選手信じ 迷わず歌え それが横浜のエンターテイナー
はじめに
こんにちは
横浜FCのチョロサポKazukiです。
J2第28節の徳島戦のフリエ観戦記を書きました！
駄文ですがお付き合いください。
20240825 vs徳島ヴォルティス（H）
徳島ヴォルティス
勝利が遠のいていた前半戦では、試合後のサポーターとスタッフが口論になっていたり、吉田監督解任を始め、主力だった島川選手の突然の引退や西谷選手の退団などのニュースは自分も気になっていた。というか何も知らない他サポとしては内部崩壊しているように思えていた。ただ野次馬のような気持ちというよりかは、半分は2021年のフリエも似たような空気だったので同情というかなんというか。
ただ今となっては一番勢いがあるといっても過言ではない相手。
開幕12節まで降格圏に沈んでいたが、8月頭には9位まで順位を上げている。
それにアウェー徳島戦も1－0で勝利したものの、中々難しい試合だったことを覚えている。自分はあんまり移籍事情とかは詳しくないので、徳島が何故ここまで順位を上げているのかは正直わからないけど、増田功作という男の監督就任が好調の一つの要因であると考えるフリエサポーターは少なくないだろう。
増田功作、元横浜FCの選手にして、2020年まで10年以上横浜FCのコーチ・スタッフとして柱となっていた方。残念ながら自分は選手時代の増田さんは知らないけど、応援していた選手が引退した後も、スタッフとしてチームの力になってくれることはとても嬉しいことだと思う。
今の横浜FCでいえばうっちーを始め、南さん、大ちゃん、川崎さんや俊さん等など、正直めちゃめちゃ嬉しい。今在籍している選手もいつか引退したらコーチやってほしいなーと思う。特に翔さん。言語化能力高いし、監督とか目指してほしいのがサポの戯言です。
フリフリ
最近の夏って暑いじゃないですか？
春は平気でキックオフ3時間前とかに行ってたんですが、指定席なことをいいことに最近は2時間前に行くのも億劫になってまして。ただこの日は雲がかかり直射日光がいつもより格段に少なく、結果的に公式気温は30度を下回る快適サッカー観戦日和になりました。参加したいイベントもあったので、キックオフ2時間半前に着くようにレッツら出発！！
この日は、横浜FCのスポンサーのリスト株式会社様の「List Group Special Match」で記念のコラボ限定のぼりがスタジアムに登場していました。
そして…
いたぞ、
この宇宙人が。
早く着いたので、ホームゴール裏場外の広場にフリ丸とれおっくん、そしてミツハシライスのミツハシくんが登場している所に遭遇。自分は小学校6年間の給食がミツハシライスだったのでなんだかんだ思い入れがあります。
そして徳島物産店が開店しているのですが…
そして…
退散するとき、なんと目の前を通ってくださいまして
なんとなんと
目線いただきましたァァ！！
イィヤッフォォイ！！
来たぞ我らのウルトラマン
皆さんウルトラマンはご存じでしょうか？
そうです。カップ麺食べられないやつです。
自分特撮とかマーベルとか好きなんですが、神秘的な話の多いウルトラマンがその中でも結構好きなんです。
ゴール裏場外広場ではウルトラマンのイベントがやってました。
まぁまぁイケメンなんですよ。
そして三ッ沢にウルトラマンゼットが来場。
個人的に1番好きなウルトラマンなのでめちゃめちゃ嬉しい。
15：20から2ショットを撮れるイベントをやっていた。
というかこのために早く来た。
子供のイベントなのはわかっているので、あんまり並んでなかったら行こうと思っていたけど、なんと列が空き始めたでありませんか。
大人げなく列に並び写真撮影しちゃいました！
ただ残念なことにSNSの投稿はNGらしい。
そこで頭の中のマリーアントワネットが一言「写真が投稿できないのであれば、描けばいいじゃない」ということでこんな感じでした。
スタグル
いつも食べているスプラウトさんの出店がなかったので、スタグルはいろいろとチャレンジしようと思った所にヨコレイプロデュース選手弁当新メニューーー！！
弟は中村拓海の「やっぱとり天でしょ弁当」を購入。デカデカととり天が映える弁当は大分出身の中村拓海らしい弁当だった。
そして僕は福森晃斗の「笑う門には福来たる弁当（秋鮭とおにぎりのお弁当）」を購入。主張の激しい福の文字が目に入るおにぎりと鮭やからあげ、枝豆など弁当としてめちゃめちゃ美味しかった。
グッズ
カードフェスタ開催！
EPOCH社のトレーディングカードの横浜FCverが発売され、カードフェスタという豪華景品が当たるイベントが開催されたのだが…
めっちゃ並んでるゥゥゥ。
11番ゲート横の売店からずらぁぁっとざっくり5，60人くらい。
さすがにここに並びたくないなーとイベントには参加できないが、場外のグッズ売り場でカードだけ購入。
開封した模様はこちらのnoteにまとめましたのでぜひ読んでみてください！
そしてもう一つずっと欲しかったもの！
今治ロングタオルぅぅ
昨年買ったものが非常に気に入りまして、今年も出たら買おうと思ってました。来年も買います。
