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イタリア滞在記[2]_7【サタデーナイト】(2022.7.30)

今日は朝からなんだかんだで忙しく、夕方になってようやく出かけた。
まずは軽い夕食を済ますため、アンドレアと二人でオペルに乗り込み、ピアディーナ* のスタンドへ。

*ピアディーナとは: 薄く平べったい円形のパン。ロマーニャ地方の名物。

大体どのスタンドでも、ピアディーナだけでなく、
その亜種の "ロートロ" や "クレッショーネ" も売られている。
トマト・モッツァレラチーズ・ナスのクレッショーネ
まぁ中身が何であろうとこの見た目なんだけどな。
ナイフがあれば切り口を写真に撮れたんだけど、
今日はスタンド横の飲食スペースで食べたから…
かじったものを載せるのは、ちょっと… ね。

僕は、ピアディーナとその仲間たち(ロートロ、クレッショーネ)が好きじゃない。
まずくはないんだけど、僕だけかもしれないが、とても飲み込みづらくて、水で流し込みながら食べないといけないからだ。ちなみに、これ1個食べるのに必要な水(炭酸入り)は1ℓ。
じゃぁ食うなよ、と思われるかもしれないが、これらはアンドレアの好物なのだ。だから、たまには付き合ってやらないとね...
そして、これは完全に余談だが、写真のクレッショーネ1個を食べる間に、13か所も蚊に刺された。食事したんだか、させたんだか。イタリアの蚊は本当にやばい。

食後、ベルティノーロ(エミリア・ロマーニャ州フォルリ‐チェゼーナ県)にあるジェラート店へ向かう。

ベルティノーロに到着。
写真の彼は… えーっと…
ぶどうを育てた偉い人!
ジェラテリア
どれにしようかな…
フレーバーは、上がレモン、下がアマレーナ

数日前、腹を壊しているのにジェラートを食べた時の記憶が蘇り、フレーバーは2つにしたけど...今は元気だから...食べ始めてみると、やっぱりちょっと物足りない。
そんなわけで、
「この前お前に僕のジェラート半分あげただろ。だから今日はお前のよこせ」
体調がいい時に食べる他人ひとから奪い取ったジェラート、最高!

明日は日曜日なので朝から教会へ行くことだし、ジェラートを食べ終えたら、早々に帰路につく。

トパーズみたいな太陽!

今回イタリアに来てから一週間が経った。
来週から、アンドレアが働くテニスクラブの仕事を "手伝う"。
ビザが取れて、滞在許可証を取得できていれば僕も "働け" たんだけど...まぁ、それはしょうがないよね。
どうせやることは一緒だし、いいところ見せられるように頑張ろ。少しは僕のこと頼りにしてくれるようになるといいんだけど。