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50代の恋愛

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「鬱鬱とした朝は...。」

「鬱鬱とした朝は...。」

鬱鬱とした朝は
丁寧に歯磨きをする。

いつもより
丁寧に丁寧に

上の右の歯の奥歯は特に丁寧に磨く。

からい歯磨き粉は苦手。
でも、弱すぎるのもだめ。

丁度のやつがいい。

担々麺もそう。
痺れない程度の丁度のやつ。

カレーは甘口がいい。

タイ料理はほとんど食べれない。
パクチーはどうしても食べれない。

学校の給食の時間、
誰かがこぼした牛乳を拭くための雑巾は
どうしてあんなに臭かった

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「森羅万象、色即是空〜これでいいのだ。」

「森羅万象、色即是空〜これでいいのだ。」

バカボンと言えば
腹巻き、ハチマキ、鼻毛5本出てる
あの強烈なキャラクターを想い出すのだけど、

実際にはあの人は"バカボンのパパ"なのよね。

バカボンは彼のご子息のことですわ。

バカボンパパとバカボンママの間に産まれた男の子、次男のはじめちゃんのお兄ちゃん、
それが"バカボン"でごさいます。

表札にはバカボンと書いてあるのだけど
あれは、バカボンが迷わず帰って来られるようにママがそうしたの

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「事件です。」

「事件です。」

〜足の親指とストッキングの攻防戦よ。

あたしのストッキングはすぐ破れる。
それも決まって足の親指んところ。

あたしの右足の親指の勢いがハンパない件を
これからお話ししようかと思うのだけど、

そう、あたしの右足の親指はなんて云うか、
他の指とは比べ物にならない。

サイズ感とか威勢とか、
ある日突然に異星からやってきて、
あたしの右足にジョインしたのだと考えるのが自然なくらい勢いが別次元。

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「世田谷の中心から少し外れた所で叫ぶシンバルモンキーちゃま。」

「世田谷の中心から少し外れた所で叫ぶシンバルモンキーちゃま。」

素肌にベストを着れる女。

海外の雑誌ではお馴染み
"素肌ベスト"

あのあれね、
昔で云うところの三揃えはなんちゅーの?

スリーピース?

子どもの頃、
オカンが着てたパンタロンスーツのやつ。

ほらほら、ジャケットの下にボタン付いたベスト着てたやん?

あれを素肌に着る。

それは、あたしの憧れでもあります。

洗練された大人の女にしか許されない
"素肌ベスト"

そのために必要なのは何?

