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台風一過で広がる青空とフリエホワイトな積乱雲

はじめに

こんにちは
横浜FCサポのKazukiです。

J2第27節ザスパ群馬戦に行ってきました。
今回もチョロサポによるフリエ観戦記を書きます!
駄文ですがお付き合いください。

20240817 ザスパ群馬(A)

Twitter(自称:X)の方では投稿しましたが、8/8~8/14まで岡山の山奥で子供と自然体験をするボランティアに行ってきました。そうなんです、8/10のVファーレン長崎との首位攻防戦には行きませんでした。Xや公式lineの通知をオフにして完全に情報を遮断。SNSも一切開かず横浜FCとは無縁の生活。唯一見たのは岡山の新聞にあった移籍した一美の記事だけ。
ボランティアが終わり、8/15にやっとハイライトを見て「引き分けかー、ボニのブロックすげぇ」と世間遅れの感動を味わって、気づいたらもう試合。なので2週間ぶりのサッカー観戦。
いつになく試合前の心拍数が上がっていました。

こんな場所
朝は雲海が
地域の夏祭りにも参加しました。
灯篭
倉敷観光1
倉敷観桜2
倉敷観光3
ブロがいた
ちなみに10日はこの格好で念を送ってました。

↓こんなボランティアです。

順位なんてただのお飾り

26節時点での横浜FCの順位は2位、ザスパ群馬の順位は20位。
数字だけを見れば天と地ほどの差があり、難敵千葉、首位攻防戦長崎と上位対決が続いていた横浜FCにとってはボーナスゲームのような気の抜けた試合…

なんてことはない。
いつもこうゆう試合に負けて後々苦しんできた横浜FC。
どんな時も大一番、四方さん風に言うなら「前回までの試合は忘れ、目の前の群馬戦にしっかり向き合う」である。知らんけど。

ザスパ群馬といえば、思い返す2年前の苦いドロー。2022年、小川航基やハセタツ、ブロらの躍動により開幕からトップスピードでJ1昇格を目指して戦っていた年。迎えたアウェー群馬戦、前半から3点のゴールラッシュで大勝間違いなしと誰もが思った迎えた後半。まさかの3点返され同点で終了。ちなみにその時の相手に山根永遠がいました。
そしてザスパ群馬の最近のホットな話題と言えば、キャプテン城和の同カテ移籍。調べてみると今シーズン26試合に出場…ほぼ全部じゃん。そりゃ話題になる。キャプテンの抜けたチームはどうなるか。腐向けるか、気持ちが一つになるか。2つに1つ。
だから順位なんて関係ない。
やらなきゃやられる。
魔境J2関東デスマッチ開幕。

車遠征

今回は父母そして夏休みで帰省中の弟と4人で遠征。
前日までの台風は一夜にして過ぎ去り、一面に広がるはハマブルーな青空。そして夏らしくモクモクとそびえたつフリエホワイトな積乱雲。

関越道を通るとハマブルーのマグネットを車体に付けている横浜ナンバーがちらほらと。そして高坂SAで休憩すると、いるいるフリエサポ。

おぉ、ゼロ…ゼロさんじゃないですか。
なんでこんなところに(ド世代)

おじさん達世代

デカみたらし団子とハマブルーカラーのアイスを食べて気分爆上げブンブン。

ラムネ味
帰りの車で食べたクリームパンには高坂SAと書かれていました。
岩武
暑杉晋作
岡山行ったばっかなんだけどなぁ。
着いたー
凄いにぎわっている。

グッズ

今回はフリ丸とザスパンダのコラボグッズ。が、行ってみるとキーホルダーはまさかの売り切れ。どんだけ人気なんだよ。

塩…
タオルを購入
デカダルマ

スタグル

ザスパっぽい飲み物を発見。
プルプルの寒天のようなものが入っていた。
さわやかなソーダの味だったので暑い夏にぴったりすぎる。

ぷるぷる

そしてメインはザスパカレー。
これが熱くてちょっと辛くて美味しい。
体をホットにしながらスタンドへと向かいます。

浴衣美女と〇✖宇宙人

なんと今回の試合には、ゲストにスタジアムMCの三田さんとまほさんがご来場。しかも浴衣を着ていらして、夏らしくていいですよね。
浴衣は良(ゆ)かったなぁ。
はい。

そしてもう一人
この後ろ姿は~~~!?

