マガジンのカバー画像

人間

7
運営しているクリエイター

記事一覧

国籍の違う人と友人になりたい

国籍の違う人と友人になりたい

私はInstagramが好きでやっている。

でも恥ずかしいから、あまり友人にアカウントを伝えていない。
そのくせ魅力的なアカウントは勝手にフォローしてしまうから、フォロー数とフォロワー数の均衡が全くとれていない。
そのことは、私にとってあまり重要ではなかったのだけど、ふと、もう少しInstagramを活用してみたい、という欲が出た。

私は海外に興味がある。
海外の人たちにも興味がある。
これま

もっとみる
変化

変化

私は、他人に自分の思考や感情を決めつけられるのが嫌いだ。それを無視されるのも嫌いだ。
言葉にして伝えなくてもわかってもらいたいなんて微塵も思っていない。だから言葉にしていないことを勝手に考えられたくない。一方的な思いやりらしきものを押しつけられるくらいなら放っておいてくれた方がいい。私を理解しようともしないで、身勝手な思いやりを押し付けてこないでほしい。
他人が何を考えているか、何が好きか、何が嫌

もっとみる
恋愛

恋愛

これまで恋愛を遠ざけてきた。一人でいる方が成長できると思っていたし、誰かに割く時間の尊さも分からなかった。

自分のことが何より大切で、でも大嫌いで、誰かに好かれることを喜べなかった。誰かと深い関係を築くことが怖かった。自分を拒否されるのが怖かった。

家族や親戚の昔話、友達の恋話を聞いてるだけで十分人間を分かったつもりでいた。本当は、自分のことがわからなくて、人のこともわからなくて、自分で自分を

もっとみる
家族と社会とコミュニケーション

家族と社会とコミュニケーション

親から離れることの意味をようやく理解できたように思う。親は私とは違う人間だ。

父と母が私と弟を守っていてくれたことに感謝している。ありのままを受け入れてくれて感謝している。
経済的に安定している両親がいなかったら今ここに生きていられない。社会的な評価がついても変わらずに私を大切にしてくれている弟がいなかったら私は自暴自棄になっていたかもしれない。

小学生の頃、ひどい時は皿が割れるような夫婦喧嘩

もっとみる
青春。恋か愛。恋と愛。

青春。恋か愛。恋と愛。

人間いつかはどこかで腰を据える時がくるのかもしれない。
常に変わり続けたいと思うけど、それにはやっぱり体力が必要だし、足場は固めてそこで生きていくことになるのかな。

私はどんな風に生きたいか、もっとわかっていたはずなのに、
いざ目の前にどっちでもいいよって選択肢を提示されるとどうしてこんなにわからなくなってるんだろう。

高校を卒業する時に、一生青春したいって思ってたけど、青春はいつまでもするも

もっとみる
愛情や友情や恋や理性

愛情や友情や恋や理性

先日、中高一貫の級友たちに会った。当時、学校の人間関係は私にとっての社会だった。故にたいして親しくはなかったが、卒業して本物の社会に放り出されてからは、自分たちのアイデンティティを確かめ合うように会って距離を縮めてきた。
もしかしたらあわよくば恋愛のためでもあったのかもしれない。でもこれまで一度も誰とも関係性を恋愛に発展させることはなかった。

友達とは。
彼らは、男友達や女友達という概念は無いと

もっとみる
この空のむこうにある光のように

この空のむこうにある光のように

最近、高校生の時に付き合っていた彼が結婚したらしい。

初めて告白されて、初めて付き合った人で、今までの人生で唯一の元彼だ。その言葉がピンとは来ないけど。
一つ下の学年の男の子で、先生や他の学年とも仲良くできるようなコミュニケーション能力を持っていて、皆を笑わせるのが好きなお調子者だった。バスケと文章が上手だった。
彼と同学年の私の後輩や、部活の顧問、私の友達、色んな人を巻き込んで、無意識に周り固

もっとみる