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易経とタロット

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心理学者のユング博士は無意識が現実に現れる共時性を研究していました。 その時に易経やタロットにも無意識が現れるのか共時性の研究に使っていたようです。 ならば、同じことを易経とタロ…
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螺旋

螺旋

易経とタロットの共時性 23
易経は水風井→火水未済
タロットは死神→魔術師

易経の水風井は井戸のように人の役に立つ事もできるし、役に立たなければ枯れていくだけって意味。
火水未済は上にいく火が上に、下にいく水が下に、と離れて交わらないので未完成とか不完全となる。
63番目で完成して、64番目、最後やのに不完全、未完成で終わる。
完成して完璧になりレベルが上がると、上のレベルから見てみるとまだま

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大事ですよねー

大事ですよねー

易経とタロットの共時性 22
易経は火天大有→雷山小過
タロットは力→教皇

易経
天、空に火、太陽があり、大きな力が有る意味。
だから、好調やけども調子に乗ってしまうので注意が必要。
調子がいいから驕り高ぶってふんぞり返って傲慢になっていると、調子が落ち着いてきた時には引き波が引くようにサァーーーっと周りから色んなひと、ものが消えてしまう。
離れていってしまう。
調子にのって人を雑に接してしまっ

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キャンプファイヤァー

キャンプファイヤァー

易経とタロットの共時性 21

易経は沢天壊→離為火
タロットは魔術師→審判

易経の沢天壊

陰陽6本からできてる卦。
易経では下から変化していく。
下から陽がどんどん上がってきて、1番上が割れて吹き出る、決壊する、みたいな卦。
順調なのかもしれないけど、やりすぎると台無しになりますよー。
みたいな卦。
それが離為火になる。
火と火、炎みたいな。
沢天壊の決壊するという意味の卦が変化して離為火な

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タンタンと。

タンタンと。

易経とタロットの共時性 20

易経は水風井→雷火豊
タロットは太陽→恋人

水風井、風は五行で言うと木なので、水の中の木、井戸の中の桶と見立てられる。
それで水を汲めば、周りを潤し、人々の生活を支えて良い。
水を汲まなければ、水の中で桶は腐ってしまい、水を組めなくなる。
水も汚してしまう。
用に立たなくなる。
と言う意味の卦。
動きを表す風を上から水が抑えてしまってる。
動けなくなってる卦。

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心の底の底の底

心の底の底の底

易経とタロットの共時性 19

易経は天風姤→天沢履
タロットは月→女教皇

易経の天風姤は思いがけない出会いとかいう意味。

陽が6本のところに、1番下が陰になった物。
陽が極まって1番下から陰に変化していく、最初の陰。
風のように、隙間に陰がスゥーと入り込んできたイメージみたい。

それが天沢履になってる。
上の天は同じやけど、面白いのは下の風の上下ひっくり返ると沢になる。

左が風、右が沢。

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心の中

心の中

易経とタロットの共時性 18
易経は雷沢帰妹→離為火
タロットは塔→皇帝

易経の雷沢帰妹はあんまり良くない卦として本に書いてある。
上下逆の沢雷随は陰である沢が上、陽である雷が下。
陰は下に行く性質、陽は上に行く性質がある。
なので、上の陰は下がり、下の陽は上がり交わるので随、相従う意味にっていい。
その反対である雷沢帰妹は陽で上にいく性質のある雷が上にあり、陰で下に行く性質の沢が下にあり、それ

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縁の下の力持ち

縁の下の力持ち

易経とタロットの共時性 17

易経は沢天壊→雷風恒
タロットは皇帝→運命の輪

易経の沢天壊は決壊、崩壊する意味。
下から陽が上がって来て、1番上がバリッと割れる。

そして溢れ出す。
下の天の大きさで上の沢、欠けてしまう。
止めきれない、やりすぎてしまう感じ。

それが風雷恒になる。
面白いのが、沢天壊は下の天を欠けた上の沢では抑えきれずに溢れてしまうけど、雷風恒は天をうまく上下から陰で挟んで

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ぶつかってるのはドッチ?

