見出し画像

想像力とロボット

おはようございます。今朝も暑い!
まだ6月だと思うと先は長いですが、がんばっていきましょう!

6月に入り教室も再開、各種授業が始まりましたが、ここ数年のロボット教室での話。

身近なロボットをあげてみよう!とやるのですが、最近はペッパー、ルンバ、アイボなどなど、子供たちがあげるロボットとして実在するロボットが増えました。
20年ほど前は、ドラえもん、ガンダム、アトムなどアニメなどのロボットがたくさんあがりました。

この違い、わかりますか?

いい意味でとらえる

子供たちの周りにはロボットがあふれ、身近な存在として利用している。機能や操作方法も知っていて生活に利用できる力がついている。

いいですね。私の子供のころには想像もつかなかった時代です。ロボットやプログラミングを教えることが仕事になり、子供たちは時代を謳歌しています。うらやましい。

悪い意味でとらえる

アニメーションのような想像世界でのわくわく感や未来はこうなるのかなという想像力が欠けている。あるものに固執し利用することはできるが活用ができる子が少ない。

授業でも、どんなロボットが欲しい?どんな機能があると面白いなど尋ねても、そこから先の想像ができない子が多いように感じます。

まとめ

目からビーム!でも、人のけがを治す!でも突拍子もないことでも想像して言うことがあまりできません。アホなことを考える力も必要だと思うのですが、皆さんはどう思いますか?

発明家って世間からは変わったことしている人ととらえられますが、そのチャレンジが今日の文明を築き上げているのです。
ですから、変わったことができない人だらけになったら文明は衰退します。

今、大人がやるべきことは、想像力を働かせる脳を育てること。子供たちにとって想像することは未来への架け橋となることを伝えたいと思います。
そのためには、まず自分が率先して想像すること。また先生アホな事言っているなあぐらいでいいのです。
でも、あの時、先生がいっていたこと作ってみたら面白そうだと感じさせることが重要であると感じます。

よろしければサポートお願いいたします !いただいたサポートはよりよい記事づくりのエネルギーにしていきます!