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【Colabo問題】 赤い羽募金は残念ながら寄付をやめよう。

弱者とは一体どこからどこまでなのか?

最近判断にとても悩んでいる、老害戦士です。

皆様はもうご存知かも知れませんが、赤い羽募金の一部が善意とは思えない団体にお金が回っている事が判明しました。

赤い羽の募金。

自分はロクな人生を歩んでいないせいか、せめて赤い羽くらいはやろう!と、

見かけると募金をして赤い羽を貰います。

これは、社会に対して何も出来ていない自分に対しての罪滅ぼしでもあり、少しでも社会に貢献している実感をしたいという、

自己満足かも知れません。

何故か父も母も社会に罪悪感があるのか、赤い羽募金が活発の時は、家の中に沢山の赤い羽が溜まっていきます。

「ちょっとは良い事したかも!」と、
自分を慰めているのかも知れません。

しかし今回、赤い羽基金は、お金を払う先の事を調べずに、基準がおかしい組織に多額のお金を渡している事が発覚しました。

本当に日本が、しっかりした情報把握をせず、事務的にお金をばら撒いている事が次々の明らかにされています。

きっと、赤い羽基金の人達に悪気は無いような気がします。

Colaboやその周りは、国からも仕事を受け、代表が有識者会議にも参加する様な人達。

善意の団体と勘違いして多額の資金を渡してしまう気持ちも分かります。

結果的には、本当に救われなきゃいけない人は救われず、慰安婦像を他国に建てる様な組織にお金を渡していたという事がハッキリしました。

自分は日本が好きです。
好きですが、

表面だけに騙され、如何に大切な命を救わずに個人の思想に踊らされて来たのか。

今までの人生を振り返り、

どれだけ間違った生き方をして来たのか。

若者が日本に絶望する気持ちが、とても良く分かります。

もしまだ、日本が立ち直る事が出来るのであれば、少しずつでも直していかないといけません。

きっと自分が生きている間に、心から子供が安心して暮らせる日本にするのは間に合わないと思います。

しかし、少しでも良くするキッカケだけでも作って死なないと、日本を壊した1人として人生が終わります。

赤い羽基金で救われている人もいると思います。

ですが、

99%の善意があっても、1%でも悪意のある団体に寄付をされているのであれば、

赤い羽基金は無い方がいい団体です。

良く調べずに、社会的な名声だけを見てお金を渡すのであれば、反社にお金を渡す可能性もあるという事です。

一般の会社でも、99%の人がしっかり仕事をしていても1%が不正をしていたら、

社会的信用は地の底に落ち、1%の間違いの為に会社の方針ややり方が変わるのは、当たり前の社会です。

なので、もし赤い羽基金で救われている人がいたとしても、Colabo周りに支援をしてしまった以上、

赤い羽基金を国民としては信用してはいけない団体

という事になります。

ほとんどの基金は良い事に使われ、救われている人がいる。しかし、間違った企業に援助するという事は、

良い事をしても組織が無くなってしまう。

それを教える事が、これから日本を作っていく人に対して、大人達が教えて行かなければならない事だと自分は思います。

赤い羽基金が無くなっても、日本人の善意が消える訳ではありません。

必ず赤い羽に変わる組織が出来て、同じ過ちを繰り返さない更に洗練された組織になるはずです。

今まで日本はなぁなぁにやって来てしまいました。

その皺寄せが沢山の所に今、溢れんばかりに噴出しています。


赤い羽募金を断るのは苦しいです。自分は今まですれ違う度に募金をして来ました。

子供が求めて来た場合は、尚更です。

しかし、僕達大人は、子供達にちゃんとした知識を教えなきゃいけません。

「赤い羽基金は事務的な作業になってしまい、支援する組織を判断出来なくなってしまった。だから、君の持つ赤い羽には募金出来ない。けど、もっと支援を必要とする組織を見分けられる組織を、若い人でもう一度作ってほしい。その時は募金する。」

と、

アナタの心や自分の心は痛むかも知れません。

しかし、将来のために犠牲になるのも、大人の役割だと思います。

赤い羽基金に正当に助けられている人達もいると思います。

しかし、そこは違う形で支援を得るしかありません。

その為に間違った組織を残す事は、いま生きている人の心は痛みませんが、

将来に悪い文化を残し、その皺寄せを子孫に残すだけです。

更に状況が悪化し、子孫はもっと苦労して赤い羽基金を壊さなきゃいけないかも知れません。

•赤い羽募金をしない。

•理由を問われたらしっかり子供に説明してあげる。

そして、より良い進化した募金を若い世代に託して作ってもらい、大人はアドバイスしながら見届ける。

そうする事で、若い世代も上の世代に対して、信頼する気持ちを持ってもらえると思います。

自分は今、老害戦士です。でも、

子供達に、

「アナタは老害ではありませんよ。」

そう言われる事が今の目標です。

という訳で、

自分は赤い羽募金を卒業します!

自分の言っていることは間違っているかも知れません。

もし、共感いただけたら、

子供達により良い募金のあり方を考える為にも赤い羽募金をしないというのは、自分は大賛成です!

では、

まったねー!(≧∇≦)

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