ハロー

私の日々、夫と娘(4歳)と息子(0歳)との暮らしをつづります。 ワーママで現在育休中。

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私の日々、夫と娘(4歳)と息子(0歳)との暮らしをつづります。 ワーママで現在育休中。

最近の記事

さりげない、でも確かな優しさに触れた朝

朝食に4歳の娘と食パンを食べていた時のこと。 私が1枚食べ終え、「あっという間に食べちゃった。まだお腹空いてるなぁ〜。」と呟いた。 そう、それはいつもの何気ないひと言。 すると娘は自分の食べかけのパンを半分にちぎって、私に差し出してくれた。 しかもパンにのせていた大好きなチーズまで分けてくれている。 うぅ…泣ける… ありがとう。分けてくれるの? でもこれはあなたのだからあなたが食べてね。 ママがお腹空いてるって言ったから、 心配してくれたんだね? ママは他の食べるから

    • 甘美な時間とはまさにこのこと

      2人の子供がいる。4歳の娘と0歳の息子。 寝るときはママの私が真ん中で、両隣に子供たち。 子供同士を近付けると寝相で危ないから、私が防波堤の役割をしている。 川の字ならぬ、小の字だ。(ちなみに夫は別部屋) 息子を先に寝かし付けると、娘との時間がやってくる。 お布団の中で娘と引っ付いてヒソヒソおしゃべり。 「◯◯ね、ママ大好き」と娘。 「ママもだよ。◯◯ちゃん、大好き」と私。 お決まりのやりとり。 無防備な心と体に甘い言葉が沁み入るよう。 眠りにつく前の優しくてほっこりする時

      • 家族のなんでもない会話

        保育園からの帰り道、6ヶ月の息子を抱っこして娘と歩いていると、後ろから夫が近付いてきた。 会社帰りの夫。 どこかまだよそ行きの顔をして、世間の香りをまとっている。 娘はまだ夫に気付いていないよう。夢中でしゃべってる。 …と気付いた。 「パパァ!」満面の笑み、うれしそう。 その笑顔を見た夫が誰よりも一番うれしそう。 4人での帰り道。 フと思い付いて、「今日の夕飯はなーんだ」クイズを出した。 「ヒントはね、ハから始まるメニューだよ」 夫と娘は一生懸命考えてる。 今日の夕飯はなー

        • こうして赤ちゃん返りを乗り越えました

          2人目を出産した際、上の子の赤ちゃん返りに苦労しました。そこで編み出した、赤ちゃん返りに役立った秘技をご紹介したいと思います。 赤ちゃん返りについてネットで色々調べていると、気持ちに共感したり受容すると子供の心が落ち着く、といったような記事をを良く見ました。 共感ですって?受容ですって? 自分にもまるで余裕がないといった中でどうやって…と考えた末に絞り出したのが、子供の言葉を「オウム返し」することです。 私は子供の言葉に反応しがちで、 例えば上の子が「もう歩けない」と言う

        さりげない、でも確かな優しさに触れた朝

          2人目の出産祝いを贈るときのコツを得た

          2人目の出産祝いには上の子への物を添えて贈ると喜ばれると思います。 出産祝いを贈る時期はたいてい産後1ヶ月の間が目処となりますが、ちょうどその頃は上の子の赤ちゃん返りの真っ只中とも言える期間です。 下の子の物ばかり届くと、どうしても上の子は良い気がしません。何が入っているか興味がある、でも自分の物ではなく赤ちゃんの物ばかり届く、という時の上の子の気持ち。それを思うと、包を開けるときに気を使うくらいです。どんなささやかな物でも上の子に向けた物が入っていると、上の子は喜びますし

          2人目の出産祝いを贈るときのコツを得た

          上の子の赤ちゃん返りに胸を痛めるあなたへ

          2人産んで、身に染みて感じたこと。それは2人目の妊娠・出産に起きる上の子の赤ちゃん返りがむちゃくちゃ大変ということでした。 今までできていたことができなくなる、何をするでもママが良い(ママじゃなきゃイヤ)!という上の子の状態は、産後の満身創痍の身からすると心身ともにグッとこたえるものがあります。 上の子の赤ちゃん返りはわがままにしか映らなかったりして、ママはイライラが募って怒ってしまう→上の子が大泣き→自己嫌悪、という負のループに陥ってしまいます。 しかも出産の傷の痛みが癒え

          上の子の赤ちゃん返りに胸を痛めるあなたへ

          届いた荷物の中身は

          実家の母から荷物が届いた。 中身がギュウギュウに入ってるようで、ダンボールが湾曲している。 そしてフタが閉まらなかったらしい。 無理やりガムテープで何重にも留められている。 そんな荷物を見て、不意に記憶がよみがえる。 母の作るお弁当だ。 高校の時、母手作りのお弁当を持って通っていた。 そのお弁当は中身がギュウギュウのてんこ盛りで、 いつも無理やりフタが閉められていた。 いや、閉まっていなかった。 浮いていた。 飛び出たおかずたちはサランラップで覆われて何とか容器に収まっ

