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心の底の底の底

易経とタロットの共時性 19

易経は天風姤→天沢履
タロットは月→女教皇

易経の天風姤は思いがけない出会いとかいう意味。

陽が6本のところに、1番下が陰になった物。
陽が極まって1番下から陰に変化していく、最初の陰。
風のように、隙間に陰がスゥーと入り込んできたイメージみたい。

それが天沢履になってる。
上の天は同じやけど、面白いのは下の風の上下ひっくり返ると沢になる。

左が風、右が沢。
上下逆な卦。
下からは自分からの目線、上からは人からの目線とかいう見方もある。
自分から見たら風やけど、人、周りから見たら沢に見える。

天風姤は出会い、天沢履は教えをこう。
陰、欠けている部分が1番下にある風。
心の中に隠してる状態。
それが沢は1番上に陰、欠けてる部分がきている。
欠点を隠すのをやめると、曝け出してどうすれば改善できるのか教えを乞う事ができるのかもしれない。

自分でも認められず、受け入れられず、ダメな部分として心の底に隠してたら、バレそうになった時にバレないようにワァッーー!!!ってなる。
怒りになったり悲しんだりとそこから焦点をずらすために変なことをしてしまう。

あるいは、自分でも人に分からないように欠けてる部分を隠してるつもりが、人から見たら丸見え、丸わかり、隠してるつもりが自分では分からないけど言動に出てるとか。
自分のクセは分からなかったりします。
テレビ番組で隠し撮りしてその人にどんなクセがあるのかを見るコーナーがありましたが、本人もそれをみて「えっ?こんな事してるの?」
「自分はこんなクセあったんや!」
と驚いていました。
意外にも自分のことは1番自分が見えてません。
分かってません。

自分で分かってないからこそ、人から言われた時に「そんな事ない!」と人を馬鹿にしてるのかっ!!!と怒り心頭になってしまいます。

分かってるようで分かってない自分自身。
自分が思っているのと、人からの見たのは差があります。
「してるつもり」って事は多々あります。
自分だけが、「俺はちゃんとしてる。」と思っている。
裸の王様状態。
そうならないためにも天沢履、三顧の礼で教えをこう、じゃないけど、教えてくれてるんやと素直に受け止めて、自分を見直して反省してもいいんじゃないかなと思う。
一旦は相手の話を聞いてホンマにそうなのか?ただの嫌がらせ、言いがかりなのか?
頭ごなしに「そんな事ない!!」人を馬鹿にしとんかっ!と怒らなくてもいいんじゃないかなと思う。

天風姤、思いがけない出会いって意味。
自分では思ってもない事、クセなどを自分では気がついてない自分の事を人から指摘される。
天沢履、教えをこう、人から言われた事は真摯に、素直に受け止めた方がいいのかもしれない。


タロットは月→女教皇
月は無意識から出てくる得体の知れない物。
女教皇は思慮深く考える。
女教皇のカードには月も描かれている。
無意識であり、知識とかをあらわす月。
2枚とも月が関係している。
無意識であり、知識である。
無意識から出てくる得体の知れない物。
ただ怖がるんじゃなくて、ちゃんと向き合ってそれが何なのか?
何から来てるのか?
どうゆう影響を受けて怖いのか?
などなど冷静に受け止めてる感じがする。
怖いから見なかった事にすればするほど、怖くなる。
引き伸ばせば引き伸ばすほど、得体の知れないものはドンドン大きくなっていく。
正体見たり枯れ尾花。
すぐに調べれば枯れ木の影でお化けじゃないと分かるのに、怖くてみない事にしてたら、ズゥーーとお化けがいると枯れ木の影にビビッて過ごす事になる。
正体をちゃんと見定めてからでも遅くはない。
まぁ、確かに怖いけどね。

未知やから怖い。
知ってしまえば怖くない。

軍隊のパラシュート部隊もやっぱり飛行機から飛び降りるのは怖いらしい。
でも、飛んでしまえばい怖くないらしい。
飛ぶまでが恐怖らしい。
だから、訓練でプールの高飛び込みとかするけど新人は飛べないので突き落とすらしい。
一度落ちてしまえば、体験してしまえば怖さ半減らしい。

知らないから、未知やから怖い。
知ってしまえば、怖さ半減らしい。

んーー、そんな事、言われてもねぇー。
ねぇ。

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八卦と四大元素



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