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「 デ・ン・セ・ン 」

「 デ・ン・セ・ン 」

〜その女はイラついていた。
何にそんなにイラついているのか、
それはもう本人にもわからない〜昨日横浜物語り。

そうそう、
満員電車に乗り込んできた女が
やたら不機嫌な訳でして、

口を尖らせながら前におる人を
意味なく押している。

〜我の前に立ちはだかる者は容赦なく斬る。

きっと前世は武士ね。

前前世は畑の植物だったような佇まいの女は、
前にいる人を肩でぐんぐん押し続けているのだけど、押さ

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「おにぎり」と「おむすび」の違いと優しさについて。

「おにぎり」と「おむすび」の違いと優しさについて。

最近ではおにぎりを握っている、あたし。

ボンがおにぎりを職場に持っていきたいと
強く願ったもんだから、
お山の神さまが叶えてくださって
ボンは晴れてお昼ご飯におにぎり弁当を食べられることになったわけ。

......ま、握るのはあたしなんだがな。

そこは、お山の神さまの代理で握りますです、はい。

多めに作って
あたしはあたしのタイミングでお家で食すの。

あたしたち、なんだか最近は結構な割合

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「ゆりえちゃん」と呼ばれたい。

「ゆりえちゃん」と呼ばれたい。

「ゆりえちゃん」と呼ばれたい。

「ゆりえさん」とは違う、
「ゆりえちゃん」と呼ばれたい。

小さなあたしだった頃は
そう呼ばれていたのにさ、
氣がつきゃ「ゆりえさん」と呼ばれるようになってたわ。

学生の頃の友達は「ゆり」って呼ぶよね。
歴代彼氏たちは「ゆりえ」と呼び捨てにするわな。

そうじゃないのよ、そうじゃない。
是非とも「ゆりえちゃん」と呼ばれたいのよ、あたし。

今、この世の中で
あた

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「サステナボン。」

「サステナボン。」

ボン
杉並区出身
B型+
沢山の物を所有しない男。

ボンのクローゼットはいつも一定数のお洋服がかけられてる。

何か一つ購入すれば
何か一つ手放す。

手放す基準も曖昧で
年月とか汚れとか
そういったモンでもなさそう。

「うーん...これはいらんかな。
これは必要。」

いつものように選別が始まる。
突然始まる。
思いつきで始まる。

ずっと見ていても
いるorいらないの基準はわからない。

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「太古の昔・・・タイコ、それはノリスケの嫁はん。byサザエ〜」

「太古の昔・・・タイコ、それはノリスケの嫁はん。byサザエ〜」

〜リッシュンニ ユリエハ ジンセイ ノ ボーナスステージ トツニュウ シタ・・・ラシイ。

春の訪れと共に
めきめきと音を立てて変化してゆく。

恋はメキメキって歌を歌ってたのは誰?
トム.ジョーンズ?

あー、流石やな〜立春。

あたしときたら多少の身体の不調はありながら
それもこれからの為だと思えるもの。

「これからは世のため人のために!」なーんて
聖人君主でもあるまいし、

あたしは
あた

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「漫画という日本の素晴らしき文化。」

「漫画という日本の素晴らしき文化。」

あたしの中にムーブメントが起こってるわ。

今更ながら日本の漫画文化の素晴らしさを知ることになるとは.....

そう、あたし「BL漫画」にハマっておりますです。

「えー今更⁈」
ゆうてくれるな、皆の衆!

皆んながこぞって観ていた時には目もくれず
一旦ブームが落ち着いたころにくる者こそ
真のマニアと云えようぞ!

そのBLさんはそこらのBLではないのよ、
オホホ。

うん、とてもプラトニック♡

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「脇の下より湧き出るルルドの泉を誰か止めてやってください。」

「脇の下より湧き出るルルドの泉を誰か止めてやってください。」

〜カラダが夏になる
カゲキに最高ーーー♪

TMさんのハイプレッシャーから始まりました本日、あたしのカラダは夏になってます。

昨年の三月、
桜の季節を待たずして
女としての第一章の幕を閉じたあたし.....

ネクストステージに行くために
カラダがトランスフォーム中だということは
常々、皆々様にお伝えしておる限りです。

毎月来るはずのお客が訪れなくなり
早、10ヶ月.....
遂にあたしのC-

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「Official床暖dism.」

「Official床暖dism.」

「これ以上好きになることはない。」
なんて思うこと、
「もう誰も好きにならない。」
と思うこと、
人生の中でどのくらいあるのかなぁ。

誰しも人生の中で
キラキラした恋の思い出ってのはあるのだろう。

中1から中2まで片思いしていた男子がいて、
ちゃんと告白もしないまま
結局、他の女にかっ攫われたっけ。

僅かひと月で別れるくらいなら
二人、付き合わないで欲しかったなんて
こっちの都合も通る訳もな

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「宇宙ゴム使用のサイドゴアとあたしの戦いを割って入ったセレクトショップの店員。」

「宇宙ゴム使用のサイドゴアとあたしの戦いを割って入ったセレクトショップの店員。」

「サイドゴアでゴアす。」

こんばんは、
サイドゴアでゴアす。

・・・・・

先日、サイドゴアブーツを探しに
ニコタマあたりをふらふらしてた時の話しだけど聞くぅ?

サイドゴアを探しはじめて早三年。

前のがダメになって、
あたしの中で何代目かのサイドゴアブーツ。

最近なんか調子乗って
ネットで二足も買ったんやけど

あれやな、
やっぱり靴は試着して決めたほうがええな。
今更やけどジロー。

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「全員分のサンタクロース。」

「全員分のサンタクロース。」

うちのボンの副業はサンタです。

毎年、24日から25日に日付けが変わる瞬間
あたしの枕元にプレゼントを置く仕事を
ここ数年やってます。

ボンを知っている人は少ないけれど、
一年くらい我が家の留守番係をしてたこともあり、その頃のボンのお仕事は家事手伝いでした。

あたしはボンが好きなことをやって
楽しそうにしていることがいいと思っており、
好きなことが見つかるまで留守番係でもいいと思ってました。

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