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”啓発本・書”って役に立つのか?<53京都のコンサル社長の徒然草>

社会人36年目を迎える私のつたない経験を徒然なるままに話してみる。

先の記事で私はビジネス書はあまり読まないと書いた。

ところが、啓発本はよく読む。

本当によく読んだ。

30歳ぐらいの時。

仕事が忙しく、プレッシャーとストレスも相当なものだった頃。

結婚もし子供も生まれた。

簡単に音を上げるわけにはいかない。

頑張らないと

と日々自分を追い詰めていた。

本当に今思えばしんどい日々だった。

もう一度やれ?

絶対無理!

と叫んでしまうだろう。

そんな時によく啓発本を読んだ。

一度ならず二度,三度と、仕事のなかった時期があった。

していなかったのではなく、”なかった”のだ。

勤めていた企業を辞めて次の勤め先が見つかるまでの間だ。

8か月、11か月。。。案外長い期間だ。

その間、ハローワークにも通った。

会社を辞めて最初の3か月は楽しいものだ。

今まで出来なかったことをいろいろやった

が、3か月も過ぎると飽きてくる。

代わって押し寄せてくるのが”不安感”だ。

この先どうなるのか?

もう仕事はないのか?

収入はどうしよう?

子供はどうしよう?

おれは終わったのか?

人間、時間があるとろくなことを考えない。

悪い事しか考えないものだ

そんな時にも多くの啓発本を読んだ。

かなり救われた

と言うのが私の思いだ。

”そんな本読んでる暇あるなら、もっとビジネス書を読んで就活に備えろ”

等と言われもしていたが、

自分にとって今必要なのはビジネス書ではなく、どう生き抜くかの指南書だとの思いで読んだ。

正直、どれを読んでも同じことしか書いていない。

書いてあることもそれが実話なのか、著者の思いなのかよくわからない。

それでも

この世の中にはそう考えている人もいるのだ

みんなそんな時期もあったんだ

そして自分汚生き様や考え方を確認できたいる、時には修正したりできた。

それが大きかった。

そして、今の自分は幸せだなと思うことができた。

だから、上に向かって元気よく進もうと思った。

そんな本を読んで来て今思う事は

幸せになるには努力が必要

という事。そして

人生を幸せに生きるために一番影響を与えるものは

”性格”だという事。

そして、

幸せって何だろう?と考えている間は幸せにはなれないと言う事だ。

そんなことを思い、学びながら私は無職の時代を強く生き抜いたと思っている。それが今でも大きな自信になっている。

それが以前の仕事よりも高いポジションと高い給料での転職に繋がったと思っている。

弱っている人間を雇いたい会社はないだろう。

生き生きと前を見つめる強く澄んだ瞳を持った人間にものを頼みたいと人は思うものだろう。

そんな自分の根底にある元気さ、考え方、幸福感や倫理観に大きな影響を与えてくれたものの一つが

啓発本

であると思っている。

啓発本を読んで

なんだ普通のことが書いているだけだと思う人。

それは幸せな人だ。

つまらないと思う人は

実は幸せではないのかもわからない。

そんな思いが今でもある。

”信じるも信じないも、それはあなた次第”

と言う言葉で今回も締めくくろうと思う。

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