さぁ、どうする?

易経は火水未済→地水師
タロットは女教皇→節制

火水未済は不完全とか未完成という意味。
易経の64番目という最後の卦。
なぜか63番目には水火既済という完璧な完成した、成功という卦がきてるのに、最後は不完全、未完成で終わる。
これはレベルが上がった証拠。
1段階上がった証拠。

部屋をザッと大まかに掃除したら、それでは取れなかった汚れが目立ってくる。
ゴシゴシと擦らないと取れない様な汚れが気になってくる。

技術の進歩も、より、どれだけ細かい差に気がついてそれに対応していくかになる。
達人はかけ離れた事をしてるんじゃなくて、そんな細かい事ところまで精密に基礎を追求しているんですか!!
みたいな違いになる。

全体的に散らかってたら分からないけど、ある程度片付いたら細かい汚れが見えてきたりする。
そんな感じ。
できてくると、できてないところがハッキリしてくる。
そしたら、またその改善するための新しいサイクル、螺旋の1段階上のサイクルが始まる。
1の誤差でしてたけど、同じ事を次は0.1の誤差で見ていく。
そんな感じ。

それが地水師に変化する。
地面の中を流れる水。
急に地面を陥没刺したりする危険性があるので、危険という意味。
水は陥れるの意味がある。
まさに、地を削って地面を陥没させる危険性がある。

火水未済から地水師、下の卦は水のままで上の卦が火から地に変わった。
水は陥れるもの、欠点とかダメな部分、修正が必要な部分。
それが火水未済の時は火に照らされてハッキリと見えてるのに、変化した地水師では上の卦の火が土になり水を隠してしまってる。
でも、それは地を削って地面を陥没させる危険性がある。

明らかになった良くない部分。
隠したくなる。
地の下に隠してしまえば分からなくなる。
見えなくなる。
でも、いずれ土を削って崩れて露わになる危険性も潜んでいる。
隠しても安心はできない。
バレるかもしれないとビクビク。
バレない様にと変に緊張していないといけなくなる。
精神を削られて精神的に疲れてしまうかも。

みたいな。

タロットも女教皇から節制。
女教皇は思慮深く考えるという意味。
魔術師の次のカード。
何かをしようと動き始めて、動く事で色々分かってくる。
見えてくる。
比較して自分のしている事が明らかになる。
右に行けば、左ができて、右がなんなのか?左はなんなのか?理解できる。
自分の考えと反対のもの、相対するものが分かる。

節制は器から器に中身を慎重に入れ替えている。
形あるものから、中身、内容、を別の形へと応用してる?

女教皇で知り得た事、分かった事、を節制で別のものに応用したり、当てはめたりとしている。

よせたみかたをしたら、女教皇で知り得た事を別の器に移して隠そうとしてる???

でも、慎重によくよく考えてしないとね。
どんな事になるのか。

ね。

なんちゃって。
無理矢理こじつけて締めてみました。

ちょっと追加

後から思ったけど、誰でも間違うし、失敗するし、欠点もあるし、誰でもある。
だから、隠す事じゃないんかなと思った。
隠して無かった事にするんじゃなくて、それを糧として改善していくのが大事なのかなと。
隠して見えなくしても、次、また同じ失敗してしまう。
原因探してないからなんでそうなったのか理解してないら、防げない。
繰り返してしまう。
墓穴を掘るみたいに。

誰でも間違うし、失敗するし、欠点もあるし。
だから、隠す事じゃない。
それよりも糧として原因探して同じ事繰り返さないようにするのがいいかなと。

思い追加しました。


別の解釈もしてみました。
よかったら合わせて読んでみてください。

八卦と四大元素


数字

サポートありがとうございます。 よりお役に立てるように頑張ります。