![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81205677/rectangle_large_type_2_5e6260be72823d11c131c1ec9ce4269e.png?width=1200)
とうとう始まりました(汗)の、ふたつの話し
とうとう始まってしまった…。
ふぅ…。
そんなふたつのお話。
とうとう憂鬱な夏が始まりました(汗)
土曜に孫ちゃんふたりの子守を任され、いちにちの予定がお兄ちゃんの発熱で延期。
連日長女宅にお泊まりをし、お兄ちゃんも
元気になり、火曜日の夜に久しぶりの我が家へ戻ってきた私。
外は土砂降り。
雨の中チャリを漕いだのはいつぶりだろうか?
5分もかからない近い距離ではあるのだが、夜だったこともあり、転ばないか心配でかなり集中してハンドルを握っていたように思う。
母は変わらず元気な様子だったが、部屋に入るとなんとも言えないジメジメ感。
湿度計の数字は70%超え。
すぐにエアコンの除湿をオン。
ずぶ濡れになった服を脱ぎながら、「あぁまたこの季節がやってきたなぁ」と憂鬱になる。
私が留守の間、全くもってエアコンは付けてなかったに違いない。
バタバタしていて、母のエアコン問題をすっかり忘れてしまっていた。
私の部屋と母の部屋は隣同士で繋がっていて、寝る時以外はいつも仕切りの戸は開けた状態にしている。
我が家にはエアコンは2台。
それぞれの部屋に付けてあるが、仕切りの戸を開けていれば、1台の稼働でも割と涼しく過ごせる。
あと温湿度計もふたつあり、ひとつは私の部屋に、もうひとつは、母のベッドのすぐ横に置いてある。
母には、熱中症予防目的でアラーム式の温湿度計を渡している。
危険な数値になると〝顔〟と〝アラーム〟で教えてくれるもの。
思わず母に聞いた。
「アラーム鳴らなかった?」
さすがに聞こえないことはない。
すると
「ああ、アラーム消したままだわ」
留守の間鳴り続けるのを防ぐため、デイサービスに出掛ける時は、アラームをオフにして行くよう伝えており、ちゃんとそれは出来ていたのだが、帰宅してからアラームを再セットするのを忘れていたという訳だ。
この note は、私が〝適応障害〟と診断され自宅療養をしている時、そうかなり精神状態の悪い時期に、エアコンを付けてくれない母とのエピソードを吐露した note 。
ここに書いているように、爆音のアラームが鳴っても、そのままスッと音を消して何食わぬ顔でテレビを観続けるような人である。
アラームの意味…(泣)
夏が来るたびに強く思う。
ーーこの人はいつかきっと熱中症になる。
そして毎年毎年、やれ「エアコンつけろ」だのやれ「水分を摂れ」だの、言っても言っても言うことを聞いてくれない人を相手に苦戦する私。
「あぁまたこの季節がやってきたな」と、この時期憂鬱な気持ちになるのは決まって私のほうなのである。
昨日も随分とジメジメしており、エアコンの除湿を稼働していたのだが、私が買い物に出掛ける際、
「こっちのエアコン、付けっぱなしで行くからね」
と母に言うと、
「え?そうなの?58%だけど?」
と不思議顔。
ーーいやいや、付けているから58なんだよ!!
