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ふるさとワーキングホリデー滞在日記~ゆきな編~

初めまして。

私は福岡県北九州市生まれ、神奈川県横浜市に住んで4年目の主婦です。

私は自他共に認める生粋の田舎・自然好き。
福岡から横浜へ引っ越して2、3年は都会が合わず疲弊したりもあったけれど、4年目でやっと!環境との付き合い方を覚えました。

元気になった今も求めるのは、田舎、山、海…自然の近くに行く事です。

そんな私ですが、今年の6月にワーキングホリデーに参加を決めた理由から感想まで文章で書いてみようと思います。


大町のワーキングホリデーに決めた理由と目的

さて、私が大町のワーキングホリデーへ行こうと決めた理由は、
田舎という絶大な魅力、北アルプスが近いこと、好きな“山”に囲まれた地域であること。

そして一番のきっかけは“友人の移住”です。

友人は去年ワーキングホリデーで大町に来ていたのですが、
山や水の綺麗さに魅了され、すぐに長野県へ越してしまいました。

その友人に聞いた大町の魅力を体感したくなって調べて決めた、というわけです。

さて、私にはこのワーキングホリデーでしたい事が2つあります。

①山に囲まれた田舎で生活をすること

昔から思う素敵な生活が、田舎暮らし。
幼少期、実家近辺ではあまり見ない畦道の広がる田舎へ行くとワクワクしたものです。

起きて仕事をしてご飯を食べて寝る。休日はゆっくり又はちょっと遠出する。
そんななんて事はない“日常生活”を田舎で送りたいのです。

② 長野県と関わることで起きる自分の変化を楽しみ考察すること

実は何かと人に長野県を勧められることが多く、
あなたきっと長野合うよ、と言われるたびに長野県が気になっていたのです。

そんな長野県、初めての地域や住人との交流によって、
自分の心の動きや行動はどう変わるかな。という自己探究欲があり、
この機会に自分をゆるく見つめ直そうかなと思ったのです。

大町での生活や仕事

大町ではイイココ・インキュベーションさんにお世話になりました。
先に話した友人が以前お世話になった会社です。

借りた住まいは、会社が運営している大町のゲストハウス。

お仕事内容は、今後運営予定のゲストハウスのDIYや、
運営中の松本のゲストハウスでの作業のお手伝いなどさせていただきました。

本当は他にも面白いお仕事に参加予定だったのですが、
急な諸事情により9日間でワーキングホリデーを終えることとなり…携われず。

残念ではありましたが、滞在中はとっても充実した日々を送らせていただきました。

お仕事以外の時間は、ひとりで住まい周辺を散策したり、ゲストハウス住人の方たちと話したり、
白馬の方へ連れて行ってもらい観光したり、おすすめのお蕎麦屋さんに連れて行ってもらったり…

一気に友達ができたような楽しい時間で、合宿のようで最高の時間でした。

藤廼家さん

隣町の池田にあるとっても美味しい十割蕎麦。蕎麦を打つところが見られる素敵なお店。


Cafeふわふわ さん

北大町駅からすぐの、信州産のソルガム(稲科の穀物)を使用したグルテンフリーのパンケーキ屋さん。店名の通りふわっふわ!甘い物好きの方にもお勧めです。


カタンで歓迎会

歓迎会としてボードゲームを一緒にしました。 カタン面白い…またしたいな…


左から黒部・大國・白馬錦(おおまぴょんVer)

交流会で市役所の方が持ってきてくださった日本酒。お食事ととっても合いました。


白馬マウンテンリゾート

もう1人のワーホリの子と絶景スポットにあるブランコに乗る。眺めが最高◎


竈門神社

住んでいたゲストハウスから徒歩圏内の神社。ゲストハウス近辺の散策も気持ちよかったです。

大町で過ごしてみて

先の写真から、大町周辺をしっかり満喫していることがわかると思います。
とっても楽しい時間を過ごしました。

ただ一つ、仕事の写真を撮っていなかったのが痛恨のミスです…

さて、短い期間でしたが色々なところへ行ったり、ゲストハウスの住人さんと話したり交流会があったりと、沢山の人達と交流することができました。

①山に囲まれた田舎で生活をすること
言わずもがな達成です。
仕事をして家に帰っておしゃべりしながらご飯作って、休日はひとりで散歩したり住人さんとカフェに行ったり。
自分にとって良い田舎の日常が送れたと思います。

大町の山に囲まれた空気の気持ち良い環境が私には合っていて、
心身心地よく、元気がみなぎっているけど気持ちは緩やかに落ち着いている、とても素敵な生活を送れました。

② 長野県と関わることで起きる自分の変化を楽しみ考察すること
実は、2週間滞在予定だったため、連休をもらって長野市にいる友人に会いに行きました。長野市で友人に会い、上田市に一泊して、別所温泉を観光という一泊二日の旅行です。

その旅行で、友人の彼に初めて会えたり、別所温泉の温泉で住民の方と話したり、カフェの常連さんと話したり、たくさんの交流が生まれました。

その交流で自分に変化が起きたというよりも、自分の見えていなかった自分の形がより明確に捉えられた様に思います。

なぜなら、新しい場所では着飾る必要がなく、より素で居られたと思ったから。

きっと自分にも、親しい人に“こう見られたい”などの欲求があるのでしょう。

また、色んな人と話す中で、自分が”話をすることが好き“と同時に、“話を聞くのがとても好き”だから“相手の話を引き出すことが得意”ということに気がつきました。

話す中で相手の表情が和らいだり、相手がにこやかに語る姿などを含めて話す・聞くということがとても好きなようです。

至って普通のことで、みんな知っていることかもしれないけれど、
私は長野で色んな人と関わる中で確信に変わりました。

ゆるゆると旅をする中で、思いがけず自分を明確に捉えられて楽しかったです。

この目的もゆるく達成したのではないでしょうか。

最後に

普段と違うコミュニティに入ることは勇気も必要で簡単ではないのかもしれませんが、とても大事なことだと改めて感じたワーキングホリデーでした。

行けませんでしたが、木崎湖や青木湖など自然豊かで心身癒されるので、
まとまった休みが取れる人にはぜひ参加をお勧めしたいです。

私自身、休みをとって来て大正解と思っていて、皆が言う様にまんまと長野県が好きになりました。

行けなかった場所や、行きたいお店もたくさん見つけたのでまた大町にも遊びに来たいです。

お世話になった市役所の太田さん、イイココ・インキュベーションの皆さん、ゲストハウス住民の皆さん、本当にありがとうございました。




ふるさとワーキングホリデー制度

リバ邸北アルプスのある長野県大町市では移住定住促進活動の一環として、ふるさとワーキングホリデー制度を行っています。
リバ邸北アルプスを運営しているイイココ・インキュベーション合同会社でもふるさとワーキングホリデーの受け入れをしており、今年で3年目を迎えます!


イイココ・インキュベーションのワーホリ詳細はこちら!
※仕事内容に変更ある場合があるので、面接の際にお問い合わせください
※毎年募集の枠に限りがあり、埋まり次第終了となりますので、ご了承ください。
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北アルプスに雪が乗る、さっむーい冬の大町もいいですよ~!
毎年募集の枠に限りがあり、埋まり次第終了となります。
現在の枠につきましては大町市役所、大町市まちづくり交流課定住促進係にお問い合わせください。
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