スペイン旅日記|3日目|カンプ・ノウでサッカー観戦(バルセロナ)②
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バルサスタジアムツアー
地下鉄で移動し、14時カンプ・ノウに到着。
FCバルセロナの本拠地、カンプ・ノウの見学ツアーに参加。
私たちがカンプ・ノウを訪れたのは2023年5月。
カンプノウ・スタジアムは2024年現在改修工事中なので、この機会に見学できて良かった。
今回のツアーは「MATCH DAY TOUR」。試合前のカンプ・ノウを見学できる。
ガイドさんの説明は英語で、英語力の無い私たちは ところどころしか理解できず。
ちなみに私はW杯などの大きな試合を観る程度、夫は特定のチームを応援しているわけでは無いけどサッカー好き。
サッカーに詳しくない私でも、なんか見たことある場所だ!とテンションが上がった。
実際に選手がいつも座っている場所に座って、記念撮影を楽しんだ。
ツアー終了後は、ミュージアムを見学。
夫は熱心に見ていたけど、私は疲れ気味だったのでベンチで休憩。
15時半には見学終了。
ショップでお買い物
せっかく試合を観るので夫の分のみユニフォームを買おうということになりショップへ。
しかし、シーズン終了間際で、1番欲しかったバルサカラーのホームユニフォームのちょうど良いサイズはすでに完売済み。
ショップに並んでいるのはアウェイユニフォームばかり。やむを得ず、グレーのチャンピオンズリーグ用のサードユニフォームを購入。
21時の試合開始までだいぶ時間がある&疲れが溜まっているので、地下鉄でホテルに戻って休憩することに。
FCバルセロナVSレアル・ソシエダ
20時。再びカンプ・ノウに戻り、入場ゲートへ向かう。
FCバルセロナ優勝後の試合で、今日は優勝セレモニーが予定されている。
カンプ・ノウはほぼ満席。
5月下旬のバルセロナはまだ肌寒く、スタジアムで屋外なので薄着がとても辛かった。
ユニクロで買った薄手な上着では頼りなかった。
前日にチケットを取った私たちは横で並んで座れる席が取れず、縦斜めの席を取っていた。
夫の隣の席の男の子(現地の子?)から、家族と隣になるために夫と席を交換してほしいと持ちかけられ、結果的に私たちは縦1列になることができて少し話しやすくなった。
その後も夫は男の子からどこから来たの?などの質問を受けていた。
私の前の席のおじさんは熱心なバルサファンで、応援に熱がこもっていた。
レアル・ソシエダの久保建英くんが活躍した時は声を上げそうになったけど、バルサファンだらけの場だったのでグッと抑えた。
試合はレアル・ソシエダが勝利を収めた。
ソシエダはその日チャンピオンリーグ出場がかかっていたので大事な試合。
ソシエダがリーグ戦のカンプノウで勝利したのは32年ぶりとのことで、かなり貴重な試合らしかった。
試合終了後、優勝セレモニーが行われた。
周りの皆と一緒に「チャンピオーネ、チャンピオーネ」と歌った。
最後までセレモニーを観たかったけど、時間はすでに23時。
この後10万人の大移動になり、夜遅くの地下鉄は不安なため、途中で帰った。
夫の隣の男の子は家族とすでに帰っていた。
帰りの電車はまだそこまで混んでおらず、特に何ごともなく、ホテルの近くの駅に着いた。
スーパー
駅に着いたのは24時近く。
晩御飯を買うため、深夜も営業しているスーパーへ。
旅先のスーパーは楽しい。
勝手が分からず、カートごとレジに載せる失敗をしてしまったけど、カゴに入れたものをお客がレジで出すのが正しいらしい。
店員さんが笑って説明してくれてありがたかった。
夜遅いので、水、ガスパチョ、ヨーグルト、サンドイッチ、サラダといった軽いものを購入。
旅の中盤ということで服を洗濯するも、5月末のバルセロナはそこまで暑くもなく乾燥もしておらず、全然乾かなかった。