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#ワークショップ
素人と一緒に何かしたいというアーティストとの付き合い方
ワークショップなどを行ってそれを作品化するアート(ソーシャリー・エンゲージド・アートなどとも呼ばれたりする)は、アーティストが他者を素材にして利用することになるといった危険性が指摘されることがある。
振付家・ダンサーが、ダンスの訓練を受けていない人々のワークショップを行うことはよくあるが、その目的は一様ではないだろう。ただ、振付家・ダンサーが、「自分の踊りや作品に刺激となるような体験を得たい」と
ダンスワークショップ「世田谷パブリックシアター ダンス食堂 メニュー22 関かおり」
「うごうご」。
言葉を聞きながらイメージして動く。
イメージはするが目は閉じない。日常で感覚を使うように、感覚を開いておく。
歩く。
歩きながら、(会場である稽古場内の)行きたい場所に行ってみる。
歩きながら、したいことをしてみる(子どもに戻ったつもりで)。
歩きながら、ほかの人たちを見てみる。
床が土などの柔らかいものであるつもりで動く(大きく動かなくてもよい)。
水の中にいるかのように。
「LAND FES DIVERSITY 深川」ダンサー・振付家と一般の参加者が街中で踊るダンス動画
ダンスのワークショップでは、ちょっとしたワークが作品の一歩手前に近づくことがある。そんな瞬間を切り取った映像群。
1本5分で、美しく編集され見やすい。見ているとなぜだか涙がにじむ。人間のよさを信じたくなる、そんなダンス。
1曲のオリジナル楽曲から多種多様なダンスが生まれているのも面白い。
東京の各地域の特色ある風景を舞台に、一般の方々が、年齢、性別、出身、ダンス経験、障がいの有無などのさまざ