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デザインワークショップ参加レポート(前編)~UI/UXってなんだろう~

こんにちは。広報部です。

オープン社内報では、LRの業務や活動を社内外に広く知ってもらいたい!
そんな思いを込めて記事を発信しています。

よりリアルに、具体的に理解を深めてもらうため、広報部だけでなく、社内他部署のメンバーが直接思いをつづるブログ形式の発信も行っていきたいと思います。

今回はUI/UXデザイナーの活動についてお届けします。


UI? UX?


はじめまして、LR株式会社のUI/UXデザイナーの本坊です。

「UI・UX」という言葉自体に聞き馴染みのない方や「UI/UXデザイナー」って何をするの?って方もいらっしゃるかと思いますので簡単に説明させてください。

UIって?

Controllerも、使いやすいUIに進化していっているはず?

まず、UIとは「ユーザーインターフェイス」の略です。
ユーザーと製品・サービスの接触面を指し、「ユーザーの目に触れる部分や、使用する部分」は声やセンサーなど手に触れない部分も含め全てUIとみなすことができます。
具体的にはテレビのリモコンや、電子レンジの操作パネル、スマホやゲーム機など多岐にわたります。
私も大好きなゲームのコントローラーも『ファミリーコンピュータ』から『Nintendo Switch』まで ボタン数が増えたり、十字キーがアナログスティックに進化したり、ジャイロセンサーが搭載したり 形自体もより握りやすくなったりとUIが進化し続けています。

UXって?

こってり好きの成人が空腹時に熱々のものをお箸で食べるから優れた体験になる!

次にUXとは「ユーザーエクスペリエンス」の略です。 「ユーザーが製品・サービスを通じて得られる体験」を指します。
とは言え、UIより分かりづらい概念かなと思います。
例えばコンテンツが「油そば」インターフェイスが「お箸」だと「お箸を使って食べたら美味しかった」という体験(エクスペリエンス)になります。

ただし、インターフェイスが「ストロー」だと「火傷して食べれたものじゃない」という体験に、 ユーザーが「幼児」だと「インターフェイスが箸だと食べれない(フォークなら食べれる)」という体験に、 コンテンツ「油そば」が冷めてしまうと「冷めた油そばはあんまり美味しくない」という体験になる等 それぞれ同じコンテンツやインターフェイスでもユーザーやタイミングによってUXが変わってきます。

UXに興味がある方は下記の本では、『社長のおごり自販機』、『スプラトゥーン』、『少年ジャンプ+』、『ビアボール』等 最近話題になっている身近なサービスや製品のUXデザインについて説明されています。
単純に読み物としても面白いのでおすすめです!


じゃあ、UI/UXデザイナーって?

最後にUI/UXデザイナーについてですが、文字通りUIデザイナーとUXデザイナーを兼ねるので両方の仕事が含まれます。

UIデザイナーとUXデザイナーに分けて説明すると
まず、UIデザイナーは、製品・サービスのインターフェース要素のデザインのほか、ユーザーの操作やシステム側の反応(インタラクション)であったり、試作品(ワイヤーフレームやプロトタイプ)の作成、デザインに関する指針(スタイルガイド・デザインシステム)等の作成が業務となります。

一方、UXデザイナーはリサーチから始まり、カスタマージャーニーマップの作成、UI関連の業務まで、 サービスや製品に関連するあらゆるユーザー体験のデザインが業務となります。
UXデザインは定義や範囲が大きく、実際はUXデザインの業務の中にUIデザインが含まれるという関係性になっているという考え方もできます。

UXのにUIは含まれる関係性


UI・UXについて説明しましたが…

UI/UXのことについて説明しましたが、実は私自身の生い立ちとしては大学卒業後、小学校教諭や幼稚園教諭として働いていました。
色々な思いがあり、デザインを勉強しデザイナーの道へ踏み込みました。(その話はまたいつか…)LR株式会社へ制作部として入社後、社内公募にてUI/UXデザイナーへ異動となりました。

今から10年前、教員時代

なので、特にUI・UXデザインの知識・スキルは正直経験不足な面がありました。 そこで、プロダクトチームの最初の活動として2023年4月に社内で「UX/UIデザインの業務を理解し、体験すること」や「チームビルディングを通じてメンバーの個性や強みを理解すること」を目的に UI/UXデザインワークショップが実施され、そちらに参加しました。

次回は当日の様子をレポートします!


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