
指先から伝えるイメージが必要です。
(ムダな動きは不要なんですね😊)

視野を広げて楽器に意識を拡張させる



大きな楽器だからこそ
特に気をつけてみてくださいね✨

読んでくださりありがとうございます
また投稿しますね♡


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