ローチョコレートが好きな理由~つくる過程も、食べるのも楽しい!ココロとカラダによいチョコレートとは
今日はローチョコレートについてお話します。
ローチョコレートの魅力ってどんなもの?
ローチョコレートがとても好きです。
好き!が積もって自分で作るようになりました。
いまは、チョコレートと言えば「ローチョコレート!」!
ローチョコレートは身体への馴染みが良く
満足感があります。
こころも満たしてくれるため
食べ過ぎてしまうことがありません。
ロー (= 非加熱)なので、栄養がたっぷり。
肌荒れにつながる素材は入っていません。
ジャンクなイメージのチョコレートが
「ローチョコレート」になったとたん
身体にやさしいビューティーチョコレートになります。
作るのもかんたんです。
どんな味なの?
はじめて食べたときは、味に魅力を感じました。
すごく甘いわけではないのに
苦みがなくまろやかなんです。
まろやかな理由は「非加熱」だから。
ローチョコレートは焙煎をしていません。
(普通のチョコレートは100℃以上で焙煎をしています。)
焙煎=焦げがないため
苦みがありません。
カカオのあまさを感じます。
苦みがないため、加える甘みを少なくできます。
「生きている」香りの魅力
チョコレートは発酵食品です。
カカオの実を発酵させることで
はじめてチョコレートらしいキャラクターとなります。
普通のチョコレートは焙煎をして
発酵を止めます。
ローチョコレートは焙煎をしないので
発酵の香りが生きています。
チョコレート以外にも
お味噌、お醬油、日本酒など
火入れをしないものはフレッシュで豊かな、良い香りがします。
(生味噌、生醬油、生原酒など)
(通常は発酵を止めるために火入れ=加熱をします。)
ローチョコレートも火入れをしないことで
フレッシュで豊かな香りが残っています。
心にも作用する栄養がたっぷり
加熱をしないローチョコレートには
栄養がのこっています。
カリウム、マグネシウム、カルシウム、ビタミンCが豊富です。
ユニークなのは「脳内神経伝達物質」が含まれていること。
「フェニルエチルアミン」「トリプトファン」が
しあわせな気持ち
モチベーションUP
集中力を高めるなど
ポジティブな方向に導いてくれます。
作るのも楽しい!ローチョコレートを作るポイント
・ローカカオバター
・ローカカオパウダー
を混ぜ合わせ、甘みを加えると
ローチョコレートが出来上がります。
ポイントは「温度」です。
固まっているローカカオバターを溶かす必要がありますが
必要以上に加熱しないよう注意を払います。
ローカカオバターが
「溶ける温度」かつ
「酵素が壊れない温度」でつくります。
そこに気を付ければ
ローチョコレートをつくるのは簡単です。
じつは、ローカカオバターを溶かすとき
とても良い香りがします。
溶かしたカカオバターは綺麗な黄金色です。
視覚、嗅覚、
混ぜているときの感覚が心地よいのです。
ローチョコレートを作っていて
楽しい!と思う瞬間です。
まとめ
ローチョコレートは
苦みがなく美味しいチョコレート。
非加熱なため、
栄養や香り、風味が生きています。
心にもうれしい効果があるチョコレートです。
温度に気を付ければ
簡単に作ることができます。
作る工程も楽しめます。
日照時間の短い冬の間は
気持ちが落ち込みがちになります。
ローチョコレート食べると
ポジティブになれます。
今の季節にぴったりです。
魅力たっぷりなローチョコレート。
つくって楽しんでみてはいかがでしょうか。
レッスンでお待ちしております。
今日は
わたしがローチョコレートを好きな理由を
お話しいたしました。
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