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Hilarious Monica, ニュージーランドで知らない人について行ってしまった結果……

息子、明日から幼稚園な!←発熱による二日間の登園停止
今日は運動がてらお出掛けしますか、昨日一日ずっとApartmentにいたからね。

(左上) それ「Hair!」に貼らんといて | (右上) 日本のお菓子買った
(左下) 詐欺じゃねこれ? | (右下) Wut a f▅ing Kiwi weather ey!

これ私だけがアレなのかもしんないけど。
Queen STで笛鳴らしてるおじいさん(私の日本語能力の限界)に通り掛かりの男性が声掛けたのさ。
「Where did you learned(+横笛ピロピロのジェスチャー)?」
「Brisbane……」
「Oh, bugger!!」
いやね、たったこんだけなんだけど噴き出しちゃって。
通り掛かりの男性と目が合ったからには私も"Sweet as!"って言うしかなくないこれ、ぶわっはっは!!

私の通り掛かりは『IPPONDO』で日本のお菓子買った。
すぐ開けて息子に食べさせようとしたら──
え。
ちょ。
ま。
Amazon』じゃないんだからこういうの止めようよ。
"ニュージーランドまで日本の空気が運ばれてきました"ってやつ。
悪くないかもだけど止めよ、ダメ絶対。

(上) 『countdown』での現金支払い
(左下) We're ready to go!| (右下) 無料で映画が観られるよん

買い物するのに息子+買い物カートかPram一台のどっちかでPramにしたから歩き回ってたのは……そう、私じゃん!
でもま久し振りのPram、息子も凄い嬉しそうだったからまあよし。

(左上) めさTikTokで見てた | (右上) 注文はこれ書いて、だと?
(左下) Google Reviewsで、見てもどれがどれなん?
(右下) フォロワーさんと戦争の話した後にこれはヤバいと思った

歩きに歩き回ってAisyaオススメの『JAVA | no+e』に行くつもりが、通り掛かったから今日は『Desa Corner』にしてみたよん。←通り掛かり=行き当たりばったり
接客に当たってくれたStaffsの女の子はみんな布を頭から被ってて大人しい感じでコップンカー。
🇲🇾Malaysia、マレーシアの方ですってよ。
*Aisyaは🇮🇩Indonesian, インドネシア人
お料理としてはどういうのが初心者向きですか?
「インドネシアにも中国の方はたくさん住んでいますので、味は中国に近くてどれを選んでも食べやすいかと思います。私も中国の料理が大好きです。」←"中国"言う度に視線が息子に行く
お、おうっ。

(左上) 店内こんな感じ | (右上) Bus view
(左下) 頼んだやつ | (右下) 飲まれちゃうんだよなぁ!

Nasi Lemak Sambal Prawn 25.90ドル
Teh Tarik 6.50ドル

年取って辛いのが苦手になってきたっぽい。
普通に美味しかった。←アテにならん食レポ
最後に行った『Bubba Gump Shrimp』ぶりくらいにエビたくさん食べたわ。
ただ"インドネシアとの違いがわからん"っていうのは"日本と韓国の違いがわからん"ってのと同義?

ソンナ装備デ大丈夫カ

話ついで、戦争映画を見たとかいうno+eをMikollyさんに向けて置いとく。

Солдатик *ロシア語 | no+e
Ayla the daughter of war | no+e
Empire of the Sun | note
Beyond the Line | no+e
United 93 | no+e

これが海外からの目線ってやつ?

旧札出てきた!!!!! *女王陛下がちょっぴりお若い

ニュージーランドの夏の日差しは激しく、子どもたちには【No hat, No play】という言葉があるくらいなもんで私も帽子を買おうかと『Army and Outdoors』入ったらすぐいいの見つけた。←店選びのクセ強過ぎ
早速、はいどーん!!

(左) Coyote Boonie Hat with Neck Flap 35.00ドル

どうみたって畑仕事してるおばちゃんやないかーい!!
私の趣味ってか、ファッションってより実用一点張りでこれ。
これですよこれ、後ろにひらひらついてるこれ。
35.00ドルの。
"ほーら、やっぱり畑仕事のおばちゃん!"とか言わない。
思ってても言わない。
始めは息子とお揃いのを買おうとしてたんだから。

私は買ってすぐ帽子を装着。
息子は自分で降りて空にしたPramを前も見ずに押したがり、その行き先に。

「これ後ろから子どもが押してたのね!Pramが風に煽られて走ってんのかと思ったらこういうこと!?ちょっと、この子可愛いんだけど男の子?女の子?」
*動画の最後で道路を渡ってくるサングラスに白い筒状のものを小脇に抱えたロングドレスの女性
男の子。
風も強いし、雨も降るし、面倒くさいからとっとと乗せて運びたいんだけど、好きにすればぁ~って感じで。
知らん人といきなり始まった立ち話。
「私この先のギャラリーで展示やってるのよ。よかったら遊びに来て!」
え、いつ?
「今もやってるけど期間は──」
なら今行く!
「来て来て!」
こういうのって普通ついて行くもんじゃない、マジで。
これと同じ手口でどれだけの人が世界中で被害に遭ってきたことか。
被害も何も命を落とした人もいるわけだし。
「どこに住んでるの?」
ここ。
「え?ここ?ここに?こんな小さい子いるのに?大丈夫?おかしな人が多いから怖くない?」
私よりおかしな人はいないから大丈夫。
爆笑。
「あなた面白い!私はCarmel。名前は?」
Monica, 聖人じゃない方のMonica。
爆笑。
「この子の名前は?」
Louis, どこにでもある名前だけど親が私だと知ってる人はこのLouisにだけは近づかない。
Carmel, あなたよりによってこの辺りで一番面倒臭いLouisの母親に声掛けたよ。
ギャラリーについたころには後悔してるはずだから。
爆笑。
「どうしてそんなに私を笑わせるの!?本当におかしい!!さっきから笑いっぱなし!!」
だってこれからなんか買わされるんでしょ?
もしかしたら命を取られるかもしれない。
だからこれ守りの態勢。
爆笑。
「Monica, そんなことないから安心して。もうこうやって遊びに来てくれるだけでいいのよ!確かにギャラリーで販売はしてるけど──」
じゃ、Carmelの顔見たから帰るわ。
爆笑。
「待って!待って!どうしよう笑いが止まらない!」
笑い過ぎで体をくねらせながら案内されたところがガチ素晴らしかった。
てか、あなたはもしかして?
「パッと見た時に首とものTa mokoが見えたから声掛けたのよ。」
あなただったのね、 Tōku whānau。
Kia ora, tōku whānau。
爆笑。
「Monica, «Te Tiriti o Waitangi»ってわかる?」
Tūtira mai ngā iwi, tātou tātou e~♪

何とかこれで乗り切って、私は息子と無事にここを出ることができました。
もっと見たかったけど息子いるし、Clinicの予約あるしでMaori flagのシャツとキーホルダーを買ったら連絡先の交換。
「また来てね!」
私に来られて嫌ならそのドア閉めといてくれる?
爆笑。

結果オーライ、本来やっちゃダメなこと。
被害者も被害者になろうとしてなったわけじゃないのは至極当然。
私がこれだから言うに説得力がないって自覚はあるけれど、それでも"知らない人について行かない"は子どもだけじゃなく大人も守りましょう。

だってこれからなんか買わされるんでしょ?
もしかしたら命を取られるかもしれない。
だからこれ守りの態勢。

これマジだったから。

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