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子どもを推しにする、ってどうだろう

お金も、時間も、自分にとって大切なものです。
稀有なエネルギー、どう使うか?と、よく考えています。

今は推し活ブームだそうですね。
大好きな人を全力で応援する、推し活。

応援は、される側もする側もエネルギーがわーっと
アップしますね。
胸が熱くなる。

推しがいる人たちは、人生楽しそうでいいなぁと
眩しく見ていたのですが、わたしは今のところ世の中に出ている人ではヒットせずでした。

そこで、ふと思い浮かんだのですが。

子どもを推す、推し活ってどうだろう。

子どものことを親が応援するのは当たり前と思いきや、
なかなかむつかしいのが日本の風土。

世間さまの目とか、親(子どもの祖父、祖母)の目、とかを気にして
「世間さまに恥ずかしくない子にする=しつけ」を親の仕事だと
最優先したり、

将来を心配しすぎて、愛とコントロールを混同して過干渉になったり、

謙譲の美徳とやらで、親同士の会話で子どもを目の前にして
「全然だめ~」と否定したり、混乱させたり、、

でも。

笑顔でエネルギーいっぱいで
自分のやりたいことに夢中になって楽しむ

という人生を子どもに送ってもらいたいなぁと願うのであれば、親の体面とか、本当にどうでもいいんじゃないかと。

すでに大人になっている人たちは、子どもの頃に
親にやめなさいと否定され、教師にダメだと叱られ、
ほんとうの自分や、ほんとうにやりたいことを見失ってきている人がかなりいると思います。

わたしも、HSPでいい子、でした。
うちの両親はとやかく言う方ではなかったですが、それでもかなりの制限、ブロックをしょい込んでいます。
ライティング・ライフ・プロジェクトでだいぶ肩の力が抜けましたが、それでもまだ取り外す鎧や仮面はあり、のびのび人生を謳歌してますか?と問われたら、「そうありたいです。だから今、試行錯誤してます」と答える感じ。

今の日本は61%以上の人が「子育てしにくい国」と考えているそうです。

参考:
日本は「子育てしにくい」6割

子どもは生きるために、ああ見えて(どう見えて?)めちゃめちゃ空気を読む、生き物です。
親に逆らったら、食べられない=死んでしまうことを知っている生命です。

子育てしにくい国=親世代が何らかの苦しさを感じている国では、子どもたちは制限を受けながら育っていくことは避けられません。残念ながら。

だとしたら、子どもの一番近くにいる親としては、しつけるのではなく
守るのが役割だし、子どもの強い、柔らかい感受性を守るには否定しないで応援するのが、いい気がします。

子どもを応援することで、
応援されるこどもはのびのび育ち、応援する親はこどもの可能性にワクワクして!
みたいなことを書くつもりでいたのに、なんかちょっと厳しい見解を書いてしまった。。

、、、結構、怒っているのかもしれない。

子どもって、ほんとうに些細な発見を目をキラキラさせて教えてくれる。
それが彼らの世界で、それを伝えることに全力を注いでくれる。

マクロの世界に翻弄されて見えなくなっている大人の目をミクロの世界にいざなってくれる。
人生を微細に味わう最高のスキルを持ってる。

大人の勝手な都合で、彼らの世界を小さくすることはしたくないなーと思います。

朝遅刻しそうなときは、つい「早く早く」と言ってしまうけど、まだ彼らは世界に出逢って日が浅くて、地球や宇宙を丹念に味わってるところなのだから、早くと急かすのは酷なことなんだよね。
(たとえ、夜更かしして眠いだけだとしてもさ)

せっかくなので、「そっかー、すごい発見をしたねぇ」と一緒に味わいなおす、そんな余裕のある大人になりたいです。

なので、子どもの推し活をしながら、この世界をもう一回堪能してみようかと、思います。

人のしあわせを一緒によろこべる世界が理想です。
子どもが安心して笑ったり、歌ったり、怒って泣き叫ぶことができる世界が理想。

そんな余裕は一ミリもないという、昔、子どもだった方たち、まずは自分を大事にするセルフケアが優先かもしれません。
最高のセルフケア、ライティング・ライフ・プロジェクト、次回募集予定はこちらでご案内します。


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