見出し画像

Side stream

久々のブレーンストーミング、お付き合いくださいませ。

 どうも自分は昔から傍流が好きなようだ。
 へそ曲がりというか、なんというか…
 みんなが熱中するものには、どうも興味が持てなくて、二番目とか三番目とか、はたまた誰も興味を持たないようなものが好きだったりする。
 主流になるものは、それだけの理由があることもわかる。
 便利だとか、機能的だとか、スタイリッシュだとか、キレイだとか、カッコイイだとか…流行ったり売れたり人気が出たり、そういうのはわかる。
 なんかねぇ~みんなが騒いでるアイドルでも、自分が中高生の頃はA派だのS派だのと言ってる中で「いや、俺はカドカワ三人娘が好き」みたいな感じ、今どきの言葉でいうなら「自分だけの押し」を持ってたというのかな?
 それでも主流派の凄さって、年齢を重ねると良くわかる。
 ああスゲーな…って。メインのポジションをキープするってのは並大抵のことではないのよ、やっぱり。

 それでまあ、自分のことなんだけど、脇道に逸れるとか、寄り道をするとか、国道じゃなくて旧道を通ってみるとか、そういう行動がやたらと好きなのは以前も書いてみました。
 詳細は以下リンク先をどうぞ。

 人生も終盤に差し掛かった…と思っているのだけれども、100歳まで寿命があるなら、まだ半分を過ぎたあたり。自分の人生も、微妙にメインから外れているような気がする。
 別にそれが嫌なんじゃなくて、今になって思うと「多様性」の先取りをしていたのかな?なんて思う次第。

 先日、帰省してきた息子といろいろ話しました。
 二十歳になったので、今回は「成人を祝う会」に参加するために少々長めの滞在。成人年齢が18歳になったので、昨今は「成人式」とは言わんらしい。大学生の息子は、地元で就職して働いている人が意外に多いことに驚いていたけど、そりゃそうでしょ!地元以外に進学しているヤツなんて、わざわざ帰って来ないもん。そこまでして参加したい人が少ないってことでしょ?
 どこかの会場みたいに「荒れる二十歳!なぜ?」なんてニュースになることもなく、平穏無事なイベントだったようです。
 感染症対策で2回に分けての開催だったから、会えなかった人もいたんじゃないかな?
 あれ?でも前日に集まって焼肉食いに行ってたみたいだし、そこで会った人もいたのか…
 それにしても息子の周囲には女子が多いな(笑)
 焼肉屋まで迎えに来てくれって言われて、迎えに行ったら女子二人と話しながら待ってた。特にモテてるとかじゃなくて、女子の多い部活だったからってのもあるだろうけどね。男子の先輩とも仲良いし、その辺は男女分け隔てなくお付き合いがあるのは良い傾向。羨ましい。

閑話休題
 イベント終了後は、特に何も無かったみたい。中学校のクラス単位で声かけて集まるグループもいたらしいけど、大半はイベント終了後に解散。
 健全だなぁ~酒も飲むようになったみたいだけど、飲み過ぎることも無ければ飲酒を強要されたりもしない。良い時代になったもんだと思います。自分たちの頃なんて、みんな右ならえの雰囲気が色濃かったから、良きにつけ悪しきにつけ、他人と違うことをするのが憚られてた気がする。今の若い人が羨ましい。
 「今どきの若いヤツは…」ってね、常套句はいつの時代にもあるんだけど、今の若い人たちって凄くいろんなことを考えてるんだよね。だって、情報量が半端ないもん。全部を理解できないから、自分のキャパでわかることの取捨選択が上手い気がする。
 息子とは相変わらず昨日の続きのようにバカ話。私は自分の親と、こんなに気さくにバカ話なんぞ出来なかったな…と、しみじみ思う。
 それは息子が気を遣ってるんだろうと解釈。良く出来た息子だよ、まったく…

 夏の時と同様、今回もアパートまで送っていった。
 フリーランス!というと聞こえはいいけど、まだ単なる無職だから、時間はいくらでもある。Webライティングは頭と時間を使う割には収入に結びつかないしね。思考回路のリハビリだな、あれは。
 息子が「親が送ってくれるなんてレアだよなぁ!これみんなに話したらびっくりされると思う」と言うので、「いやいや、俺が送りたかったんだからいいんだ」と言ってみる。「なんで?」と聞き返されたんで、「キミとゆっくり話したかったんだよ。その理由じゃダメか?」と答える。
 一瞬、息子はギョッとしたみたいだけど、何時間も息子とどうでもいいバカ話から真面目な話まで、延々と話せる機会など、あと何回もあるまい。
 それだけで自分の人生は楽しかったと言えるかも…まだ死ぬつもりは無いけど(笑)

 命に係わるようなことは、今までだってたくさん乗り越えてきたから、たぶんこれからだって大丈夫だろうと楽観視してたりもする。
 頭の働きも随分と元に戻ってきたので、以前から考えていたプランの実行に向けての準備に取り掛かるとしますか。
 さて、何から取り掛かろうかな?

 またもやタイトルから外れまくりだな、ま、いっか(笑)

この記事が参加している募集

文学フリマ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?