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面白過ぎ!宿泊予約サイトの”評価”<京都のコンサル社長の徒然草51> :

社会人36年目を迎える私のつたない経験を徒然なるままに話してみる。

ここ何年か妻と二人で旅行に行く機会がめっきり増えた。

子供たちが巣立って立派に社会人になり(そう思いたい)もう手とお金があまりかからなくなった(次男はまだ独身なのだが)からなのだが。

宿の予約は基本的に巷で流行っている有名な予約サイトで取る。

その際、宿泊者の評価をやはり見ることになる。気になるものだ。

これが面白い。

好きなマイクルクライアントの小説よりも面白い。

京極夏彦の造詣の深い怪談・妖怪の解説よりも奥が深い。

ワイドナショーのまっちゃんよりもコメントの気が利いていて大笑いする。

夏に、避暑地で有名な山間のとある歴史ある有名ホテルに泊まった。

明治?大正期に建てられ、内閣総理大臣、皇族の方がお泊りになったこともある歴史ある建物でありとても雰囲気のあるホテルである。

確か重要文化財になっていたと思う。

ジョンレノンとオノヨーコも泊まったあのホテルだ。

評価は5段階で軒並み5が並ぶ。

待てよ。と目が止まった。

1とか2の評価を付けている人が何人かいる。

これは大変だよく読んで場合によっては違うホテルにしよう

と、読んでみた

”古い”

のだそうだ。

鍵がカードキーでないのが不満の理由だそうだ。

。。。。。。。。世の中様々な方が色々な期待を持ってサービスを受けに行くものだとつくづく感心したのと同時に客商売の難しさを改めて思った。

歴史と古さを売り物の由緒正しいホテルが古いと言われてしまうと。。。。。どうすれば良いのだろうか?

そう言えば以前ファッション系の物品を販売する会社をやっている時に

”店のスタッフに声をかけられて不愉快だった。一人で見たかっただけなのに”

とお叱りを受けたことがある。

”スタッフの人が子を中々かけてくれなかった。かけて欲しかったのに”

とのお叱りも受けたことがある。

うーん。お客様と言うのは難しい。

予約サイトに戻ろう。

違うホテルのことだ。

山間にある自然豊かなホテルだ。

”ねこ足タイプの浴槽の下にゴミがあった”

え! そこ、見る人がいるのだ!

ホンマか????!!!!!!

見たことない。。。。

”窓の外に虫がいた”

”窓を開けたら虫が入って来た”

と。

これは虫さんに入らないでとホテルの支配人がお願いするしかなさそうだ。

また違うホテルでは

”帰りの際にスタッフが車まで挨拶に来なかった”

と。

私はそこまで期待したことはないのだが。。。。。

”カウンターで並ばされた”

これは分かる。分かるが繁忙期にこれで評価を下げられるのもホテル・旅館サイドとしては辛いものがあるだろう。

違う有名旅館だが

”料理がこの旅館の格から考えると貧弱だ”

と。 

これは素晴らしいと大喜びした私は何と庶民なのだろうか。。。。。。

でも美味しかったんやけど。

人それぞれだ。

私も、高級ホテルやレストランに行くことも稀だがある。

一方で、ビジネスホテルや牛丼屋。チェーンの居酒屋にも行く(と言うか普通はこっちがメインなのだが)

ビジネスホテルでタクシーの荷物を持って部屋まで案内してもらうことは期待しない。

が、時々勘違いして一瞬不愉快になることがある。

大いに反省しなければならないことだ。

こんな風に評価を見ていて気付いた大きな事実がある。

評判の良いホテル・旅館は

全ての評価コメントに

返信していると言うことだ。

これこそがその宿のフィロソフィーだろう。

そんな宿に良くない宿があるはずがない。

来月、旅行に行く。

その観点で宿を選んでいる最中だ。

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