99

何とフリ丸までお呼ばれしちゃってて、ほぼ中塩の〇✖ゲームをザスパンダと湯友(ゆうと)くんとしてました。

ミラーゲーム

今回のスタメンはこちら

メンバーの変更はなしだが、なんとカプリーニに代わって新加入ジョアン・パウロがスタメンに抜擢。千葉戦からメキメキと調子を上げているJP。
まぁ結局途中からカプが入ってもJPが入っても相手からしたら怖いのだろうけど。

そして家族4人で行ったのに僕はゴール裏なのに、その他の皆さまはメインに行ってしまったのでここからは母カメラです。どうぞ。

日焼けする雲
円陣でエンジン全開

個々の技術よりもチームの執念

キックオフ
この日は押される時間帯がいつもより多かったと思う。
横浜FCはパスサッカーに弱いのだうか。
前半15分天笠のシュートはギリギリで市川が弾く。19分仙波のヘディングが左ポストに当たりギリギリの所でラインは割らず。25分川本のシュートが左ポストに当たり、ゴール裏からは入ったように見えたが、豪運にも角度が足りなくネットは揺れず、ボールはピッチへ戻りながらゴールの外へと転がっていく。そして44分川本のロングミドルシュート、市川が弾こうとするもブレ球のせいか弾いたボールが不運にもそのままゴールへと吸い込まれる。

これらのシーンは全部ボールを回された後に起こった攻撃。
今年の横浜FCの選手達は正直上手い、というかJ2ではトップクラスだと思う。別に群馬の選手も決して下手なわけではないが、横浜FCの選手は昨年J1で強豪相手に戦っていた選手がほとんどというのもあるし、経験という部分では上回っていたはずだ。この試合では群馬の選手の思い切りの良さや度胸、ゴールを虎視眈々と狙う気持ちなど、そうゆうものは確実に上回っていただろう。そしてその中でちゃんと点を狙い、ゴールをこじ開けた。相性という物があるのだろうが、群馬はなんでこの順位なのだろうかと90分ずっと思っていた。

ザスパンダダンス
完ぺきに踊る宇宙人
パ・パ・パンダ

感情表現豊かなブラジリアンズ

ただ試合は早々、前半9分に動く。CKに福森の悪魔の左足、キャプテン・ガブリエウが少し戻りながら上手く頭に合わせ先制。
これで福森は13アシスト目。

前半36分フリーキックに合わせたのは、またしてもガブリエウ。だが副審はオフサイド判定でノーゴール。喜んでみんなでハイタッチしていたら、知らぬ間に試合が再開していた。

後半53分、コーナーキックのチャンス。福さんはショートコーナーを選択し、ペナルティエリアちょい外から新加入ジョアンパウロが左足のコントロールシュート。惜しくもGK櫛引の横っ飛びスーパーセーブでゴールには入らなかったが、今後のゴールに期待大だい。

そして後半58分、福森から右の山根永遠へボールが渡ると、GKの上を通るふんわり浮かせたクロスに後ろから飛び込んできたユーリララがネットを揺らしやっとの思いで勝ち越して試合終了。

ここから"も"大一番

再会後初のアウェー勝利で、2試合ぶりの白星。押される時間もあり失点もしたが、とにかく勝ててよかった。
他会場の結果はというと、清水勝利で長崎はまさかの大敗、山形恐るべし…。順位は2位のままキープだが、勝利数も敗北数もリーグ2番目の数字。
失点数は圧倒的1位で、さらにさらに得失点差は夢の30点台へ。リーグ戦はここ13試合負けなしなので、この流れを続けていきたい。

次節はホーム三ッ沢に戻り、今絶好調で元フリエ戦士増田監督率いる徳島ヴォルティス。そしてその後は長崎に大勝した山形とアウェーでの対戦。
今後も気が抜けない相手との戦いが続く魔境J2リーグ。
選手が120%の力を出せるように応援したい。

ちなみに
最近Xで「サポーターは何者にもなれなかった悲しい人生の人がせめてうんたら…」とチクチク言葉を目にしたが、たしかに最近の世の中的に「推すこと」がステータスになっていたり、いくら労力をかけたとかいくらお金をかけたかでマウントを取っているのを聞くが多いなと思うが、個人的にはあっていいのではと思う。応援する心はあってこそだけどね。
それに僕は自分が「何者」にもなれなくても、ただ横浜FCが好きな人間として、横浜FCの選手がゴールを決めて試合に勝って最後笑顔でいるのが見れればもうなんだっていい。最近愛媛FC戦のハマブルーフィルムを見返してて思う。ソロモンと中村拓海の笑顔が見たい。
早くビクトリーステージでこの2人が見たい、今日この頃。

駄文お付き合いいただきありがとうございました。

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