ぶつかってるのはドッチ?

易経とタロットの共時性 16
易経は風雷益→風沢中孚
タロットは吊るされた男→塔

風雷益
上の卦は風、下の卦は雷。
どちらも動きを表す。
五行も両方、木。

風は左右方向への動き。
どこまでも隙間に風は吹き込んでくるので、隅々まで行き渡るのも表してる。
話とか命令とか。

雷も動きを表すけど風とは違い縦方向。
空から地面まで走る稲妻とかを思うと縦方向。
しかも音と光と熱と匂いなど、凄まじいエネル

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違い

違い

易経は地天泰→山風蠱
タロットは運命の輪→賢者

地天泰、上に地があり下に天がきてる。
初めて見た時は天地逆転してるから良くないんやと思った。
でも、陰である地が上、陽である天が下にあり陰は下に行く性質、陽は上にいく性質があるので陰陽混ざるので良いらしい。
易経で大切な変化、循環するから良いらしい。

逆に上が天、下が地の天地否は上にある天が陽でさらに上へいき、下にある地は陰でさらに下にいき交わら

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少しづつ、小さく、

少しづつ、小さく、

ノート初投稿。

易経では風雷益、変化して巽為風が出た。

風と雷、陰陽を逆にしたらできる卦。
どちらも激しい動きを表してる。
風は横に広がっていき、雷は上下の動き。
風はどんな隙間にも入り込んでいく。
雷は驚く。

人の心の中まで入っていき、アッと驚くような、目の覚めて、一つのことにこだわって自由な考えが出来なり迷い悩んでいるのを吹き飛ばせたらいいなと思います。
巽為風は上下の卦両方が風。
色ん

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太陽と月

太陽と月

易経とタロットの共時性 15

易経は天火同人→風沢中孚
タロットは節制→月

天火同人、天も火も上へ登っていく。
両方とも揃ってのぼっていくので同じという意味。
周りと同じようにするとか。
相手と合わすには、心の中が広い原っぱのような、なんの妨げもない、見通しが良くないといけないらしい。
晴れ渡った雲ひとつない空にある太陽。
何かあると、それが邪魔してしまう。
ぶつかって邪魔になる。
そうなると

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さぁ、どうする?

易経は火水未済→地水師
タロットは女教皇→節制

火水未済は不完全とか未完成という意味。
易経の64番目という最後の卦。
なぜか63番目には水火既済という完璧な完成した、成功という卦がきてるのに、最後は不完全、未完成で終わる。
これはレベルが上がった証拠。
1段階上がった証拠。

部屋をザッと大まかに掃除したら、それでは取れなかった汚れが目立ってくる。
ゴシゴシと擦らないと取れない様な汚れが気にな

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物事は慎重に?

物事は慎重に?

易経とタロットの共時性 11
易経は天火同人→沢雷随
タロットは女教皇→節制

天火同人
上の卦が天、下の卦は火、両方陽で上にいく。
両方寄り添うように上に上がっていくので人と協力する意味。
火は太陽にも見立てられる。
天にある太陽。
下心を持たずに腹の底から打ち解ける事を表してる。
ちゃんと本音を出して付き合いましょうみたいな。

沢雷随
上の卦の沢は陰、下の卦の雷は陽。
雷は動きたい、激しい動

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易経とタロットの共時性 10

易経は地沢臨→沢地萃
タロットは死神→皇帝

地沢臨は上の卦が地、下の卦が沢で地面から下に沢いう窪みがあり、上から下を臨む、見る、眺めるという意味らしい。
池のほとりから池の中を見るような感じらしい。
地面から凹んでいるところの中を見るような感じらしい。

沢地萃は集まるって意味。
下の卦が地で上の卦が沢、地面の上が窪んでいるので、その窪みには色んな物が集まってくる。
良い物が集まってきたらいいし

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