サイン会はフェリペとミシェルリマ。
弟が当たったのでリマのサインをもらっていた。いい笑顔。
こちらが本日のメンバー！！
うーん、特に前節と変更なし。
前線から虎視眈々ブラザーズ
キックオフ
前節の群馬戦と同じく徳島も3－4－2－1のミラーゲーム。試合全体の流れとしては多くの時間徳島がボール回しながら進んでいたと感じた。ただ今回は前節効果的に発揮できなかった（陸トラであんまり見えなかったのもある）前線3人のハイプレスがめちゃめちゃ光っていた。
ここでフリエ前線のイかれたメンバ―を紹介してやるぜぇぇぇぇ！
Fuuuu！
まずは体力お化けで初速の速いカルロス利樹！
次は加速力の小川慶治朗ッ！
最後は新加入、その力は未知数ジョアンパウロォ！
前線からの献身的な守備は、攻撃に繋がるだけでなく相手の攻撃をさせないにも繋がってくる。
前節アシストの山根永遠もまた頑張っていた。
福森の左足も光っていました。
股下100mくらいあるアレ中野さん
井上潮音と交代出場した小倉さんも体を張ったディフェンス
柿谷選手
子供の時からの憧れの選手。こうして生で見ることができるのはめちゃめちゃ嬉しい。
ボニはエンターテイナー
試合途中に弟が耳打ちで「徳島のチャントがボニに聞こえる」と言ってきた。
悲劇の始まりはそこからだった。
徳島ヴォルティスのチャントにはエンターテイナーというものがある。多くのJチームや日本代表でも歌われているメロディーで「勝利信じ 迷わず進め フォルツァ ヴォルティス アーレー」というもの。このフォルツァヴォルティスという部分がンドカボニフェイスに聞こえるというのだ。
ビジター席の対角線に座っているからだろうか、
うん、聞こえる。
めちゃめちゃ聞こえる。
というかそうにしか聞こえなくなってきた。
オオオオーオオーオオー
ンド カボニフェイス アーレー
Twitterでは同じように感じた人がちらほらいてさすがに笑った。
今宵も舞うのはブラジリアン
試合は前半早々5分に動く。
徳島のビルドアップにハイプレスをかける横浜の前線3人。
そして一瞬の隙をついたのはこの男、
相手がパスを出す前にスライディングでカットしたボールはそのまま徳島ゴールに吸い込まれ先制。早い時間でのプレスの結果が出て試合は大盛り上がり。今季最速ゴールなのではないだろうかと思ったが、もうちょい早いのがあった（鹿児島戦とか）。
そして後半70分
新加入のジョアンパウロがやってくれました。Ｊ来日初ゴール！！
ゴールパフォーマンスのバク転も素晴らしい舞いでした。
これには他の選手もうかうかしてらんないですね。
何を信じるか
90分間徳島の攻撃を防ぎきり、試合は2－0で終了。
スタッツを見るとボール支配率37％。
…37か。
おー、怖かった。
心臓に悪いというかなんというか、戦術とかあんまわからない素人からすると、勝利したものの良い内容に思えなかった。でもシュート数は圧倒的に上回っていたのでハイライトとかはうちのシーンが多いのかなという感じ。
自分は比較的ネガティブ思考な方なのだが、いつ失点するかとヒヤヒヤしていた。だがきっとこれではだめなんだろう。
ビルドアップも堅守速攻も、最後には勝つと選手を信じて最後まで応援する。
徳島をリスペクトしながら心にエンターテイナーを宿していきたい。
終了後は選手とコーチ、スタッフが全員22のTシャツを着て周回。
ほんと早くケガ直してかえってこーーーい泣
他会場は清水が超土壇場で勝利したり、長崎が思うようにいかなったりPO圏も勝ったり負けたりと大波乱で魔境J2極まれり。
その結果を踏まえた今節の順位がこちら！
長崎との勝ち点は8に開いた。最低でも3試合ないと逆転しないが、まだ残り10試合もあるので全く油断はできない。5試合くらいで12点差を縮めた横浜FCのサポーターが言うんだから説得力あるでしょ？笑
ちなみに今節をもって清水と横浜のJ2残留が決定した。こうやってどんどん可能性が減っていくのはシーズンクライマックスを感じさせる。
ふと気になり月別失点数を出してみた。
2月1試合 1点
3月6試合 3点
4月5試合 4点
5月5試合 2点
6月5試合 2点
7月2試合 2点
8月4試合 2点
"多い月"でも1試合1失点ペース。試合数にばらつきはあるものの、安定して試合を運べているのはめちゃめちゃ安心材料になるのではないだろうか。
だが8月は最後に大一番（またか）で長崎を破ったアウェー山形戦が待っている。台風が直撃する予報になっているが、まずは選手が無事に開催されることを祈る。
今年も残すところ10試合。
山形、愛媛、甲府、大分、清水、鹿児島、仙台、岡山、栃木、山口
三ッ沢開催はもう5試合しかなく、刻一刻とシーズン終了が迫っている。
前半戦で勝てていないのは、大分、仙台、栃木、山口、もちろん首位決戦の清水があることも忘れてはいけないし、ブロの三ッ沢凱旋もある。そう思うとまだまだ見所沢山の2024年シーズン。
優勝レースに乗り遅れないためにも、目指すは勝ち点90！
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