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ルーティンの実践例(モーニングルーティンとナイトルーティンについて)

モーニングルーティンとナイトルーティンについて
ルーティンの中にも、様々な種類や内容があります。よく取り上げられるモーニングルーティンとは文字どおり「朝のルーティン」で、ナイトルーティンは「夜のルーティン」です。それぞれの具体例などをご紹介します。

モーニングルーティン

 モーニングルーティンは、朝の時間帯におこなうルーティンのこと。モーニングルーティンを設けることで、良いリズムで1日をスタートすることができます。

 モーニングルーティンを取り入れる際に意識したいのが、起床時間を固定することです。日々、起床時間が異なっていると、ルーティンが定着しなかったり、定着したとしても毎日同じリズムを作るのが難しくなったりします。

 モーニングルーティンとして多くの人が取り入れているのが「散歩」です。その他、「水を飲む」「コーヒーを飲む」「シャワーを浴びる」などもモーニングルーティンの定番です。


ナイトルーティン

 ナイトルーティンは、夜の時間帯におこなうルーティンのこと。1日を振り返るルーティン、1日の疲れを癒すルーティン、スムーズな就寝を導く「入眠儀式」としてのルーティン、翌日に備えるためのルーティンなど、様々なナイトルーティンがあります。

 ナイトルーティンとして多くの人が取り入れているのが「ストレッチ」や「読書」です。その他、「日記をつける」「音楽を聴く」「翌日の洋服を準備する」なども、取り入れている人が多いナイトルーティンです。



ルーティンワークについて

 ルーティンワークとは、ある決まった業務や仕事を一定の間隔で繰り返しおこなうことを言います。イレギュラーが起きるケースが少なく、日々の業務で大きな変化が生じないことが多いです。


仕事の効率を高めるルーティンワークの例

 職種によっては専門的だったり、その職種固有のルーティンワークがありますが、ここでは多くのビジネスパーソンが実践できる、仕事の効率を高めるルーティンワークについてご紹介いたします。


日報の提出による内省

 日報や日記を書くことで、日々内省を回すルーティンを身に着けることは効果的です。その日に自分が取り組んだ業務内容について、良かったこと/悪かったこと、なぜそのような結果になったのかという要因分析、改善の方向性を毎日考え、文字にして振り返るルーティンは、自身の業務効率の改善や成長に繋がります。さらに、チーム内で日報を共有することで、お互いの状況を把握する習慣をつくることも可能です。


タスク管理

 タスク管理は多くの方が行うと思いますが、必要な時に行うのではなくルーティンワークに組み込んでしまうのもおすすめです。毎朝始業するタイミングや終業するタイミングで、1日の予定だけでなく週単位・場合によっては月単位でタスクを可視化し、状況に応じてタスクの順番を入れ替えたり見込み時間を調整したりします。そうすることによって、事業成果への影響が大きい仕事からは素早く取り組めるなど、効率や生産性を高めることができます。


【マネジャー向け】始業時のMTG

 最近だと、リモートワークの会社も多く、コミュニケーション機会が減っているという職場も多いです。そのような場合は、毎日始業時にはMTGを行い、顔を合わせてから業務を開始するといったルーティンもおすすめです。始業時に顔を合わせることで、メンバーの忙しさやコンディション把握にも役立ちます。また、メンバー同士も状況がわかりやすくなるので、日中のコミュニケーション促進に繋がります。


【マネジャー向け】定期的な1on1

 週に1回など時間を決めて、定期的にメンバーと1on1を行うのも効果的です。メンバーのコンディション把握や、キャリアプランなどを話すことは、離職防止等メンバーマネジメントに役立ちます。メンバーの人数が多く、定期的に全員と1on1をするのが難しければ、毎日必ず声をかけるといったルーティンもおすすめです。



まとめ

 「ルーティンで人生が変わる」と言ったら大げさかもしれませんが、ルーティンをうまく取り入れることができれば、仕事のクオリティやスピードの向上につながります。半年、1年とルーティンを継続することができれば、きっと効果を感じられるはずです。ぜひ自分に合ったルーティンを取り入れて、仕事で安定した成果を出していきましょう。


最後までお読み頂きありがとうございます。
空からサボテン


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