仕事について最近、学んだことを書きます。

僕は物流会社で仕事をしていますが、常にもっと効率良く作業が出来ないか?  もっとレベルアップするにはどうしたら良いかを考えながら仕事をしてきたと思っています。

読書などをして学びながら仕事と向き合ってきましたが、今の自分が物流の仕事について想うことを書いていきます。

同じ物流系の仕事をしている方には、少しでも共感して頂けたら嬉しいです。普段は物流系の仕事に関わっていない方にとっては、この仕事について少しでも分かって頂けたら、また自分の仕事に置き換えて、この記事を活かして頂けたら嬉しいです。

「物流管理の常識・非常識」という湯浅和夫さんという方の著書を参考に記事を書いていきます。著者の方は物流コンサルタントをされてる人で、2007年4月に出版されたようです。

まず作業を効率化するだけでは、物流コストを下げられないというのは大切な話だと思いました。

例えば効率化することで、作業する人を減らしたり、今いる人を配置転換を出来るならば良いのだといいます。また倉庫が自社物件だとすると、物流に使ってる部分を狭くしたり、他に転用することは難しい。設備機器にしても無くしたりするのは難しい場合がほとんどであると。

要するに人件費・施設費・設備機器費などを「投入要素別費用」というのだそうですが、投入要素別費用を削減出来ない「効率化」では物流コストを削減出来ないといいます。

効率化する理由は、コスト削減だけでなく、物流活動に余力をつくるためにするべきである。余力があれば仕事量が増加しても、突然に人が退職しても急にスペースが必要になっても対処するためです。

また在庫の欠品が出たら困るとか、たくさん売れるかもしれないのだから在庫を多く持っておきたい。そういう営業の人の考えも物流に影響があるかもしれないといいます。商品が売れたら問題はないですが、売れない場合は、お店から返品として戻ってきて、返品処理という作業をしないといけないですし、在庫が多いと保管するスペースが必要です。理想は本の中にある通り、不要不急な物流はしないということだと思います。

最後までご覧頂きましてありがとうございます。



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