【3分で分かる世界史】ヨーロッパの歴史アテネの政治編#2
どうも、グラねこ🕶です!
今回は、ヨーロッパの歴史第二弾ということで、アテネの政治について解説していこうと思います!
アテネの政治の流れは、貴族の傲慢政治→身分の拡大→独裁者誕生→独裁者追放→参政権の拡大→民主政の完成になっています。
まず、貴族の傲慢な政治というのは、言い換えれば、法律の内容を貴族しかわかっておらず、加えて、当時の一般市民も貴族と同じくアテネのために戦争に参加していたのに参政権がありませんでした。
ちなみに、この身分をめぐって争うことを、身分闘争と言います。
なので最初にドラコンという人が誰にでも分かるように政治の文章を書き直しました。
続いて、ソロンという人が財産ごとに身分を四つに分ける財産政治を始めて、財産を持っている人が政治に参加できるようになりました。
続いて、ペイシストラトスという人が政治の実権を握り、独裁者という名の僭主になりました。
その後、クレイステネスという人が僭主の出現を防ぐために、陶片追放という僭主になりそうな人に投票し、投票数が多いものをアテネから10年間追放する政策を実施しました。
その後、ペリクレスという指導者が成人男性にのみ参政権を与えて、民主政治が完成しました。
このように、アテネの民主政治は段階的に完成しました。
おまけで、スパルタについても解説しようと思います。
ペルシア戦争に関わる国なのですが、まず、リュクルゴスという人がリュクルゴスの制と言われる厳しい教育制度と軍国主義を取っていました。
そして、周辺諸国からやってきた奴隷農民のヘイロータイと商工業に従事しているペリオイコイをこのリュクルゴスの制で反乱を抑えていました。
ちなみに、スパルタの平民は約5000人でヘイロータイとペリオイコイは合わせて70000人だったそうです。
いかがでしたでしょうか?
他にも世界史の記事がありますので、興味がありましたらぜひご覧ください。
また、世界史をご自身でも学びたいと思った時は、こちらを参考にしてみてください。
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