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「自己分析」の方法を知ってみよう!

おはようございます!
キャリアシップパートナーです!

今回は、
前回の投稿の続きとして
「自己分析」
について触れていきたいと思います。

もし前回の投稿を読めていない方はこちらよりご覧くださいね。



1.はじめに

「自己分析」って大事だと思ってはいるけど、
具体的にどうやってやればいいのか分からないですよね。
その前に、そもそも、
「なぜ自己分析が重要なのか」「なぜやった方がいいのか」
「なぜ今からでもやらないといけないのか」
といった部分が分からないという人も、
多くいらっしゃるのではないでしょうか。

■自己分析の重要性■
➀自分の仕事選びの軸を明確にするため
  →自分のキャリア構築、企業選びに大きく関わってくる
②自分を他人にわかりやすく説明するため
  →エントリーシート作成、面接でのよどみない回答に大きな助けになる

自分を知り、自分の未来を作り、自分を伝える過程で
その大部分の血肉を作る作業が、
「自己分析」
なのです。

この「なぜ」を明確にするためには、
「自分が何に価値を感じているのか」
「何を大事にしたいと考えているのか」
を理解することが大切で、
自分の価値観に合った企業に出会うためにも、
その企業に自分の思いを明確に伝えるためにも、
「自己分析」は重要なのです。

2.自己分析の方法を知ろう!

#自分分析の方法

自己分析のやり方は様々ありますが、
自分で自分を客観的に見ながら自己分析をやる、
でも良いと思います。
ただ、自分だけですと、
中々自分では気が付いていない部分も多々ありますので、
学生の方は、学校のキャリアアドバイザーさんに、
社会人の方は、キャリアの専門家に自分の過去を棚卸ししていただくことをおススメします。

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、
この図は「ジョハリの窓」といい、
・自分が知っている「自分の特徴」
・他人が知っている「自分の特徴」
これらの一致・不一致を『窓のように見える4つの枠』に分類し、
自己理解のズレに気づくもので、
心理学ではよく使われているフレームワーク(手法)になります。

この図から自分一人で自己分析をしてしまっては
「他人から見た自分」に気付くのは非常に難しい、
ということが分かると思います。

また、より近しい人からは中々自分の欠点を指摘されにくい。
という弊害もあります。
ですから、よりフラットに自信を分析・指摘してもらうために、
専門の方の視点が必要となると考えています。

#自分分析の方法

一般的な自己分析の方法は、
生まれてから現在までを振り返り、
「頑張ったこと」
「自分で選択したこと」
「楽しかったこと」
「挫折したこと」
など色々な出来事やエピソードを書き出してみる方法があります。

但し、これだけだとエピソードをただ並べるだけ、
になってしまう可能性があります。
そこで、是非その一つひとつに対して、
「なぜ?」と深掘りしてみてください。

上記に、例として、
自己分析の流れをフロー図を記載しています。
この例を見ると、
「一緒に働く人を大事にしたい」
「仲間と一致団結して大きな目標を達成したい」
という価値観が見えてきます。

「頑張ってきたこと」を一つひとつ掘り下げていくと、
自分では気づかなかった価値観
・漠然と分かっていた(つもり)けど、言語化できていなかった価値観
が見えてくるようになるかと思います。

また、できれば1つの「頑張ったこと」に対して、
7~10回ぐらい『なぜ』を繰り返す
といいですね。

選んだ「頑張ったこと」のエピソードの中でも、
掘り下げやすいもの、掘り下げにくいものがあるはずです。
掘り下げやすいものは、「自分にとって印象的だったもの」
といった可能性が高く、
より具体的に掘り下げることができたのではないかなと思います。

自分の言葉で企業に熱意や思いを伝えることが必要になる採用選考時は、
そのようなエピソードを選んでみるものおススメです。

#自分分析の方法

自己分析をして見えてきた自分を、エントリーシートや面接などに活用していきましょう。
自己分析を通して、自分が大事にしていること、価値観に気づけば、
「仕事選びの軸」ができます。

例えば、
「一緒に働く人を大事にしたい」
「仲間と一致団結して大きな目標を達成するのが好き」
という価値観に気づけたのであれば、
働く『人』を重点的にチェックしようと思えるようになり、
企業選びもスムーズになるのではないでしょうか。
そして、応募する企業が決まったら、
自己分析結果とその企業の特徴との「接点」を見つけ、
志望動機としてまとめてみてください。
この「接点」を示すことで
『御社である理由』が明確に伝わるようになります。


3.まとめ

「自分のことは自分が一番よくわかっている」
と思うかもしれませんが、
自分自身で気づいていない『潜在的な自分』は
意外にあるものです。

周りの方から
「あなたはたまにこういうとこあるよね」
と言われてハッとしたことのある方もいらっしゃるかもしれません。
まだ知らない自分を知り、
自分の大切にしている価値観を認識することは
今後のあなたの会社選びだけでなく、
キャリア構築、もっと大きく言えば、
自分らしい人生を歩むために大切なことになります。

ぜひ自分自身にじっくり向き合う時間を持ってみてください。
自分の価値観に向き合えれば、間違いなくイキイキ働ける企業に出会えますよ。


いかがでしたでしょうか。
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