          届いた荷物の中身は

          もっと早く子供を産んでいたら、という呪縛が解けた

          私が上の子を産んだのは36歳のとき。 常々思うのは、気力体力がない、ということ。 何とか日々を回している。 そして、 寝る頃には電池切れのようにパタリと倒れる。 あぁ、もっと若い頃に、そう、 20代に子供を産んでいれば 気力体力も十分あったはず、 という思いが頭をもたげてくる。 そしたら、もっとエネルギッシュに 子供たちと接することができたんじゃないかって。 それに、私の両親だってもう10歳は若くて、 孫たちと一緒に遊んだり、 あちこち出掛けたりできただろうに。 もっ

          もっと早く子供を産んでいたら、という呪縛が解けた

          ほら、あの、飛行機で寝る時に首に巻くやつ

          授乳クッションの上で、 おっぱいを咥えながらウトウトする息子。 息子が転がり落ちないようにを手で押さえながら、ウトウトする私。 一瞬寝そうになって、首がガクッとなる。 ハッと起きる。 イテテ。 あぁ、頭って重い。 こんな時にはあれが欲しいな。 飛行機で寝る時、首に巻くやつ。 あれがないと首めちゃくちゃ痛くなるんだよね。 なんて言うんだっけ。 首枕。 そのまんまだね。

          ほら、あの、飛行機で寝る時に首に巻くやつ

          今年のおせち、どこで買う?

          結婚してから6年。 毎年毎年違うおせちを買うことにしている。 色々なおせちを試してみては、 「去年のは◯◯だったね。今年のは〜〜だね」 などと感想を言い合いながら、 夫とその年初めての食事を共にする。 今もおせちの相談真っ最中。 情報量が多すぎて選べない。 「今年はこっちにして、来年はそっちにしようよ」 と口にする自分がいる。 そして気付く。 あぁ、 私ったら、 疑いもなく、 この人と来年も一緒にいる前提。 なんだかくすぐったいな。

          今年のおせち、どこで買う?

          コレさえあれば全て解決!な息子

          生後3ヶ月の息子 おっぱいさえあればオールオッケー お腹が空いたときも 眠たくてグズグズしているときも 安心したいときも おっぱいで全て解決 頼りになります

          コレさえあれば全て解決!な息子

          心が痛んだ娘(4歳)の言葉シリーズ

          この言葉たちは下の子(息子)が生まれ、 赤ちゃん返りをしていた娘から言われたもの 娘の心の叫びだと思うと、胸が痛かった 本当に、私って至らない母親だな 娘の寝顔を見ながら泣けてくる 娘も涙、私も涙 自戒の念を込めて記します 「ねぇ、ママ笑って」 「私の話を聞いて」 「どうして◯◯(息子の名)ばかりお世話するの! 私のお世話もして! 私のことはかわいくないの?」 番外編 「どうしてママはいつも同じ洋服なの?」

          心が痛んだ娘(4歳)の言葉シリーズ

          こうして進むよ夜間授乳

          ヴェ!ヴェ! フガフガフガフガ… うめぇぇぇぇうめぇぇぇ〜 生後3ヶ月、息子の泣き声が聞こえる。 おっぱいの時間か。 また寝ないかな。 … … 寝ないか。 布団から出て、パジャマの上からユニクロのフリースを羽織る。 豆電球にする。 寒くなって起きづらい季節になったな。 いま何時? ベビーベッドのはじに置かれた置き時計を見る。 3:32。 寝かせてから4時間ちょっとか。 はいはい、おっぱいね。 オムツは?ウンチしてない? オムツに鼻を近付ける。 うんちはしてない、じゃあ

          こうして進むよ夜間授乳

          義母への初めての手料理、さて何を作ろう?

          この度、初めて義母に手料理を振る舞う。 生後3ヶ月の息子を見に、 我が家へやって来るのである。 乳児を連れての外食は大変だからね、 お昼ご飯は私が作りましょうとなった。 結婚して6年、 これまで一度も料理を振る舞う機会がなかった。 家に遊びに行くことはあっても、 来てもらうことはほとんどなかったのだ。 さて、はて、何を作ろう。 義母との関係は良好(と思っている)、 程良い距離感でいる。 今更、義母に良く見られようとも思っていない。 が、果たして何の料理が適切なのか。

          義母への初めての手料理、さて何を作ろう?

          赤ちゃんの手のひら

          生後3ヶ月の息子。 お腹の中からオギャーと出てきて、 その後はずっと手をグーにしてた。 新しい世界に身構えてるみたいだね。 そんな息子も3ヶ月が過ぎ、 リラックスした時はうっかり手を広げることが多くなってきた。 いつもゴミが入ってるね。 一生懸命握ってたんだね。 大丈夫、安心して良いよ。 一緒に生きよ。

          赤ちゃんの手のひら

          私のごきげん維持アイテム

          部屋に花を飾るようにしている。ささやかな花。 花を見ると、あぁ、心が和むなぁ。 育児はやっぱり大変。 沸き起こるマイナスの感情を抑えるために、 できるだけ目に入りやすいところ、時計の隣に飾っている。 今回の花は近所のスーパーで買った 398円のバラ2本。 4歳の娘が選んでくれた。 花を見て怒る人はいないと祖母が言っていた。 花を飾るのは、お金の余裕ではなく、 心の余裕なのだと誰かが言っていた。 心の余裕が欲しくて、私は花を飾っているようなもの。 今日も花に心を

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