【004】不動産賃貸の公式LINEアカウントあるあるのNGパターン【解決策あり】
今回は、不動産賃貸の公式LINEでよく見かける無駄なやり取りについての気づきとLステップを使ってどのように解決するのかについてお伝えします。
まず、現在ご自身の公式LINEが友だち追加時に、以下のような内容を発信していないかチェックしてください。
もしかして、ドキッとしましたか?
同じようなことをしているのであれば、Lステップを使って無駄な工数を削減することを強くオススメします。
何がダメなのかお伝えします
では、まず上記のような配信の何がダメなのかお伝えしますね。
それは、友だち登録後に「相手に手間をかけてしまっている」ということです。
せっかく友だち追加登録してくれているのに、わざわざ入力しないといけません。
しかもまとめて、名前・電話番号・来店希望日などです。
来店希望日については◎月◎日◎時など、入力工数が非常に大きいですし、第一希望だけでよいのか?第三希望まで入れたほうがよいのか?なども考えさせています。
例えば2通目でコピーできるようにするなどがあれば、まだ良いですが、上記の文章はすべて相手に入力をお願いしています。
せっかく友だち追加してもらったのに「面倒くさいな」と思われたら離脱の可能性が上がります。
公式LINEの決定的な欠点
更に公式LINEには決定的な欠点があります。
それは、相手から何かしらのアクションをしてもらわないと管理画面で認識できないことです。
単純に友だち追加されただけだと、管理画面上では「友だちの人数が増えたこと」は認識できますが、Aさんから追加されたという個人の認識はできません。
そのため、多くの賃貸不動産の公式LINEには友だち追加時のあいさつメッセージで冒頭のようなメッセージを送っています。
不動産賃貸の営業マンがよくやること
私は不動産業界に10年ほどいるので、賃貸の不動産会社でこんな光景をよく見かけます。
こんな感じのやり取りは正直、いろいろなことが無駄です。
ただ、多くの賃貸会社で日常で行われています。
このやり取りをなくすだけで、Lステップのスタートプラン(月額2,980円)以上の価値があります。
Lステップは友だち追加の段階で特定可能
ただ、それだけで終わってしまうと賃貸会社にとって何も役立たない記事になるので、ここからは具体的な施策をお伝えします。
ただ、はじめにお伝えすることがあります。
それは、Lステップであれば友だち追加された段階で「誰が追加したのかという特定ができるということです。
なので施策をせずとも、Lステップを導入するだけで上記のような不毛な時間が削減できます。
あいさつメッセージをアンケート回答にする
ここからはLステップを活用した具体的な施策についてお伝えします。
まず最初にやるべきことは、あいさつメッセージをアンケートにするということです。
まず最初のアンケートをかなりハードルの低いものにします。
こちらの賃貸会社は「引越時期」を2択で回答するというものにしています。
この程度であれば、ほとんどの確率で回答いただけます。
人は一貫性の生き物である
最初のアンケートに回答が入った後、自動で次の配信が届くようにしています。
人は一貫性の生き物なので、一度アンケートに答えると次の回答にも答えてもらいやすくなります。
ここで初めて、アンケートに持っていきますが、タップできるのも「回答する」だけに絞ることでタップ率を上げています。
アンケートで入力しやすくする
アンケートの中では、事前に取得しておきたい情報を入力してもらいます。
こちらの会社では、上記の内容を聞いておりますが、その他に「来店希望日時」なども入れてもよいです。
アンケートであれば、回答場所がハッキリと決まっているので冒頭のように「まとめて答えてください」というものよりも回答率が上がります。
アンケート回答後に教育をする
通常の公式LINEでは、最初の「お名前・電話番号」などに回答をもらえたとしても、その後は手動でやり取りしています。
もちろん公式LINEでもリッチメニューを作り込めば、教育は可能ですが、リッチメニューを有効に活用できている賃貸会社は少ないです。
Lステップは「カルーセル機能」「ステップ配信」「診断機能」などを上手に活用することで、お客様を自動的に教育できます。
公式LINEだけでは、手が届かない部分をLステップを活用することでお客様とのコミュニケーションを増やしていきましょう。
具体例1:スタッフ紹介
教育という部分で4点紹介していきます。
1つ目は「スタッフ紹介」です。
賃貸仲介の場合、お客様の年齢層が売買に比べると若いので、スタッフ紹介があるだけで安心感を得ることができます。
プロフィールはもちろん、プライベートのInstagramなどもあればより親近感を湧いてもらえます。
また、こちらの会社では「指名制度」を導入しているみたいです。
営業マンにとっても指名されたらテンションも売上も上がるので、面白い施策です。
具体例2:口コミ依頼&お客様の声
2つ目の具体例は「口コミ依頼&お客様の声」です。
従来であれば、GoogleマップやSUUMOのページを見ないとお客様の声は見えません。
それをリッチメニューに取り入れることで、実際の接客スタイルや実情を知ることが出来ます。
お客様の声をたくさん見ることで「この会社に依頼したい」となっていきます。
Googleマップの口コミについても、わざわざ「〇〇会社」と調べずともワンタップで飛べるので、より深く実態を知りたい方の導線づくりとしてはGoodです。
具体例3:次の行動導線作り
3つ目は「次の行動導線作り」です。
アンケートで基本的な情報を入力してもらいましたが、お客様の温度感は人それぞれです。
今すぐ部屋を決めたい人
住みたい部屋が決まっている人
他社と比較検討している人
他社から見積書をもらっている人
それぞれの温度感に合わせたカード(カルーセル)を設置しておくことで、より成約までの道のりの工数削減が実現出来ます。
具体例4:賃貸に関する知識提供
4つ目は「賃貸に関する知識提供」です。
お客様にどんなことを知ってもらいたいのか、毎回説明している内容などをリッチメニューに設置することで、お客様の教育の自動化が出来ます。
残念ながら、こちらの賃貸会社の公式LINEには設置されていませんでしたが、お客様の知識レベルを一定化するのであれば入れておきたい施策です。
紹介するボタンの設置
最後に多くの公式LINEに入れていない施策ですが、効果がある施策をお伝えします。
それは「〇〇会社を紹介する」というボタンを設置するということです。
リッチメニューに紹介するボタンがあれば、紹介しようと思ったときにすぐ行動に移せます。
人は思っている以上に行動しないので、会社側が施策しておく必要があります。
賃貸の場合、友だちは比較的増やしやすいです。
ただ、新規ばかり取っていたら費用もかかりますし疲弊します。
すごく簡単な施策ですが、毎月1−2件紹介が増えるだけで売上も大きく変わってきます。
まずは出来ることは全部行っていき、そこからは運用しながら改善していくように心がけていきましょう。
まとめ
今回は。賃貸の不動産会社が公式LINEよくやっている無駄なやり取りとLステップを使った解決策についてお伝えしました。
公式LINEの友だちは資産ですが、公式LINEだけでは最初のやり取りだけで終わってしまい、宝の持ち腐れになっています。
Lステップを活用すれば、その資産(友だち)を活かすことが出来ます。
友だち追加された瞬間に友だち認識できる機能だけでもLステップの価値がありますので、まずは2,980円のプランでお試ししてみてください。
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