という言葉をグッと噛み殺し、
「このままでいいから」
と短く済ます。
「あらそうなの?」
『もったいない…』と言わんばかりの母。
なんというか…
水分を摂らないのもそうだが、そもそも〝脱水〟や〝熱中症〟というものに対しての危機感の違いというか、ズレがかなりあるんだと分析する。
まぁ毎夏のことなので、私も慣れっこにはなったが、これだけ言っていても本人が危機感を自覚しない限り、無理なものは無理だという結論に至っている。
その上で、億劫になりながらも口うるさく言うのが、残されたたったひとりの娘である私の役目だと思っているので、もうこれは使命というか、いかに冷静にこの母とのやり取りをうまく交わしながらクリアするかという、ちょっとした夏のイベントみたいなものと思うようにしている。
外出している間に、勝手にエアコンを消している可能性も大いにあると恐る恐るドアを開けた。
エアコンはちゃんと動いたままで、まるで何かのミッションをクリアしたかのように、私はホッと胸を撫で下ろした。
とうとう骨粗鬆症の治療が始まりました(汗)
2019年に乳がんの手術をした私。
すぐにホルモン治療が始まったのだが、最初に服用したお薬が〝アロマターゼ阻害薬〟という種類の〝レトロゾール錠〟というお薬。
このお薬の代表的な副作用に『骨密度の低下』がある。
骨粗鬆症になったり骨折が起こりやすくなるらしく、定期的に骨密度を調べる必要があるのだが、私の場合、元々特に腰椎の数値が悪く、レトロゾールを服用したところ更に数値が下がってしまったので、主治医は治療薬を変更すると話した。
翌年、今度は〝抗エストロゲン薬〟のひとつである〝フェアストン錠〟というお薬に変更となった。
すると腰椎の骨密度は4%改善、大腿骨に関しては変化なしであった。
80%をきると『骨量減少』となり、
70%以下になると『骨粗鬆症』となる。
今年1月に受けた検査結果は、腰椎が71%、大腿骨頸部が81%、大腿骨全体が85%。
よって綿密にはギリギリ『骨粗鬆症』ではなく、『骨量減少』の状態。
しかし…
今年2月いとも簡単に、ポキッといってしまったのだった。
健康診断の胃透視検査の台の上で足を滑らし、左胸部を打撲。
キレイに肋骨が1本折れていた。
そのことを主治医に話すと、
「専門の先生が治療した方が良いという判断なら、始めたほうが良いかもね」
とのこと。
でどうしようかなと悩んでいる間に6月になり、先週土曜日から孫ちゃんの子守で長女宅にお泊まりを続け、火曜日のお昼ごろに気付いたこと。
「ん?」
左胸部に痛みが…。
肋骨あたりが痛い。
心当たりは全くなく、孫ちゃんたちがぶつかったなどということもなかった。
しかもどんどん痛みが増してきて、それが2月に骨折した時の痛みにとても似ていたのだった。
で昨日、前回も診てもらった整形外科を受診。
レントゲンには折れている形跡は写っていないとのこと。
前に折れた場所とも違う。
乳腺外科で受けた1月の骨塩定量の検査結果を見せ、主治医には専門医に任せると言われたことを話した。
すると、
「折れてはないけど、小さいヒビは入ってるかもね。うん。この数値なら治療したほうがいいね。前のこともあるしね」
と言われ、とりあえず薬物療法をすることに決定。
まさかこの歳で(とは言えもうアラカンだけど…)、90歳の母親と同じ病気で治療を受けるとは…。
「コケたらあかんよ!」
「足元気をつけて!」
と母に口うるさく言っていた私が、自分自身も気をつけないと、ポキポキ骨折してしまう可能性があるというんだから。
しかも何も覚えがないのに骨にヒビが入るって…(泣)
末娘には、
「何も覚えがないてところが怖いわ!」
「もう孫ちゃんの抱っこもしない方がいいよ」
と言われ、全くそのとおりだなと思い、ちょっと落ち込んでいる次第。
ーーでも抱っこはしたいよね…
ーー何キロまでなら大丈夫かな?
なんてことを思いながら、
ーー孫を抱いてて知らない間に骨折してたとか…ちょっと笑えないよなぁ…
とも思ったり。
薬物療法を1年続けて、改善されなければ違う方法(たぶん注射…泣)を試すと言われた。
しかも飲み薬は2種類。
ひとつは朝食後に毎日服用する〝エルデカルシトールカプセル〟。
で、もうひとつが4週毎に服用する〝ミノドロン酸錠〟というお薬。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81267343/picture_pc_5cc45dd4b0c1d9c33a0e936493aa74ae.jpg?width=1200)
ーーうぅ…。忘れそう。
しかもこのお薬、起床すぐに服用し、服用後30分間飲食禁止、横になるのも禁止なのである。
ーーなにする?
まぁそんな心配をしていた訳だが、今朝初めてこのお薬を服用し、そのあとこの note を書いていたらあっという間に30分たっていたので、意外と30分てすぐだなと感じた。
2種類とも副作用も出ず今も元気に過ごせているので、今から1年間のお付き合いで、私の骨をなんとか丈夫にしてもらいたいものである。
がんばれ!
エルちゃん、ミノちゃん(笑)
まぁ、今のところ転移も再発も見つかっていないので、骨粗鬆症ぐらいで済んでいることを感謝しなくちゃね♪
最後までお読みいただき有難うございました♪
ではまた。 Tomoka (❛ ∇ ❛✿)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?