#12 右脳に幸福感があり
先日、日本を代表する覚醒下手術の権威である、都立駒込病院の脳神経外科医の篠浦伸禎先生と絵本未来創造機構の仲宗根敦子先生の対談講演会をオンラインで参加しました。
篠浦先生は脳育に関する本の多数執筆しておられます。
仲宗根先生は先日、著書「子どもの脳と心がぐんぐん育つ絵本の読み方選び方」を出版されました。こちらの本の監修を篠原先生がされ、脳科学的な観点から右脳活性に最強のツールである絵本の読み聞かせの効果の解説があります。
今回の講演のテーマは「脳科学から考察する発達障害の原因と改善法」でした。
しかしこれは発達障害だけの話ではありませんでした。私たち多くのストレスと日々直面し、生活習慣病や認知症や心の病にかかる可能性のあるすべての現代人に必要なお話だと私は考え一部のみシェアさせていただきたいと思います。
まず私たちの大脳は右脳と左脳の二つで成り立っています。
左脳は言語を持ち、論理的思考を司ります。時間のながれ「質」「進歩」に関わるそうです。人や物の境界を作り物事をはっきりさせます。戦いに関わります。粒子。
右脳は今ある空間、美、現在を扱い「量(エネルギー)」「調和」に関わるそうです。境界がなく、一体化する。感情やイメージ、感覚を司ります。波動。
幸福感も右脳にありだそうです。この言葉を聞いた時に私の目はきらーんとしましたよ♡
マインドサロンの大きなビジョンの中には、「一人でも多くの人を幸せにしたい」という熱い思いがあります。大切なのは気持ちです。
幸せは自分にしか感じることができません。
他人があなたの幸せを感じることはできません。
幸せはあなたにしか感じることができないのです。
あなたが幸せを感じていれば、他人からどう思われようとあなたは幸せなのです。
そうなのです。
一人一人が自分とを知り、自分と仲良くなって、幸せをキャッチできるようになるお手伝いをマインドサロンはいろいろなイベントや講座やセッションや発信を通してさせていただいています。大切にしているのが気持ちです。つまり右脳の領域をとても大切にしています。しかし夢を叶えるにも、幸せな人生にも右脳も左脳も両方バランスよく使うことがとても重要なので、その点もバランスよく行っています。
つい熱くなりましたが話を戻しますと、現代は医療、教育、ビジネスにおいて左脳に傾きすぎでいると言われています。
発達障害(ASD,ADHD)も右脳の障害であると報告されています。
本来日本人は右脳が左脳よりちょっと上の方がいいそうです。
状況に応じて左脳右脳両方が適切に働く必要がありますが、どうやら現代人は左脳に傾きすぎている傾向があるようです。右脳に幸福感がありなのに、左脳に傾いてしまっては幸福感が感じにくいということですよね。
そもそも発達障害は遺伝要因はある程度関係していますが、
食、電磁波、家庭など周囲の環境から強いストレスを感じていることが大きな発症要因だそうです。ストレスに適応する脳の視床下部〈自信、愛を持って生きる、母親的部位〉の機能低下に原因の本質があるそうです。
発達障害の症状改善には、
原因となるストレスを取り除き、視床下部〈自信、愛を持って生きる、母親的部位〉を活性化することが大事だそうです。そのためには、食、身体からのアプローチ、親からの親密な働きかけが重要どそうです。
私たちもこのように食、運動などに気をつけ、愛情を感じる生活を意識し、子どもが母から愛情をたくさんかけてもらえるように自分にたくさん愛情をかけ、視床下部を活性化して、うまくストレスコントロールできていることは、健康で幸せな人生で不可欠だと思います。
美しい健康的なマインド作りと脳育は通ずる点がたくさんありました。
食、運動、セルフラブ、自己肯定感、自信、愛。
「脳は電磁波で動いている。脳は波動で動いている。」と篠浦先生がおっしゃっていたのも印象的でした。
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