【敷地に価値なしエリアに価値あり!】-小さな点の集合を面にするまちづくり-
こんにちは!株式会社L・P・Dでまちづくりインターンをしている村上です。
昨日の投稿では、“まちづくり=コンテンツづくり”というお話をしました。
いやいや、コンテンツを1つ作ったところでうちの地域は変わらんわ!👊
と思った方もいるかもしれません。
そこで今回は、
ひとつひとつのコンテンツからまちをどのように変えていくか
についてお話ししたいと思います。
早速ですが、例えば皆さんが何かひとつ、
まちに新しいコンテンツを生み出したとします。
つまり、その地域の地図に新しい点を打ったことになります。
確かにこの一点だけでは、地域に活気が出てきたと実感することはまだ
難しいかもしれません。
しかし、あなたの他にまた別の人が地域に新しいコンテンツをつくり、
地図にまた1つ点を打ったとします。
するとその地図のエリア内には、2つのコンテンツが出来たことになります。
その後、上記2つのコンテンツからこのエリアに興味をもち、
私もここで挑戦したい!という人が1人、また1人と増えたとします。
すると、たった1つの点ではじまったまちづくり(コンテンツづくり)
の地図にたくさんの点が集まり、それらを線で結んでいくと、ひとつの面として存在することになるのです。
これが本日の見出しにもつながる、
敷地に価値なし、エリアに価値あり
の考え方になります。
コンテンツひとつひとつも勿論大切ですが、その点をスモールエリア内に集結させ、面にしていくことが、まちづくりとしては更に重要なポイントなのです。
ちなみに、この点を打つ範囲はなるべく半径200m、直径400m(端から端まで徒歩5分)と小さく始めることが大切です。
このスモールエリア内に連続的にプロジェクトを派生させ、エリア一帯の地図がある程度仕上がったところで、また別の場所で同様のことを行います。
この連続がエリアの価値を上げ、まちづくりとなっていくのです。
今何かやりたいと考えている方は、
・小さく始める
・打った点を面にしていく
という2点を意識して取り組んでみることをおすすめします。
本日もご覧いただきありがとうございました☻
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【!初投稿!】はじめまして☻|まちづくりインターン中の村上 (note.com)
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