ネガティブはすばらしい！！⑨　～努力ってなんだ？～

若いころ、

ポジティブなころ、好きな名言があった。

努力は必ず報われる。
もし、報われない努力があったとしたら
それは、まだ努力とは呼べない。

小さいころから学校で「努力は大事」

とみんな言われてきたと思う。

正直、小さい頃はそれでいいんだと思う。

でも、大人になったらそうじゃないと断言する。

「努力信仰」は百歩譲って高校生までだろうか。

大人になると努力って

目指すものはこうである。

われわれが努力して目指す先にあるものは
たいがいお金や権力や名誉や資格や勝利といった
「力」ある。
～中略～
「努力」は一般に思われているのとは違って
そんなに良いものではない。
だから、変に気張って
「努力」なんかしなくていいと思う。

「努力しない生き方」桜井章一

努力しない生き方 (集英社新書)

私が思うに、

「努力」は奮い立たせてするものだと思う。

一方「熱中する」「のめり込む」のは、

自然とそうなるもの。

それが一番いいのではないか。

どうすればいいのか。

それは前に書いたがあらためて引用したい。

タンポポの綿毛みたいにふわふわ漂って、自由にいろんなところに行ってみる。いきなり花を咲かせるなんて思わず、細くてちっぽけでもいいからほんの少し根を生やしてみる。

「居場所」大﨑洋

居場所。

ふわふわ漂ってればいいんです。

自分の居場所をゆっくり

探せばいいんです。

奮い立たせなくていいんです。

私みたいに間違っても

苦しい場所で根を張っては

いけません。

花は咲きません。

もし咲いたとしても、

すぐに枯れてしまうのです。

私、

苦しい場所でもがんばっちゃって、

結局、ずっとその場所から

離れられなくなりました。

とても苦しい。

ネガティブって素晴らしい！！

今日はここまで。