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キャンプファイヤァー

易経とタロットの共時性 21

易経は沢天壊→離為火
タロットは魔術師→審判

易経の沢天壊

陰陽6本からできてる卦。
易経では下から変化していく。
下から陽がどんどん上がってきて、1番上が割れて吹き出る、決壊する、みたいな卦。
順調なのかもしれないけど、やりすぎると台無しになりますよー。
みたいな卦。
それが離為火になる。
火と火、炎みたいな。
沢天壊の決壊するという意味の卦が変化して離為火ならば、もう、抑え込めずに噴火して燃え広がってるイメージにしかならない。
火は明るいとか良い意味やけど、2つあるとやりすぎ注意みたいな意味も出てくる。
沢天壊と似ている意味。

占いとかは普通はどうしたら運が良くなりますか?
成功しますか?
とか良くなる事、順調になる事を望む。
でも易経は順調な時こそ、謙虚に、冷静に、と教えてくれる。

なぜか?
常に変化、循環しているので今が順調ならイケイケドンドンならば、その波がおさまる時が来る。
悪いことしたから、考え方が悪いから、波動が悪いからとかじゃない。
変化、循環の流れでなるから何したって防げない。
朝昼晩、春夏秋冬、春がいいからと、昼間がいいからと、春だけ、昼間だけにはできない。
順調に活動したならば、整理したり、整えるたり、回復する夜も必要。
昼間だけとかやと、休めなくてそのまま潰れてしまう。
なんでも思い通りに運ぶ時期もあるし、思い通りにいかない時もある。
朝昼晩の循環が止めれないのと一緒。
どれだけ波動良くして、神様とかに頼んでも自然は止めれない。
だから、順調、絶好調でも驕り高ぶらずに、人を見下したりせずに、冷静に、謙虚にする事が書いてある。
逆に不調の時でもいずれ好調が来るから、不貞腐れずに、諦めずに投げやりにならないように教えてくれてる。
絶好調の時に調子に乗り過ぎてしまったら、不調になった時に周りからみんな去ってしまう。
不調の時に不機嫌にしてたら、好調になっても誰もよってこなくなる。

絶好調でも、なんで絶好調なのか?
自分が良いことしたご褒美とかではない。
他の人が助けてくれてるから、協力してくれてるから、みんなが自分の思い通りに従って動いてくれるから好調なだけ。
不調な時でも支えてくれてる人や協力してくれる人は少ないけどいるはず。
それを自分の不機嫌で蔑ろにしたら、数少ない協力者もさらに減ってしまう。

自分の事しか分からなくなってしまえば、好調でも不調でも、沢天壊、決壊してそのまま燃え広がって大変なことになる。

好調でも、不調でも、謙虚に冷静に、が大事。

タロットは魔術師からの審判。
魔術師は始める。
とりあえず始める。
審判は解放される。
考えてばかりでは堂々巡りして余計に分からなくなったりする。

なので、とりあえず動いてみる、始めてみるのは大事なことかもしれない。
動く事で、色々分かってきて理解の幅が広がったりする。
考えてるだけやと、自分の理解の範囲、知識の範囲内でグルグル回ってるだけ。
動いて調べたりしてみれば、自分の理解、知識の範囲外のことが見つかり、幅が広がって解決策も見つかったりする。
それが審判のカードかもしれない。
解放される。
解決策が見つかる。
このnoteへの投稿もしてるかもしれない。
考えまとまってないけど、とりあえず書き始めてみる。
とりあえず、分かってることを書き始めるとそのまま次々に書きたいことが浮かんできたりする。
そのまま完成することも多々ある。
頭の中だけじゃなくて、書き出して文字、形にしてみると、それを土台にして積み木を積むみたいに文字を重ねていける。
頭の中だけやと紙は白紙のままで、積み上げる土台、とか連想が引っかかる場所がないので何も思いつかない。
文字として書くと、形にしとくと、それに引っかかって、それを土台にして次の言葉が出てきたりする。
面白い。
自分の中に閉じ込められてたものが解放されて解き放たれるみたい。

ってなると、沢天壊からの離為火も自分のうちなる言葉が自分を突き破って出てきて、炎のように周りを照らす!
明るくして見えるようにする。
良く見えない心の中を見やすいように照らしまっせぇー!
みたいな風にも見えてきた。

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