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まず、ちゃんと聴く

「人の話は最後までちゃんと、聴きましょう!」
私が小学生のとき先生が良く言っていた言葉です。皆さんも、先生が言っていたな~って記憶ありませんか?

 今回紹介する本のタイトルは「まずは、ちゃんと聴く。」とってもシンプルなタイトル。もしかしたら話を聴くのがとっても上手くなるのか!?と思い手に取りました。
タイトルにもある「まず、ちゃんと聴く」を分解してポイントを説明していきます。


まず、聴く。


「自分の解釈を入れることなく、意識的に耳を傾ける行為」を聴くと定義します。自分の解釈(評価、分析、判断)が入るか入らないかで、「聞く」と「聴く」の境界線を引くことが大切です。

ちゃんと聴く

「相手の言動の背景には、肯定的意図があると信じている状態で聴く」ことです。
肯定的意図とは、社会のルールや規範、私の価値観や常識に照らして、善悪を判断するのではなく、全ての人の全ての言動の背景には、その人なりの肯定的意図があると信じるあり方のことを言います。
 

まず、ちゃんと聴く

聴く力は「何でも話してもらう力」と「解像度を上げる力」に分けることができます。聴く時には、まず相手の見ている「絵」を出してもらうことから始めます。解像度の粗い絵を出してもらったら、解像度を高めていきます。課題の解決や、相手の成長に向けて、どの部分の解像度を高めることが有効なのかを考えながら、そこに問いを投げかけていくと、課題が解決することがあります。何が課題かが明確になったり、話していくと、考えや気持ちが整理されていきやすくなります。
 
「まず、ちゃんと聴く」なんとなく意味がわかった気がしませんか?相手の話をまず、ちゃんと聴くことは、相手の心理的安全性にも直結する気がしますね!明日から皆さんも実践してみてください!それではまた次回(^^)/📚

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